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中国の経済成長率がマイナスって本当?

ジャパンタイムズ3月25日の記事によりますと この十年間で中国銀行が隠している不良債権はGDPの42から67%になる。さらに毎年GDPの4%の海外からの直接投資がある。このふたつをあわせると8%から10%になり、これを経済成長率からひかねばならない。 そうすると、この十年間の中国のGDPの成長率は0%からー2%になる、とありますが、 これは計算的にあっていますか? それから離れて考えても、あの中国がこの十年間ゼロ成長だったなんてありですか?

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  • kawakawa
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回答No.1

中国ではこの数年の間に多くの不採算国営企業を閉鎖・合併などで整理しましたネ。かつての悪癖;公司が赤字であっても、給与は2桁ペースで上がり続ける等;のツケを精算したということなのですが、不良債権額は非常に大きなものですネ。ノンバンクも沢山倒産していますしネ。 そして、不良債権を株式に転換するという中国独自の方法で解決(?)しているので、一見、非常に順調に成長しているように見えるのです。 中国の発展は目覚しいように見えますが、それは、沿岸部の限られた地域だけのことなのです。 奥地に行くと、未だに年収1000円にも満たない人達や、現金収入の全くないという人達が何億人もいますし、 報道されている中国というのは、本当にごく一部だけなのですヨ。 ご質問の『隠している不良債権』というのは、先に述べた株式転換のことを意味するものでしょう。であれば、それくらいの数値であっても不思議はありません。国営企業の9割までが赤字経営であったと考えられますからネ。 中国が発表する中国の経済成長は、大本営発表のようなもので、かくかくたる戦果を述べるだけのものですから、鵜呑みにされないようにしてください。 以上kawakawaでした

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