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日本という実験場
日本という国及びこの国でで生まれ育った人の特徴として、 ・無信仰 ・権威の崩壊 ・うつ病など精神疾患の増加 ・年間３万人の自殺者 ・様々な局面での２極化 などがありますが、 これは人類にとって最先端の「苦悩」ではないでしょうか。 相変わらず貧困という低次元の諸問題はありますが、多くは生き方のミスによって起こされたもので、生まれた環境が主原因というのは少ないと思われます。 そういう意味では日本人は人類の歴史上で最先端の領域で生きているのではないでしょうか。 神（神の定義は別として）の視点から見れば、地球上でもっとも最先端のラボと言えないでしょうか。
- shift-2007
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- 哲学・倫理・宗教学
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- covanonki
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Ｎｏ．６です。 うん。大体shift-2007さんのスタンスがつかめたので、改めて回答さ せていただきます。 私は、日本人には信仰がない、と言うわけではないと思うのです。 逆説的に表現すると、「日本人は神を信じていないわけではない」と。 「たたり」などに代表される発想は、日本人独特のもので、もともと 仏教にはない考え方なのに、神社ではない、仏寺にまでこの「たた り」と言う考え方を持ち込んだりしています。 元々、仏教には「神」に相当するものは存在せず、日本の神を仏より も上に配置する、などという風習があったりするのは、これを如実に 表している、とも考えられます。 仏教における、出家、キリスト教における洗礼などのように、何かの 宗教を信仰するのに、特別な儀式が必要なのだとしたら、それは宗教 に対する純粋な信仰であるとは言えないと思うのです。それは、信仰 ではなく、「信教」。 日本人は、無信仰なわけではなく、「無信教者」が多いだけなのだと 思います。それほどに日本の神々は世俗的で、より身近な存在に近 い、という、ただそれだけなのではないでしょうか。 貧困が生き方のミスである。これは確かに一理あるかもしれません。 特にshift-2007さんはこの「低次元」に対して、宗教的な意味合いも 持たせているようなので、特にそう感じます。 ですが、shift-2007さんは大きな錯覚を起こされていると思います。 「うつ病など精神疾患の増加」「年間３万人の自殺者」も、共に人為 的に引き起こされたものであり、神が引き起こした所業ではない、と 言うことです。 また、様々な局面での2極化、ということでしたら、何も日本の現状 より、中国やアメリカ、北朝鮮、その他諸外国の方が、よほどこの問 題を深刻に抱えていると思います。 日本にも、元々２極化という問題は潜在的にあったのだと思います。 ですが、経済的な問題を全てを平均化しようとしたがために、却って 中流のレベルが低下し（マルサスの罠）、急に「貧困」が生まれたか のような錯覚を起こしているのだと思います。 これらのことが、「神」の実験であるか、というと、それは是であ り、且つ否である、というのが私の考えです。 すこし胡散臭い話にはなりますが、もし貴方がご質問の趣旨のこと を、神の実験である、と捉えるのならば、その神は、実は＝堕天使 ルシファーである、ということになってしまいます。 中国やアメリカ、韓国の現実はその最たるものです。日本は、そんな 神の思うとおりにならなかったから今の位置を維持できています。 ですが、周りを固められてしまい、窮地に立たされている、と言うこ ともまた事実。日本だけがその独自性を保つことが、非常に困難にな りつつあるのです。 アメリカはユダヤの1000年王国であり、中国は中国はユダヤ教ラビ族 の末裔であるカール・マルクスの考えた「共産主義」に支配されてし まいました。 韓国では、その実に３割がキリスト教を信仰しています。 インドはイスラム教国とキリスト教国の支配を受けたことが、却って ヒンドゥーの価値を高め、その独自性を高めたと言うことが出来るか もしれません。が、元々インドの一部であったパキスタンは、キリス ト教の支配から解放された直後、イスラム国家へと変貌してしまいま した。 ロシアもまた、中国と同様、かつてソビエトであった時代に、共産主 義に支配され、現在ではギリシャ正教会の国家となっています。 南米も、アフリカも、キリスト教、もしくはイスラム教の教えを信仰 しています。 世界中を見てみると、「アブラハムの宗教」の影響を受けている国 か、「混乱」の真っ只中にあるか、そのどちらかの状況にある国が殆 どです。 日本は、ユダヤ的なものを簡単に吸収してしまうくせに、非常に染ま りにくい、という珍しい特徴をもった国であるといえるでしょう。 ですから、日本は、現在でも尚、様々な「実験」を受けている、そん な状況にあるといえます。なぜならば、どんな実験を仕掛けても、見 事に吸収してしまう上に、「染まらない」のですから。
