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両親死亡の生命保険

両親死亡の生命保険 質問させて下さい。私は夫、子供一人の3人家族です 共働きであり、ある程度収入もあるため、夫が亡くなったとしても 子供の養育には金銭面での不安が少ないと考え、死亡時給付がメインの生命保険には加入していません。 しかし 私と夫が同時に死亡した場合に残された子供に何も残らないことに気づき不安となっています。 両親が同時に死亡した場合のみに対する保険、もしくは、その代わりになる金銭面での対策は あるでしょうか? よろしくお願いします。 (時期がずれていれば片親となった時点で保険加入を考える予定です)

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  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.1

生命保険専門のFPです。 まず、「両親が同時に死亡した場合のみに対する保険」 という保険は存在しないと思います。 両親が死亡したとき、子供はどうなるのか? まず、公的年金として、遺族年金が受け取ることができますが、 父親と母親の両方の遺族年金を受け取ることはできません。 どちらか、高い方を選択することになります。 遺族年金は、18歳までで、以後の保障はありません。 大学まで進学するのならば、それなりの資金が必要です。 そのためには、両親それぞれに、相応の保障を付けておくことです。 さて、夫婦共稼ぎの場合の場合、 「夫が亡くなったとしても子供の養育には金銭面での不安が少ない」 とのことですが、それぞれの収入はどれほどなのでしょうか? 夫婦共稼ぎで、双方が同額程度の収入がある場合、 夫様が亡くなるよりも、奥様が亡くなるほうが経済的なリスクが大きい ということをご存知でしょうか? 夫様が亡くなると、奥様は遺族年金を受け取ることができます。 しかし、奥様が亡くなっても、夫様は遺族年金を受け取れません。 遺族厚生年金で年間150万円として、10年で1500万円になります。 この金額は大きいです。 つまり、奥様にこそ、死亡保障が必要なのです。 死亡保障を考えるときの基本は、まず、何事もなく過ごしたときの マネープランを考えることです。 次に、万一が起きたとき、どうなるのかをシミュレーションします。 このとき、万一が起きたとき、当初のマネープランを実行できるように 保障するのが、保険の役割です。 だから、基準として、マネープランが必要なのです。 そのためには、キャッシュフロー表を作成するのが基本であり、 わかり易い方法です。 http://fukuroi-fps.blogdehp.ne.jp/article/13230892.html https://www.hotto.nomura.co.jp/ipg/ez/ezp2n_b1/jsp/invest/080704.jsp http://www16.plala.or.jp/comet/cashfuro.htm#cashfurohyou2 http://www013.upp.so-net.ne.jp/Go-planning/lifeplan.htm キャッシュフロー表ができたら、万一のシミュレーションをします。 夫様の収入を遺族年金にして、死亡退職金、葬儀代を計算に入れます。 住宅ローンがあればゼロにします。 生活費から夫様の分を引きます。 このような操作をすれば、夫様に万一があったときの シミュレーションとなります。 このときのマイナスを補う方法の一つが、生命保険です。 奥様の場合も、同様にシミュレーションします。 先に述べたように、奥様が亡くなっても、夫様は遺族年金を受け取れません。 ですから、奥様の収入をゼロにして、シミュレーションします。 このようにして、必要な保障がわかったら、次に、 どのような保障をするか、ということを考えます。 保険もそうですし、血縁者の援助を得る(たとえば、実家に帰る) という方法もあります。 保険の場合、定期保険と解約払戻金のある終身保険の 組合せをどうするか、考えます。 また、学資は親が生きていても、死亡しても必要はお金です。 となれば、親が生きていても、死亡しても受け取れる学資保険は、 検討に値する保険です。 ただし、戻り率は、会社によってバラツキがあるので注意してください。 さらに経済的な余裕があるのなら、お子様のがん保険を検討してください。 小児がんは1万人に1人と言われています。 しかし、その万一が起きたとき、奥様は仕事をしていられますか? 多くの方が、お子様につきっきりになります。 それは、お子様に万一があったとき、十分な看護ができなかった、 貴重な時間を仕事に使ったことを後悔したくない、という心理が 働くからです。 がん保険は、万一のときの収入減を多少なりとも助けます。 ご参考になれば、幸いです。

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