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ただのクソ進学校に成り下った母校。(私は悔しい)
さっき、母校のホームページを見たところ、体育祭が7月の平日に開催されることを知りました。 私の在学中は、準備期間に夏休みを挟んだ9月の土曜日に行われる「体育祭は学校の唯一のメイン行事」でした。 特に昼に行われる「仮装」という出し物は目玉で、1~3年生の縦割りの混合チームで芸術性、協調性を競うというもので、近隣の他の高校生や近所の人が見に来た中でどのチームが優秀であったかを競うという、まさに青春の力を注ぐにふさわしい見せ場でありました。私も高校時代は、それに青春をかけていたのです。夏休みも夜遅くまで準備したりして。 だから、ホームページを見た私は7月のしかも誰も見る人が来ない平日になっていたことに愕然としました。 また、母校の校長や、教師の体育祭に対する意図を感じ取ってしまいました。つまり、「体育祭という行事に、熱中して、受験にとっての学力向上に大事な夏休みを潰すより7月の夏休み前にかりそめ程度にやってしまえば、一層、進学率も上がって良いだろうと。」 勉強意外にあまり、気を散らさないように体育祭を力を注いでも大したものができないような時期にずらしたんです。(これは、私達の在学中にも言われていたことなのです。) 母校は地元では有名な進学校ですが、私は「クソみたいな勉強意外のところで、情熱を注げる事があるという点で母校を誇っていたのです。」 青春や、夢を与えなくなった母校に抗議をもしたいとも思っています。 みなさん、いい大学に入るためには高校の思い出なんていうのは、必要ないのですか?どう思いますか?
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西日本地区の公立高校の教諭をしているものです。horibeyasubeiさんの意見に賛成です。なにもあなたの母校だけではなく、私の勤務する高校でも、また多くの高校でもそのような傾向があると思います。 五日制になてからというもの、最悪です。管理職は授業時数の確保に躍起になり、教諭の立場としてはもっと生徒達と触れ合いたいと思っているのですが、なかなかさせてもらえないのが現状です。まったく悲しいです。 ここで忘れてならないのは、教育の目的だと思っています。教育基本法にも謳われているように、生徒達の人格形成のために学校や教育行政、その教育機関があるべきなのに、あまりにもそれを忘れすぎていると思います。人格形成に必要なことなのかどうなのか、しっかりと判断する能力が、教諭だけではなく国民に必要とされていることではないでしょうか。以上。
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- TUNE0040
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No.6です。言葉足らずだったようなので補足します。 私の母校もあなたの学校と同様に行事が盛んでしたし、それを誇りにも思っていました。 また、そういう校風はすばらしいと思っています。 でも、現実にはそうは思わない人間も多いのですね。 (しかもエライ人に多いのが困った問題で・・・) 生徒の立場からすると「ふざけんなよ」となるでしょうが、特に進学校・伝統校であれば、保護者や卒業生だけでなく議会や地域からの圧力というものは相当なものです。 「規制緩和」「特色作り」の名のもとに、甘くなった指導要領をカバーするために、どの都道府県でもエリート校作りに腐心しているからです。 東京都の石原さんの政策を見ればわかりますよね。 あなたの提示された「危険な波」の例は若干的をはずれてるかと思いますが、教育現場では、あなたが指摘されている通り「どうしようもない流れ」であることは事実です。 前回も記述しましたが、「心的な満足度」よりも「結果的な数値」が求められているのです・・・残念ながら。 もちろん、これに対抗しようという教員はいると思います。(どのくらいかはわかりませんが) もし、本当に昔のスタイルに戻そうとするのならば、PTAなり、生徒会なり、同窓会なりが教職員と結託して運動しなければならないと思いますが、いかがでしょうか。