- littlekiss
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こんばんは、shift-2007さん。 ●――――、地球上でもっとも最先端のラボと言えないでしょうか。 最先端っつうーか、回帰？ 重回帰… うーん、権威の崩壊はなぜ起こったのか？ 経済悪化、手元資金の減少… いままで保護してきたものが保護できなくなる… 【けいざい早わかり】 http://www.murc.jp/report_pdf/20091005_142943_0294577.pdf ●封建制（西洋） ほうけんせい http://www.tabiken.com/history/doc/Q/Q316C100.HTM ●王権(中世ヨーロッパ) おうけん http://www.tabiken.com/history/doc/C/C167C100.HTM ●市民革命 しみんかくめい http://www.tabiken.com/history/doc/I/I041L100.HTM ●産業革命(日本) さんぎょうかくめい(にほん) http://www.tabiken.com/history/doc/H/H140L100.HTM 先のものが後になり、後のものが先になる さて、これなあに？ ANS,ロケットえんぴつ (^_-)-☆
お礼
ロケット鉛筆・・・・古っ 歳がばれるぞ。 回帰するならまたいつか同じ苦痛を味わうね。 ご回答ありがとうございました。
- kigurumi
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特徴が間違えていると思います。 ＞無信仰 日本でなにかしらの宗教を信仰している人の数は、日本の人口より多い。 葬式をあげないと浮かばれないとかお経を唱えてもらわないと とか言うのも、信仰しているからですよね。 ＞権威の崩壊 権威が崩壊していたら、天皇はいないはずですよね。 ＞うつ病など精神疾患の増加 うつ病として障害年金をもらっている人が、同人雑誌の集まりに喜んで出かけて、活発に発言しているってのは、本当はうつ病じゃないからですよね。 疾病利得をして詐欺をして働かずに楽して暮らしたいからですよね。 つまりうつ病じゃなくうつ病のふりをして制度を悪用する詐欺師が増えているってことですよね。 ＞年間３万人の自殺者 自殺の理由は多くは不明だが、わかっているもののトップは病気。 医療が発達している日本においても治療不可能な病気はたくさんあるし、例えば交通事故で以前は死んでいた人も、医療の発達で命は助かるが、内臓がやられていて前のような暮らしはできない体のまま生きている状態で、苦痛ゆえに自殺を図る場合もある。 昔から交通事故死だったが、今は交通事故じゃなくて自殺としてカウントされるようにシステムが変わったので、それ以降、自殺者が目立っているように表面上は見えるようになっただけ。 交通事故が原因で不自由になったあげく不自由な生活を苦にして自殺した人を交通事故死とすれば、かなり自殺者数は減るんじゃないかと。 ＞様々な局面での２極化 これは何を指しているのかわかりませんが、、、、 ＞これは人類にとって最先端の「苦悩」ではないでしょうか したがって苦悩の根拠とあなたが認識しているものは間違えています。 ＞日本人は人類の歴史上で最先端の領域で生きているのではないでしょうか。 ええ、世界各国の憲法が変わるなかで、日本だけはいまだに変わらない。 普遍性を持つ倫理があるからではないかと。 ラボ？ こういうことですか？ 『近代日本の発展ほど世界を驚かしたものはない この驚異的発展には他国と異なる何ものかがなくてはならない 果たせるかな この国の三千年の歴史がそれであった この長い歴史を通じて一系の天皇を戴いているという事が、 今日の日本たらしめたのである 私はこのような尊い国が世界に一ヶ所くらいなくてはならないと考えていた 何故なら世界の未来は進むだけ進み、 その間幾度か戦いは繰り返されて最後には戦いに疲れる時がくる その時、人類はまことの平和を求めて世界的な盟主を挙げねばならない この世界の盟主となるものは武力や金力ではなく あらゆる国の歴史を抜き越えた最も古く、また尊い家柄でなくてはならない 世界の文化はアジアに始まってアジアに帰る それはアジアの高峰日本に立ち戻らねばならない 我々は神に感謝する 日本という尊い国を創っておいてくれたことを。』 』
お礼
ご回答ありがとうございます。 ・お葬式で焼香をしたから私には信仰心がある。 ・天皇陛下を心の支えとして生きています。 ・交通事故によって治療不能になるのは日本人だけ。 ということでしょうか。
