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教員免許に関して質問です。高校一種の社会科の教員免許を取得している者が
教員免許に関して質問です。高校一種の社会科の教員免許を取得している者が、実際に高校で英語の授業を担当することは可能でしょうか。やはり社会科を基礎資格として他教科免許状をとる必要があるのでしょうか。仮に当該教科の免許を取得しないまま授業をした場合、生徒が卒業に必要な単位を取得できないなどの問題が発生しますか?
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- riripasu
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「教科外担任」というのは、 離島や、過疎の町などで、教員が足りない場合に、 例えば、家庭科教師が、教育委員会が実施する国語教育の講習会を受講し、 生徒たちに、家庭科はもちろん、免許のない国語も指導する ・・・といったものなので、 教員が足りている都市部では、ちょっと難しいのでは・・・。 >社会科を基礎資格として他教科免許状をとる必要があるのでしょうか。 他教科の免許をお持ちの方が、英語免許を追加取得するには、 教育職員免許法第6条別表4「他教科免許の追加取得」の規定にもとずき、 (1)英語免許の「教科に関する科目」(英語学概論、英米文学概論、英作文演習、ビジネス英語、英米事情概説など)→20単位以上 (2)英語科教育法→4単位以上 ・・・以上の合計24単位以上を、高校英語免許を取得出来る通信制大学などで追加修得すればOKです。 ※英語科教育法以外の教職科目の履修や、英語の教育実習の履修は不要です。
基本的に、当該の免許の教科しか持つことはないと思います。 というか、免許以前に採用の段階で高校は 教科で別れて募集、試験、選考されますので 社会の免許であれば、社会科の枠でしか受験できません。 ただ、通信などを併用して英語についての教科の科目をとることはできます。 この場合「教職に関する科目」などの必修単位を今の学部で納め 「教科に関する科目」の足りない分は他の通信大学などで履修する方法です。 そうして、英語の教職免許を取得して、英語で高校教諭の採用をされれば英語を教えることはできます。 一応「臨時免許」や「免許教科外教科担任」といった制度もあるにはありますが 英語などの教師は事実、人数は足りていて専門の教師がとりそろっていますので 英語でそれを許可されることはないと思います。 たとえば、数学と情報とかをかけもちで、とかいうことはあるかもしれません。 中学生のころ、技術と家庭科の免許で両方教えていた先生もいましたが これは、年間の同じ枠を半々で履修する科目だったからです。 一年間、単位数も多く、主要教科で、専任の教師も多い英語では考えづらいです。 (主要教科の免許で、サブの教科を持つ、はあるかもしれませんが…) 臨時免許で多いのは中学の免許で高校へ出向するとか、学校間交流などに利用される場合が最近は多いのでは。
お礼
ご回答ありがとうございます。 少々事情が特殊でして。 私は受験産業で英語の教師としてかなりキャリアがありまして、進学実績を伸ばしたい高校でそのような経験者を採用したがっており、知人を通じて打診を受けたのですが、教員免許が他教科なのでどうしたものかと思っておりました。 なので、採用などは問題がないのですが、その後のことが気になりまして質問いたしました。 ご指摘いただきました「臨時免許」「教科外教科担任」についても調べてみます。 なお、いずれ英語の免許も取ろうと思い、通信は検討しておりますが、来年度の採用を視野に入れているため時期的に間に合わないという問題があります。
- nananotanu
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学校の都合として、英語を担当してもらう必要が生じたならば、助教諭免許が交付されます。 個人の好みで(趣味で)英語も教えたい、というなら、無理じゃないでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 助教諭免許というのは現在は活用されていないようですが。
お礼
参考になりました。ありがとうございます。