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火災保険のしくみについて

火災保険の仕組みについて教えてください。 建物(工場)の火災保険を3年ごとに更新するのですが、保険料を算出する際に建物の取得価額って関係ありますでしょうか? 関係あるとすれば、更新時の簿価(取得価額-減価償却累計額)になるのでしょうか? 再調達価額っていうのも聞いたことがあるのですが、何か関係ありますでしょうか?これの意味もよくわからないのですが。。。 以上、よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • is-net
  • ベストアンサー率43% (80/182)
回答No.2

 工場を建てた時にかかった費用=取得価格  今同じような工場を建てるのにかかる費用=再調達価格(価額)です。  簿価はあくまで帳簿上の価格です。毎年減価償却を進めると最後には簿価が1円になります。とはいえ 今でも使える現役の機械に1円の価値しかないでしょうか?燃えてしまうと大ダメージになりますね。このように、火災に遭った場合などでは簿価は参考にならない場合が多くあります。  火災保険を掛ける場合、建物の現時点での価値(時価といいます。)で保険をかけるのが原則です。ただし、現在の価値(時価)で保険金を受け取っても、工場を再建することはできません。工場を再建するなら、建物の再建築ができるだけの保険金が受け取れないと困ります。このように再建築のための保険金を欲しい場合は、特約をつけて再調達価格(価額)で保険を掛けることができます。

naohana_2005
質問者

お礼

ありがとうございます。 非常にわかりやすかったです。

その他の回答 (1)

  • ag0045
  • ベストアンサー率33% (815/2413)
回答No.1

火災保険においては、税法上の減価償却による帳簿価格は一切 関係ありません。 火災保険では保険価額(時価額)を計算するのには、 (1)建築費指数による計算 ・取得(新築)時の価額×建築費指数=現在価額 (2)再調達価額×(1-経年減価率(保険での減価計算))=現在価額 があります。 なお、実際には最近の火災保険は再調達価額で付保するのが一般的 ですので、代理店と相談しましょう。 再調達価額と云うのは同じような建物を現在新築するための価額 と云う事です。

naohana_2005
質問者

お礼

ありがとうございました。

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