- covanonki
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考え方は面白いと思います。が、幾つか疑問点がございますのでお答 えいただけるとありがたいです。 まず、日本人は本当に「無信仰」なのか、ということ。 文科省の統計によれば、日本国民の内、実に１億７００万人が「神道」 を信仰している、という結果があります。また、同時に仏教を信仰し ている人は８９００万人に上ります。 これをもって、本当に無信仰と言えるのか、ということ。 ２点目。「貧困という低次元の諸問題」で、多くは「生き方のミス」 によって引き起こされたものであり、生まれた環境が主原因というの は少ない、というお考えについて。 日本の貧困問題は、本当に低次元の問題である、とお考えですか？ また、それはどの項目をお示しされたものなのでしょう。 私自身の主観や誤解が生じるのを恐れるので、お答えいただけます か？
お礼
ご回答ありがとうございます。 日本人にとって信仰とはなんでしょうか。 確かに初詣、願掛け、お葬式、結婚式などの宗教的行事は生活に密着しています、しかしこれは信仰といえるでしょうか。 一神、多神を問わず私たちは神という存在を信じているでしょうか。 信じているなら経典に従った生活を心がけているでしょうか。 http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/081213/mds0812131135001-n1.htm 貧困という問題は人類にとってとても根源的な問題だと思います。 それゆえに低次元ではないでしょうか。 恐らく石器時代から私たちは食糧確保の問題はあったと思いますが、現代は衛星軌道上に人工物を打ち上げてその中で人が生活する時代です。 それなのに未だに食糧が確保できない問題があるというのはおかしな話ではないでしょうか。 ましてや義務教育や生活保護という社会システムがあるこの日本国においてホームレスにならざるを得ないという状況は「生まれた環境」ではなく、「生き方のミス」によるものが大部分ではないでしょうか。 基本的な衣食住を確保できないという問題は当事者にとっては大問題ですが、あまりに基本的な問題であるがゆえに低次元だとおもうのです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%A0
- sheep67
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同感です。 シフトさんと同じかどうか分からないけど、言葉通り受け取るなら同じです。 日本はもともと宗教の縛りの緩い国で、神道も仏教もどんな宗教でもいい国だし、一神教のように圧力強く迫られるところのない国ですし、 比較的緩い宗教の国だったのが、戦後の物質経済への転換で、一気に信仰を捨てたと思います、国単位として。いえ、緩かったからこれだけ木っ端みじんに信仰を捨てられたと思います。 なので、共産国とは違い、たぶん人類史上初めて、強いられることなく宗教を捨てた初めての国じゃないでしょうか？ 日本人、という人格を設定するなら(総論として) そして、拠り所にする信仰なしで６０年来ました。 戦後みんなで働いたお陰でパンはもう十分です。 そろそろ、目に見えない哲学や宗教なしで人が生きていけるのか否か、ぼちぼち結論が出始めてもいいのじゃないかと思います。 欧米は、自由な人は自由だけど、信仰の縛りも強い、国単位で、信仰の功罪を見つめた国などないと思いますし、一神教は強すぎて、自らを切り離すことはできないし、 日本は、国レベルで、そのもともとのオールマイティーと宗教に対する緩さゆえ、世界で初めて信仰の意義を見つめる国になるかもしれないと思ってます。 外国に旅行にいって日本を見つめ直せるように、信仰を捨て去って初めて、信仰の客観性を帯びた意義や認識を持てるのではと思います。 病気やうつと、心の拠り所は関係在るのか？など・・ ２極化～極論がとても多くなってきてるのも、人間の性格や立場の違いは、人格や理性や論理や感情を越えたところでしか人はわかり合えないという簡単な事実を捨てた日本では、論理的に正しいというだけで極論を主張する人も増えてくるし、事実その通りの現実ができあがるようにも見えます。 オウム事件などがあって、かなり日本はてんぱってきてるように見えています、錯覚かも知れないけど。 個人レベルで、そういうチョイスがぎりぎりであるように、国レベルでも、ぎりぎりになると思います。 もともと日本はおおざっぱで、その緩さゆえにある種の柔軟性ゆえにもともと極論に突っ走りやすい面を持った国だと思うし、縛りが緩いので、内面的に大きく振り子が振れやすい国じゃないでしょうか？そういう内面の極端さが創る文化が、ヨーロッパの人を魅了してきたようにも見えます。 戦後、枠が外れたときに極論に日本は突っ走ったと思いますし、その緩さ故に、今度は信仰の意味をまともに見直せる初めての国になるかも知れれないなーと。(過去に絶対他にはないとは言えないけど) いままで国レベルで、信仰の有無について意義について、まともに総論を出した国民はないはずです。信仰するにしてもしないにしても、生まれつきそうだったり強制的だったりして、ある意味欧米は主体性に欠けるように思います。(国単位の話として) 信仰するにしてもしないにしても、強く理性を働かす欧米の人のその強引さと強制力は良くも悪くも、ほんとの結論に近づけない壁にもなってると見えます。日本は接着剤？ あるいは両極端をひっつける何かになりえるかも・・ なので、シフトさんが上のようなニュアンスなら、同感です・・