お礼
どうも、冷静なご回答ありがとうございます。 確かに、 >PTAなり、生徒会なり、同窓会なりが教職員と結託して運動しなければならないと思いますが こういう地道な道しかないのでしょうね。 ただ、石原さんの政策はこれから、生き残りが難しくなる底辺校を特にもっと特徴のあるものにしていこう、「勉強ができる学校もあれば、体育や芸術、福祉に関してが得意という学校もあっていいじゃないか」というのがそもそものねらいではないかと思います。 頭がいいから勉強だけするっていう人っていうのもこれからの世の中、通らないとは思うんですけどね。本当に残念です。 石原さん自体、高校時代、エリート養成校にいて勉強ばっかりでうんざりして、一年休学していたという事があったと思うし。 とにかく、どうもありがとうございました。
はじめまして、僕は高校に慣れたばかりの1年生です。 さて、僕の高校も進学校ですが(県内ではトップクラスの高校です)学校行事はこの上ないほど盛んです。まだ体育祭は経験したことありませんが、一年を通じて主な行事は五つあります。もうすぐ二つ目が着ますがもう異様なまでに盛り上がっています(特に三年生)。やはり一番すごいのは三番目の体育祭です。なんと、うちの学校は今でも自分たちで『竹』を山に採りに行き、それでやぐらを作ったり、グランド劇場という劇のステージにしたり・・・! ところで勉強はというとこれもやはりすごい!行事や部活(も超盛んです)が多くて勉強してなさそうで、切り替えがうまいき、勉強時間も結構とれています。(僕はまだ切り替えがうまくいかない・・・。) そう僕の学校は思い出もたくさん作れ、かつ勉強もおろそかにしないというすばらしい学校なのです(と思う・・・。) だから、体育祭を夏休み前にしなくても『切り替え』をすればすばらしい学校生活も送れるし、勉強もがんばれるようになるのではないでしょうか?(その分時間が過ぎるのは、はやいですが・・・。) ーアドバイスになっていませんが参考までにしてください。
お礼
いいなぁ。高校一年生で。 私は、その頃から干支が一周してしまいました。この間、高校の同級生の結婚式に行ったら、そこにいたやはり同級生の女の子が同じクラスだったのを忘れていた。 干支が一周する(12年経つ)ということはそういうことです。 とにかく、どうもありがとう。
- TUNE0040
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現在、学校現場では「成果主義」がほぼ日本全国で展開されています。 つまり、学校ごとに目標をたてて、どれだけその目標に近づいたか、そういう努力をしたかが問われています。 進学校であれば、当然、目標は進学実績ですよね。 目標が達成できなければ、あるいは目標達成に向けた努力を怠れば、校長も教頭も教員もみな給与や手当てが下がります。それは当然学校の評価の下落にもつながります。 ※これは在校生や卒業生の心的な評価・いわゆる満足度とは一致しないことを付け加えておきます。 ・・・と、いうわけで、おたずねの件につきましては、ごく当たり前の帰結かと思いますが・・・。
お礼
回答ありがとうございました。 「あなたのご意見は、潮の流れに逆らうな常に、潮の流れにそって進む以外に方法は無いのだから」と聞こえます。 最近のテレビでバリだか、サイパンだかの海岸で日本のジャーナリストが、何年か前に休暇中波にのまれて亡くなった原因の調査する特集をやっていた。 その海岸は調べてみると、その時期に離岸流がひどくて泳ぐに大変危険状況だった。その危険性を知らせなかった旅行会社にむしろ責任があるということだったけど。 あなたは、同じようにそこに流れている「流れ」が間違っていても、危険でもその流れに飲まれて行く人に対して警告や注意を与えないのか??そこにある流れだから仕方ないのか??
