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もし、地球外の知的生命体が存在していたら?
- もし地球人がよその星で知的生命体を見つけたら下手に干渉するより、そっと離れて見守ってどうなるか自然のままを観察したがると思う。
- 他の惑星で知的生命体が進化したとしても、高い知能を持つまで進化するためにはある程度短命であり、絶滅と生存競争が起こり種の中で多様性があると思う。
- 情報を伝達し、残し次の世代が学ぶ方法で文明が段階的に進歩すると思い、人間と地球外の知的生命体の価値観が共通する可能性が高いと考える。
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ぼくであれば、文明を保存するというより、どうにかして共有できないかということを考えるだろうと思います。 ですから、もし相手の文明レベルが圧倒的に低いなら、静観するよりも、より積極的に関わることになるのではなかろうかと思います。 つまり、共有というと聞こえがいいかもしれませんが、結局のところ略奪が起こるわけです。 もし他の星に知的生命体が住めるだけの環境があり、地球と物資を共有できる輸送ルートが確保できるなら、これはつまり、地球がふたつあるのと同じだと考えるでしょう。 そうすると何が起こるかというと、文明の低い星を植民地化して、地球全体を先進国レベルの豊かさに持っていこうとするはずです。じゃあ、どうなるかというと、相手の星を圧倒的な武力と知力で抑え込まねばなりません。 つまり、戦争するわけです。 人間がひとつの資源を奪い合う略奪型の資本主義に傾倒している以上、こういった愚かさは避けられないのではないだろうか、というのがぼくの考えです。
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>私の考え方は >何か生物の捕らえ方として大間違いしてる所が有りますでしょうか? ということですので、質問者さんの文章にツッコミをいれればいいわけですね? 私の分かる範囲でツッコミを入れてみます。 >もし地球人がよその星で知的生命体を見つけたら >下手に干渉するより、そっと離れて見守ってどうなるか >自然のまま(ありのまま)を観察したがると思う と思うのです。 そうかもしれませんし、そうでないかもしれません。 人類の歴史を振り返ると、航海者と原住民が接触した場合、 干渉した方が多かったかもしれません。 >そして、他の惑星で知的生命体が進化したとしても、 >・高い知能を持つまで進化する為に、ある程度短命であると思う こう思う根拠はなんですか? 人類は動物としては長命な方ですが。 >・絶滅と生存競争が起こるので、種の中でも多様性があると思う 絶滅、生存競争と多様性の関係が分かりません。 また、人類は、多様性はあまり無い種です。 ネイティブアメリカンとヨーロッパ人が通婚して、 子供をもうけることができたぐらいですから。 >結局人間が様々な物事を合理的に捉える部分や >文明が進む為に必要な好奇心の部分など、 >かなり価値観が共通する可能性が高いのではないか? と思うのです。 そうかもしれませんし、そうでないかもしれません。 地球外知的生命体が一例も見つかっていない以上、なんとも分かりません。 また、「短命」「多様性」「段階的進歩」という状況のもとで、 なぜ「人間が様々な物事を合理的に捉える部分や 文明が進む為に必要な好奇心の部分など、 かなり価値観が共通」しやすくなるのかがよく分かりません。 「多様」なら、合理的に捉える人もそうでない人もたくさん出現するのでは? 「価値観が共通」にはならないと思いますが。
お礼
>人類の歴史を振り返ると、航海者と原住民が接触した場合、 >干渉した方が多かったかもしれません。 そうですねー。 その結果どういう事が起きるかを経験的に学んだ今の人類なら 別の考え方をすると私は思います。 >短命である事 私は人類は短命だと思います。現代こそそこそこ長生きしてますが ほんの数千年前までは平均寿命は20歳程度だったようですし。 そして根拠ですが、生命の進化の歴史を見ると 知能を発達させ、文明を持つようになれる種が生まれるまで、 そして猿人から今の人間まで進化するのにかかった年月から 1個体が千年近い寿命は持たないだろう という想像でした。 >文末辺り 私の曖昧な表現に問題が有りました。申し訳ないです。 何が利益であり、何が不利益で有るかを捉える価値観は 共通すると思える という意味での共通です。 人間の文明の進歩は、恐れる現象でも興味を持ち 何か利用できないか? という欲求から発展できた面が 多いと私は学んできました。 