• ベストアンサー

紫外-可視分光法について質問です。

紫外-可視分光法について質問です。 いまいちなぜ分子が基底状態から励起状態に励起されることが重要になるのかがよくわからないのですが E=hc/λ から、エネルギーがわかれば波長がわかるってことでいいんでしょうか。 あともう一点紫外可視分光法とは何を調べるものなんでしょうか。

  • 化学
  • 回答数1
  • ありがとう数4

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#160321
noname#160321
回答No.1

>エネルギーがわかれば波長がわかる 基本的にはその通りです。しかし実際には「禁制遷移」という量子力学的な制限があるために当該エネルギーの光が物質に当っても吸収出来ない場合があります。 一方、禁制遷移でもその物質に振動・回転励起状態が存在する場合、禁制が一部ゆるむために吸収が観測される場合もあるので話はかなり複雑です。 この辺は「光化学」の教科書をお読み下さい。 >紫外可視分光法とは何を調べるもの お答えの仕方にはいくつかあります。 未知物質の構造を調べる。(あまり有力ではないですが、芳香族であるかどうかぐらいは分かります) 既知物質の量(濃度)を調べる。(HPLCの検出器などがこれ) その他色々。

gameta104
質問者

お礼

ありがとうございました

関連するQ&A

  • 紫外・可視領域の分子の吸収スペクトルについて

    「紫外・可視領域の分子の吸収スペクトルが幅広になる理由を述べなさい」という問題について、ご教授願います。 講義の内容や、文献をあたった結果から以下のように自分なりに考えました。 「分子が紫外線や可視光を吸収すると基底状態にあった電子が励起され励起状態となる。このときのエネルギー差に相当するエネルギーを持った波長の光が吸収されスペクトルとなる。しかし、分子の持つエネルギーはほかに、振動エネルギーや回転エネルギーなどがあるため、実際に吸収するエネルギーの値は一定ではなく幅を持ったものとなる。このため、吸収される光の波長にも幅が生まれ結果としてスペクトルに幅が生まれる。」 この内容について、合っているか間違っているかを教えて頂きたいのが1点目の質問です。 そして、課題のヒントとして 「分子の基底状態は振動により核間距離に幅がある。フランクコンドンの原理にあるように吸収は核間距離を変化させずに起こる。基底状態から励起状態に遷移するためには励起状態に存在を許容する準位がなければならない。といったことを考えよ」 というものが与えられたのですが、これをどのように考えたらいいのかがわかりません。これが2点目の質問です。 以上の2点について、考え方の方向性やヒントを示していただけるだけでも構いませんので、ご解答をお願いします。

  • 紫外・可視分光のことについて分からなくて困ってます。

    紫外・可視分光のことについて分からなくて困ってます。 UV-visでは通常はπ-π*遷移を見ているとのことですが、水の測定でも水によって様々なスペクトルが得られました。市販の水中にπ結合の分子などはあるのでしょうか?炭酸が出てるのでしょうか? また、水中のカルシウムやカリウムのイオンの吸収波長は出ているのでしょうか?出ているならそれぞれどこにでるか計算で出すことはできないんでしょうか?? もしあれば、どのように出せるのか教えて頂けませんでしょうか?あまり知識がなくてすみませんがお願いしますm(_ _)m

  • 紫外可視吸光度測定法について

    紫外可視吸光度測定法の問題で・・・ 「紫外吸光度測定法は電子エネルギーの吸収を利用したものであり、可視吸光度測定法は原子核間の振動エネルギーの変化を利用したものである」 という文が正しいか間違っているのか考えているのですが、ちょっと困っています。。 紫外可視吸光度測定法というのは、簡単に言えば、紫外線から可視光線まで波長を変えた光を試料にあてていって、試料中の物質の電子が光のエネルギーを受け取って励起(電子遷移)する現象を利用して、その励起の度合いをそれぞれの波長で測定するわけですよね?ということはこの問題の答えは「×」だと思うのですが、本を見るとなんか可視部と紫外部で違う、というようなことが書いてあってよくわかりません。 どなたかわかる方がおられましたら教えてください。 よろしくお願いします。

  • 赤外分光法、紫外・可視分光法の原理

    学生実験で赤外分光法、紫外・可視分光法の実験をしました。ほとんど先生がやるのを見ただけだったので、よくわかりませんでした(T_T)原理など初心者にもわかりやすいURL教えて下さい!!