さみしいですね。そういうのって。 私の母校もちょっとした進学校なのですが、夏休み明けに体育祭があって 私も高校生の時は夏休みに毎日準備に追われていました。 そのおかげで(?)大学に合格できなくて浪人したわけですが、 私はその原因が体育祭の準備をしていたから、というわけではないと思っています。 現実問題、体育祭なんて手間もお金も時間もかかるようなこと 中止にしたほうが勉強に専念できるし、合格率は上がると思います。 (私の高校は文化祭と体育祭が隔年で行われ、3年生の時が 文化祭の年は3割、体育祭の年は浪人率が5割といわれています) でもそれ以上に参考書と時間を過ごすより学んだところは本当に大きかったし 体育祭を経験できなかったら私の人生も少し違ってしまっていたかなぁ…と思っています。 後悔したことはないです。 horibeyasubei さんのような卒業生がいらしてその母校は幸せものだと思います。 簡単に学校側が改善するのは少し難しいとは思いますが、応援しています。
お礼
回答ありがとうございました。 私の母校は、体育祭は毎年、文化祭は隔年であって。私達は、文化祭と体育祭の両方ある年で、浪人は男の7割、女性の3割という年でした。 みんな、三年の10月ぐらい(体育祭終了時)まで勉強しないのです。 でも、熱中できてよかった。中には、体育祭なんて参加しないっていって本当に体育祭当日すらも休んで勉強していた奴もいたけど。そういう人は顔すら覚えていない。
- kashi__
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私の学校は春に体育祭、秋に学祭でした 学祭に比べれば体育祭は別段おもしろくは無かったですね 体育祭は生徒の祭、校長や、教師に体育祭を盛り上げろといったところで意味ないですね とはいえ今の学生にまかせていたら、よけいにつまらないものになりそうです、よきOBとして有志をつのり運営のボランティアでも名乗り出て積極的にかかわってはどうでしょう、器さえ用意してあげればそれなりの思い出をつくりだせるのでは
お礼
アドバイスありがとうございました。 私に、そんな考えは無かったので新鮮でした。 自分が、関わって劇的に改善できる道が、あるのだったら、その道を捜してはみます。
予備校上がりの教師が主導権をにぎっている学校は、 そういうところが多いみたいですね。 職員名簿をチェックしてみては?
お礼
回答ありがとうございました。 そういえば、私が2年のときに、赴任してきた先生は、 予備校上がりでした。 給料は、かなり下がったみたいだから、下がってきたのかもしれないけれど。もしそういう人が、その流れを作っているのだったらけしからん!!
こんばんわ。 先日、テレビ番組で部活に熱中する高校生が出ていました。夕日に照らされる少年の汗は「青春だなぁ」と懐かしく思いました。私が高校生のころは「なんでこんなに辛い思いをして・・・青春ごっこだぁ~」などと思っていました。が、今振り返ってみると、あのころの体験は私にとってとても大切なモノです。時間が経つと見えてくるものなんですね。 しかしながら、学校側では大学へ入れなければ生き残れないことや、生徒側(親含む)では将来を考えて勉強一筋になってしまうことも・・・仕方が無いと思います。 やはり、第三者が学校側に「大切なんだよ」ということをアピールしていかないと、気が付かないことかもしれません。私は今まで同窓会名簿への協力や、後援会費を送っていなかったのですが、こういう形で母校に少しずつ参加して、意見していきたいと思い始めています。 と、いうことで、高校に限らず、学生時代の質の良い体験は必要です!!それらを伝えるのは卒業生の役目かもしれません。
お礼
お早い回答ありがとうございました。 映画『がんばっていきまっしょい』(田中麗奈主演)の中に出てくる『伊予東高』(モデルは松山東高)の授業風景のような事がまさに我が母校にはあって。 私が、一年のときある教師からは、真剣に「男の子は部活なんか入らないで毎日6時間は勉強しなさい。女の子は4時間勉強しなさい。」と言われていて。 実際に、多くの教師に勉強のできる奴だけがひいきにされていた。私は、反抗するために、部活にはいり、文化祭も体育祭も一生懸命やってたけど。
お礼
現役の教諭の方の回答ありがとうございました。 あなたのような先生が、私達の地域に多くいることを切に願います。 どんな仕事もそうですが、現場で動いている人のしがらみは、はたから見ると全く見えないものです。 たとえば、「週休2日制(私達の頃に無かった)の新しい苦悩」というものや、「現代の若者のゆがんだ性質」(ロシアのタトゥーをまねて、義務は無いのにファッションとしてネクタイをするようになった公立の高校生)などを加味しないで発言しているのかもしれない私達をお許しください。