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ゴルフの片手打ちドリルについて
片手打ちドリルはどのような意味があるのでしょうか。 今日,練習場にて初めてドライバーで右片手打ちスイングを数回し,その時の感覚を覚えた状態でボールを打ってみました。(見よう見まねで)すると,それまで,フェードぎみだった球筋が真っ直ぐになり,しかも勢いも増したのです。 今日の感想としては,手打ちの解消,スイング軌道の安定,体軸の安定で腰の余計な捻転が無くなった・・・等が考えられましたが,このドリルの本来の意味,ポイント等あればご教示願えませんでしょうか。
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ゴルフスイングの練習において、真意が1つと限定されることはないと思いますので、あくまでも参考の一つとしてお話させてください。 貴殿が、右手スイング後に球筋が良くなったことについては… ・左手で引っ張ったスイングが改良された ・右手甲の角度が保てた ・下半身手動のダウンスイングができた ・当てに行かず受けるスイングができ、ボールが捉まった など色々なことが考えられます。 ボクはウェッジの練習で片手を行います。 目的は… ・軸より先に手を走らせないこと ・ヘッドの重みを感じること 要するに、何らかの「強さ」を求めてどちらかの手の動きが悪くなると、方向性と距離感を失った練習をしてしまう可能性があるためです。 まず、右手は… 結構器用ですので、感覚的に振るとかなり良いボールが出現します。 →コレが練習において一番危険だと判断しています。 体軸との強調を膨らませるために、右肘に左手を添えて20y前後の練習を行います。 上記目的が達成できないときは、トップやダフりやコスレ球が出てしまいます。 →右手甲の角度がほどけていると判断し、運ぶイメージを更に強くして練習します。 (このときに、右手甲の絞りばかりを気にすると、結果「手打ち」をしてしまう恐れがあります。(利き腕の器用さが邪魔するんですよね)) 次に左手ですが… 特に小さな振り幅(3y~10y)はボールが低くなり、難しさが増します。(無意識に行うブレーキも掛けられませんし) シャフトと左腕が一直線のイメージで回転できると、面白いくらいのヘッドの走りを体軸で感じることが出来、ミート率向上に繋がると思います。 →しかし、左手で引っ張ると腕のチカラに頼ったスイングになりがちですので、回転運動としてボクは少々左に行く球筋が正解だと思っています。 (左サイドで引っ張るのと左手で引っ張るのは、言葉は似ていますが大きく異なりますよね) ※ 片手スイングは「足」の重要性の感覚が一番感じられる練習だと思います。 特に「右膝の送り」「左腰のめくり」の基礎練習としては最適だと思っていますので、ウェッジで短い距離を練習しますが、小さなスイングを広げていくスイングの核作りだと思って練習しています。 (クラブが目で見える範囲ですしね) →ですから、本来短い距離のアプローチにて行う最初から腰を切ったアドレスでの練習とは異なることを補足させてください。
お礼
勉強になりました。私も ・軸より先に手を走らせないこと ・ヘッドの重みを感じること を目的として片手スイングを行います。 ありがとうございました。