  • 可視・紫外線吸収スペクトルについて

    分光光度計でニクロム酸カリウムの可視・紫外線吸収スペクトルを計測したところ最大吸収波長が約370nm(紫外部)になったのですが、実際の色が黄緑に見えるのはどうしてですか?波長400~435nm付近で少しでも吸収があれば黄緑に見えるということなのでしょうか?すみませんが、分かる方教えて下さい。

  • 可視紫外分光光度法による色素の解離定数の決定

    はじめまして。理科について学習している大学2年生です。高校で化学を履修していなかったため、あまり化学についてわかっていませんので、よろしくお願いします。 「可視紫外分光光度法による色素の解離定数の決定」という実験についての質問なのですが、グラフが数種類のスペクトルが混ざったものしか測定できないので、それをどうやって分離すればよいのかがわかりません。

  • 金属蛋白質の可視・紫外吸収スペクトルの計算・解析

    これから、金属蛋白質の可視・紫外吸収スペクトルを解析する予定なのですが、gaussian03Wを使用して主に電荷移動遷移についての知見を得たいです。 計算化学は、初心者なので基底関数などどれを使っていいのかさっぱりわかりません。そこで、遷移金属が含まれるような系で計算を行う場合の最適な基底関数を教えていただきたいです。 また、励起エネルギーを計算する方法として、実験化学講座という本でSAC-CI法を用いた計算が良い結果を出していたり、ある論文では、DFT法とINDO/S-CI法を併用していたりするのもあったりして、どれが一番いいのかわかりません。 よろしくお願いします。

  • 紫外可視吸収スペクトルの解釈に関して

    紫外可視吸収スペクトルに関して質問いたします。 エネルギーの大きさは 電子エネルギー>振動エネルギー>回転エネルギー となっていると思います。電子エネルギーは紫外可視吸収スペクトルに反映、振動エネルギーは赤外に反映、回転エネルギーはマイクロ波に反映されると思います。 ここで質問なのですが、振動エネルギーや回転エネルギーが紫外可視吸収スペクトルに影響を及ぼすことはあるのでしょうか?またその場合紫外可視吸収スペクトルの形状が大きく変化することはあるのでしょうか? 現在測定しているサンプルの紫外可視吸収スペクトルの形状が非常にギザギザしていて解釈に困っています(一つのピークが何本ものギザギザしたピークに別れています)。また溶媒によってギザギザした感じが変化します。 宜しくお願いします。

  • 分光光度計と蛍光分光光度計

    「蛍光」の方で、励起光で、励起状態にした後の蛍光強度の測定というのは、分光光度計で同じ波長のODを測るのと同じ理屈でしょうか? 質問が、的を得ないですみません。 例えば、ある蛍光試薬の、蛍光波長が547nmだとして、励起 後の蛍光強度は、分光光度計で測定したODと同じはずなんでしょうか? 質問の内容が不明な部分は、補足いただくと助かります。 どうぞよろしくお願いします。

  • 分光分析法

    分光分析法で紫外可視分光分析法と赤外吸収分光分析法についてしらべているのですがそれぞれについてわからないことがあります。 1.測定に使う電磁波の種類 2.物質と電磁波の相互作用と電磁波を吸収する理由 3.測定によってどういうことがわかるのか? 今試験前のテスト勉強をしているのですが大変困っています。わかる人の回答おまちしております。