バラのみずやりについて

質問

バラのみずやりについて

マンション４階のベランダでバラを育てています。
東南向きで日当たりは９時～３時くらいに日が差しますが、ベランダは胸の辺りまでコンクリートで囲まれているタイプなので、株元には日があまりあたりません。
園芸書を見ると、表面の土が乾いたら水遣りをすると書いてありましたが、１０種類くらいあるバラの中で、２・３のバラの花が午前１０時～１１時くらいには、ぐったりとしおれてしまうんです。
そのまま水をやらずにいると夕方にはみずみずしいお花に戻ります。
土は湿っているのですが、やっぱり水不足なのでしょうか？
あんまり水遣りすると軟弱に育つって聞いたのですが。

鉢の土は、赤玉中粒３：小粒４：腐葉土２.５：くん炭０.４パーライトちょっとです。
鉢の大きさはプラ鉢８号スリット鉢です。
エブリンだけは、１０号スリット鉢です。
風通しは良いと思います。室外機もありますが、この春はまだ付けていません。
水をあげる時間は１０時～１１時くらいが多いです。

ぐったりしてしまうのは、エブリンと野いばらとフェリシアです。どの鉢も土は湿ってます。
でもなんだかかわいそうなので、水をあげるとすぐみずみずしくなります。
ためしにほっといて見たら、みずみずしく戻ってるってのが不思議で～もう悩んでます。

回答No.2

noname#115647 · ベストアンサー

私がこの土の配合を見て感じたことは、赤玉の中粒の配合が多く、腐葉土の配合がやや少ないかなと思われる点です。保水性にやや難ありというところでしょうか。
この配合でしたら、赤玉土小粒5割、赤玉土中粒0.5割、腐葉土3.5～4割、パーライト1～0.5割、くん炭を一握りと、このぐらいの配合の仕方の方がよろしいとは思います。8～10号鉢についてですね。
赤玉土中粒の占める割合は、赤玉土全体の中で1割ぐらいです。他の方の為に、7号鉢以下であれば中粒は特に不用です。
腐葉土などの腐植質も、バラの場合はやや多目の方がよろしいです。黒々とした完熟の腐葉土を使います。赤玉土も細目のフルイにかけ、微塵は抜いて使います。
植え込みの際も赤玉配合土使用の場合は、割り箸とか細い棒を使って用土を突いたり、手首のバイブレーションを使ってグリグリしたりして、根に隙間無く十分土を行き渡らせなければいけません。

この配合が決定的にダメという事はないですが、やや水耕栽培的に育てられている様な趣ではあります。これから暑くなっていく時期にあたって、早めにマルチングなどを施し、土の乾き過ぎを防いであげた方がよろしいでしょう。かなり排水性と通気性が良いので、少しぐらい鉢土が過湿になっても根腐れはしにくいとは思います。
ちなみに今年の2月に植え替えましたが、私の場合の配合は、赤玉土小粒5割、赤玉土中粒0.5割、バーク堆肥3.5割、霧島ボラ土小粒1割ぐらいです。
その他にも添加して混ぜていますが、竹炭の小片をふた握り、リン酸系バッドグアノを一握り、無調整ピートモスを一握り、鹿沼土をふた握りぐらいです。これらその他のものは、9～10号鉢2鉢分の土に対しての割合ですね。
竹炭はくん炭と同義的なものでしょう。バッドグアノは南方系コウモリの糞が石灰岩質に長年堆積してできたもので肥料成分があり、竹炭と同様、ややアルカリ性だと思われます。
ピートモスと鹿沼土は酸性で、これらを中和するために添加しています。バッドグアノは今年実験的に使用してみましたが、今のところバラには問題は無いようです。しかし植物によっては合わないものもあり、使用には注意が必要です。酸性土を好む植物やクロロシス（アルカリ土壌障害）を起こしやすい植物には使わない方が賢明です。また大量に施すのもよろしくありません。

No1さんの根詰まりの件についても、確かに根詰まりを起こすと各根に十分水が行き渡らなくなるから萎れ易いのですが、夕方には回復するのでちょっと違うのかなとも思われます。
3品種に限ってこうなるのはよく解かりませんが、私としては。
・土の配合の問題。
・植え付け方の問題。あたりではなかろうかと思います。
あるいは置き場所は同じでもちょっとした環境の違い？。ちなみに今後室外機の排風がバラに当たるのは避けた方がよろしいでしょう。時々霧吹きで葉の表裏に葉水（シリンジ）を与えても良いですね。

お礼

回答ありがとうございます。
土が湿っているのに水あげたら根腐れ起こすかとひやひやでした。
でも保水が良くないんだって分かりました。
これで安心して水あげられます。
早速腐葉土でマルチングします。

回答No.3

丸井 ふたば（@baieru）

専門書を読んでいるので違うとは思うのですが、水やりの仕方が間違っているという可能性はあります。
水を上げるときはメリハリをつけて、表面が乾燥するまでは一切与えません。
与えるときは鉢底からあふれるまで大量に与えます。
全体的に乾燥させてしまったら底面給水させます。

もうひとつは根ぐされの可能性です。
株の大きさと比例して鉢を大きくしないと、いつまでも水分が残った状態となり、根ぐされが起こります。
１０号鉢ともなると大きな鉢ですので、株自体もかなりの大株である必要があります。
また鉢が大きいと根の成長も悪く、地上部と地下部のバランスが悪くなっている可能性があります。
水を与えすぎると植物は地中深くに根を張る必要性がなくなるので貧弱になります。

あとはあまりにも熱くなるとか、菌や幼虫の有無なども考えられますが、とりあえず割り箸を深くまで指して、土壌の水分量を見てあげて下さい。
土の混合比や混ぜ具合も気になります。
また肥料による障害も視野に入れる必要があります。

お礼

回答ありがとうございます。
そういえば、ベランダのタイルが直射日光当たると、とても温かくなってます。その上に這わせてある
花だけしょんぼりしています！
雨の日や涼しい日はなんとも無いので、それかもしれません。
割り箸を指して、水分量を見るようにしてみます。

回答No.1

treck2002

鉢のなかで根がいっぱいになっていませんか？

補足

回答ありがとうございます。
今年の２月に植え替えしまして、
エブリンについては、根っこが沢山生えてて嬉しいなって気持ちでいっぱいで
１０号鉢ということもあり、そのままの状態で植え替えました。
でも根っこでいっぱいで土が入らないと言うほどではありませんでした。
野イバラとフェリシアは、ぜんぜん根っこは少なかったです。
鉢底からもでていません。