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名詞の冠詞/単複がよく分かりません。
時々ネイティブの人にしてもらえる英文添削サービスを利用するのですが、 <1> 私の作成した英文: Custom of Japan is utterly different from U.S. に対して、 The customes of Japan are utterly different from U.S. と添削されました。 customには定冠詞が付き、なおかつ複数形に成っています。 定冠詞が付く理由は、 「修飾語句によって特定されるもの」 だからでしょうか? 基本的に、後ろに「of ~」と付くとtheを付けるというような感じでもいいのでしょうか? ただ、複数形になる理由がよくわからないですが、 単純に文意から考えて「異なる習慣は複数ある」ということでしょうか? <2> また、同じく私の作成した英文: I sometimes harbor an anger against my friends に対しては、 I sometimes harbor anger against my friends と、不定冠詞を取られました。 ジーニアス英和辞典によるとangerは「Uncountable(or an ~)」となっており、 たしかに不加算名詞扱いが一般的なのかもしれませんが、anがあってもいいとも取れます。 anを付けてもいいのはどのような場合でしょうか? いつも、冠詞の有無や、不定冠詞か定冠詞か、単数か複数かで迷います。 加算扱いにするのか不加算扱いにするのかも同様です。 これらについて詳細に説明されているサイトをご存じであれば教えてください。
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<1> は「日本の」と限定されているので"the" が必要。 複数形にするのは日本には沢山の習慣があるから。 日本独自の習慣が1つしかないということはないですよね。 "of ~" でも必ず"the"がつくわけではないです。 "a student of ~"等がそうで、文の前後関係で決まるので、"of ~"だから"the"がつくとは限らないです。 <2> は"sometimes" がついているので、「時々」はどう考えても1回以上だから、"an" が使えないです。 サイトは知らないのですが、「ネイティブスピーカーの英文法」と言う本に冠詞の考え方や複数・単数の考え方が書かれています。 この本には続編もあるのですが、続編の方はあまり参考にならないのでお奨めできません。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%AE%E8%8B%B1%E6%96%87%E6%B3%95%E2%80%95%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%81%AE%E6%84%9F%E8%A6%9A%E3%81%8C%E8%BA%AB%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%8F-%E5%A4%A7%E8%A5%BF-%E6%B3%B0%E6%96%97/dp/4327451037
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こんにちは。 他の方が素晴らしい回答をしています。私も末筆ながら参加させて頂きます。 ●「Custom of Japan is utterly different from U.S.」 ●「The customes of Japan are utterly different from U.S.」 ○「Custom」のように「単数」はおかしいかと。日本の習慣は1つではありませんので。 ○「Customes」だとアメリカと「違う」のはどの習慣か分からないのではないでしょうか。「1つではないけれど、ある程度は限定されているよ」と考えられます。 ●「I sometimes harbor an anger against my friends」 ●「I sometimes harbor anger against my friends」 ○「an anger」では「1つの怒り」と解釈できます。怒りが1つと限定するのは不自然だと思います。それで「an」を取ったと思います。 私もNo.2様とある程度同じ意見を持っています。私達日本人でさえ「正しい」日本文を書いているとは限りません。某大学文学部教授の文章ですら間違いがありました。専門家でさえも「正しい」文章を書くのは難しいようです。
お礼
回答ありがとうございます。 他の方の回答も合わせて、これについては一通りわかった気がします。 あとは、また別の文章の時にという感じですね。 確かに、日本人でも日本語を間違えるので、日本人が英語を習得するとなると、 結構大変ですよね。少しずつ身につけようと思います。
- gadovoa
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(1) the+複数形で集合的な意味を表します。 習慣って一つではないですよね。 様々な習慣という意味にしたい場合 the+複数形で決まりっす (2) ここは「harbor~~against・・」 で「・・に(人)~を抱く」という熟語があるんですが、(無冠詞) この場合anをつけると「なんかムカつく」となります。 でも友達に対して「なんかムカつく」って変ですよね。 冠詞の表現をもっと把握したらわかるかも。 ちなみにネイティブ外人のダメな所は 日本語で説明できない。 訓練を受けていない外人は頭が悪い の2点となります。
お礼
the+複数形というのは知りませんでした。 こうやって少しでも公式化(?)したものは覚えておきたいですね。 本当はもっと感覚でわかるようになるべきなんでしょうけど。
- gldfish
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自分も冠詞の有無にはかなり自信が持てないですが、それでも<1>はやはりTheを伴った複数形が妥当に思えます。 単なる感覚の話で論理的には説明しにくいですが、この場合の「米国とは全然違う、日本の習慣」というのは、当然の事ながら1つではなく「多くの習慣」のことを指すということ。 そして、この場合の「日本の習慣」というものが「今日本に存在するそれぞれの習慣」という意味で、それぞれには具体性があるということ。例えば、もし漠然と世間一般の習慣・風習を指して「習慣なんてものはね、結局無意味なものなのよ」等と言いたいなら、定冠詞無しで"customs"でもまぁいいのかもしれません。この場合は「日本の各習慣」ってことなので、定冠詞を置くのではないかと。 <2>ですが、angerは数えられませんので、やはり不定冠詞を置くのは一般的ではないという事なのではないかと。以下の例文でもやはり冠詞が無いものが多く、"an anger"という文字列も無いようですね。複数形も無いようです。定冠詞付きならあるようですが。 http://eow.alc.co.jp/anger/UTF-8/ 例文を見ていてもそうですが、angerは名詞にも関わらず、感情を表す単語だからか、形容詞的な感覚で使われているフシはあります。あくまで憶測ですが冠詞が付きにくい理由はここかもしれません。 feel anger towards 「~に対して憤りを感じる」 余談ですが、不思議なことに、sorrowであれば結構複数形が出てきますね・・・悲しみは怒りと違って「いくつもの種類の悲しみを重ねる」感があるからでしょうか。 http://eow.alc.co.jp/sorrows/UTF-8/
お礼
回答ありがとうございます。 やはり、この辺の問題は半ば感覚的なものという話しにもなるんですよね。 結局、文法的にOK/NGではなく、ニュアンスの問題といいますか。 なんとなく分かった気がします。
お礼
回答ありがとうございます。 だいぶん理解できてきました。 やはり、文全体で考える必要があるんですね。 教えていただいた本も目次やレビューをみたところ、とても参考になりそうです。 購入したいのですが、今、海外にいるため帰国してからでしょうか。。 その時にまた見てみたいと思います。