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アルカリ抽出法
大腸菌細胞にはプラスミドDNAと染色体が混在してるのにDNAのみが抽出されるのはどうしてでしょうか? アルカリ抽出法ってゆーのが多分ポイントなんでしょうけどそのアルカリ抽出法がわかんないんです アルカリ抽出法ってどんな方法なんですか? 原理など教えていただきたいです
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大腸菌は原核生物ですが、染色体ですか?ゲノムDNAの意味ですね? アルカリやSDSで、細胞壁を破壊するんですよね。すると、溶液中に、細胞内のものがすべて溶け出して、どろどろに。 どちらかというと、直接関係あるのはその次なのではないでしょうか?高濃度の酢酸カリウム溶液(でしたっけ?)などを加えて、アルカリを中和する(ずっとアルカリだとDNAがぶちぶち切れてしまう)と共に、溶液の塩濃度をどんと上げて、タンパクなどを沈澱させるんですよね。そうすると、長鎖のゲノムDNAは、タンパクなども沢山くっついているので、巻き込まれて一緒に沈澱、一方、スーパーコイルのプラスミドは、沈澱を免れ、上清に残る、と。いかがでしょうか。
お礼
助かりました とってもわかりやすかったです ありがとうございました