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古典力学と量子力学との違いについて
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こんばんわ。 宿題のレポートか何かでしょうか。 「哲学的な」というのも問題が壮大すぎて・・・^^; 両者の違いを哲学っぽい言葉で表現すれば、 「古典力学は決定論、量子力学は非決定論(確率論的決定論)」 と表現することができます。
その他の回答 (2)
- patremy
- ベストアンサー率20% (1/5)
決定論的ということに一言コメントしますが、シュレーディンガー方程式自体は決定論的です。あるきまった波動関数から時間発展させても、解は決まったものになります。ただ、その波動関数自体に、確率解釈が入ってくることになります。観測過程は量子力学的過程か否かといったことは、よく議論されますね。
お礼
御教示ありがとうございます。観測過程は量子力学的過程か否か、という点はなんとも難しいところなのですね。
- aokii
- ベストアンサー率23% (5210/22062)
量子力学では、観測すること自体がその場を変化させるため、実際の観測は不可能ということです。つまり今見ているパソコンは、見たために、もうそのパソコンとは異なるものになってしまったのです。
お礼
御教示ありがとうございます。「観測すること自体がその場を変化させるため、実際の観測は不可能」というのは実に哲学的、というか禅問答のようなものにも思えました。ありがとうございます。
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お礼
御教示ありがとうございます。「哲学的」という点が私にも手にあまる問題で皆様の御教示仰いだ次第です。両者の違い、よくわかりました。ありがとうございます。