お礼
ご回答ありがとうございます。 この国とこの国で暮らす人々は、この状況下で何か答えらしきものは出せるでしょうかね。 政治レベルでどうこう出来るとも思えませんし。 あと100年位はかかるかもしれませんね。
- nahaha55
- ベストアンサー率21% (274/1301)
地球上でもっとも最先端のラボって、何が最先端なんですか? 最先端の領域で生きているの意味がわかりません。 貧困は、生き方のミスって・・・違うでしょ。 貧困の原因は国会に巣食う妖怪じじい共でしょ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 地球上でもっとも最先端のラボって、何が最先端なんですか? 最先端の領域で生きているの意味がわかりません。 ＞例えば神という存在を抜きにした時、人はどのように生きるべきかについてです。聖書というマニュアルを見ないで人生を組み立てることが出来るのかどうかという実験です。 貧困は、生き方のミスって・・・違うでしょ。 ＞もちろんすべてとは言いません。 貧困の原因は国会に巣食う妖怪じじい共でしょ。 ＞そうやって人のせいにしている時点で低次元ではないでしょうか。
- 雪中庵（@psytex）
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
日本人は元々、稲作農耕と島国という２つの集団主義的な 性格の重なった、世界でも稀な文化圏でした。 その集団主義は、近代化における大量生産の集約的労働や 組織運営に役立ち、アジアでは珍しく高速の発展を遂げました。 しかし一方、その「近代化」の副産物である貨幣制＆資本主義の 浸透は、点取り教育や拝金主義、核家族化や地域コミュニティの 希薄化による文化的伝承の阻害によって、自己チュー化が進行し、 日本的な集団主義は、単なる甘えや心の弱さに堕したのです。 （日本が「最先端」というより、西欧は元々、大陸的＆遊牧的な 個人主義的性格なので、拝金主義による自己チュー化に強い）
お礼
ご回答ありがとうございます。 私は日本で起こっている現象は西欧のまねによって引き起こされたというよりは、既存の価値観の否定によるよって新しい価値観が創造できるのではないかという実験的な意味合いが強いように思うのです。
- englishboy
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＞相変わらず貧困という低次元の諸問題はありますが 貧困が低次元の問題だとは考えられないのだが、こういう文言を口から吐き出すこと自体が人間のクズである証拠だろう。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- セ ナ（@7KISARAGI）
- ベストアンサー率20% (5/24)
ＹＭＯの曲の歌詞に、ｃＨＡＮＣＥ、ｍＵＴＡＴＩＯＮ、という部分がありました。戦略核の実戦使用への皮肉でしょうかね。 米 ＣＧアニメ映画、ｖＥＸＩＬＬＥ ２０７７ 日本消失 もどことなくありえなくないと感じました。 米 被験者よりは実験者になりたいですけども。
お礼
ご回答ありがとうございます。 もしかすると私たち自身が被験者であり実験者かもしれません。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 「日本人は神を信じていないわけではない」この言葉は日本人の特性をよく表していると思います。 一神教に比べて神の影響力が非常に小さいのだろうと思います。 その影響力は今後ますます弱くなるように思われます。 確かに『無』とまでは言えないかもしれませんが、イスラムやキリスト教徒から見れば私たちのそれは信仰に値するものか、信仰と信教を切り離すことは彼らからするとどう見えるのか・・・・ それが出来たという意味で日本は先を行っているのかもしれません。 神に対するイメージは様々ですが、私の感じるところでは神は究極の存在ではありません。 究極の存在であれば「実験」など必要ないでしょう。 実験をしている観察者と被験者は同じ「人間」です。 ただ神もその結果については興味があるでしょう。 私たちは人間でありながら神でありルシファーですね。