珍しい物を発見し、それに関わりたがる欲求を少なからず持ち、 合理的に利益の順序付けをするならば この星すら気ままに出て回れないこの文明よりも進んだ文明にとっての 利益は、物質的なものよりただの希少性程度しかなく、 その価値を維持するならば、干渉しないのがベスト その判断の面に対しての「価値観の共通」であり 私の >かなり価値観が共通する可能性が高いのではないか? と思うのです。 この文を末とした8行は >(人類ならば) >自然のまま(ありのまま)を観察したがると思う と思うのです。 この文を末とした手前の4行に対しての 想像に過ぎない理論付け でした。 文が紛らわしかった様ですね。 私は説明能力を養わないといけませんね。 説明不足も多く色々無関係なご想像をさせてしまった様で、 色々と申し訳ありません。
- powergene
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光瀬龍さんという作家が、昔話しておられたことだったと思いますが、 「知的」とか「文明」とか、そういう概念はそもそも「人」という生き 物が作り出した、いわば「人」から見た価値観に基づいているので、地 球外生命体にも当てはまるとは限りません。 地球外生命体が地球に来て「どの生物にコンタクトを取ろうか?」と考 えた時に、この地球で最も繁栄している生命が最も優秀であると判断す るのではないだろうか?と。 では、その生物は何かと言えば「蟻」だと仰っていました。 蟻が最も数が多く、地球の至る所にいて、種を維持しているという点で 間違いなく「繁栄」しています。 当時、なるほどなーと感心しました。 宇宙人はとっくの昔に地球に来ていて、人なんか相手にせず、まったく 別の生命と交流している可能性もあるわけです。 蟻と交流なんかできるはずないと考えてしまいますが、それも人から見 たらの話で、蟻どおしは十分交流していますよね。 蟻の巣を見ていると、あれだけの共同作業をつつがなく行い、私から見 れば大変平和そうな社会を築きあげているので、人より数倍優秀かもし れません。
お礼
なるほど。 蟻と交流の可能性は有ると思えます。 文明と生命の構造的理解はある程度比例すると思えますから、 コミュニケーションを取ろうと思えば 地球上の生命くらいは何とてもできるかもしれませんね。 しかし人間が恐らく一番活発にコミュニケーションを取りたがっているのに それをわざわざ無視するだけの動機は別にも有りそうに。 ご回答、興味深いご視点、 ありがとうございました。
こんにちは nounin様とは違う意見も出してみます。 私は「知的生命体」は「自滅する」と考えます。 私達も含めた知的生命体は、他の星へたどり着く技術を得る前に滅びてしまうのではないでしょうか。地球へ知的生命体が乗り込んできたら、nounin様の書かれた通りになるはずです。しかし、地球ではその様な戦いは起こっていません。 (私の知っている限りでは。人間自体が元々異星人という説もありますが……) と、いうことは「知的生命体」は「自滅」するのではないでしょうか。 補足 イースター島の文明は「自滅」したと高校の生物の参考書で読みました。地球を「大きなイースター島」と考えると、「自滅」する可能性は高いと思います。もちろん、人類にはもっと繁栄して欲しいですが。 参考にして下さい。
お礼
ご回答ありがとうございます。 自滅・・なるほど。 過去のフィクション作品の題材にも上がっていますし 現に地球も異変を起こしていますよね。 過去にオーストラリアで宇宙人に拉致されて戻った人が決まって エコ(環境保全意識)に目覚めるという話を聞いた事が有って、 なんとなく、自滅すると解り切って干渉されたのかなぁ等と 思った事がありました。 ただまぁ、今の文明程度でも、壮絶な核戦争でも起きない限り その生存に適した最新研究を行ってる人達が僅かずつ生き残り 死に絶えたりまではしないような気もします。 知的生命が自滅の方向に進む事は強く肯定します。 しかし何らかの形で絶滅を免れる一部が現れる気がします。 参考になりました。 ありがとうございました~
お礼
ご回答ありがとうございます。 略奪ですかー・・。 私は、希望的観測に過ぎないかもですが たかだが5000万km離れた所に生命をまともに送れないこの地球の文明と 40兆km(隣の恒星)以上離れた距離を移動できる文明とでは 所謂物のレア度が圧倒的に 物質<知的生命体の生態系 に傾く気が して、略奪する価値は無さそうに思えたりします。 人類の知能のレベルの低さから言っても、抑圧してもコントロールが ままならない事から言っても、 所謂ロボットを作って働かせた方が圧倒的に効率的に思えるもので。 (すでに日本でもロボットの維持管理コストが人件費より安上がりですし) そうですねー・・ ただ宇宙の地球外の知的生命体が1つとは限りませんから、 お互い手を出し難い関係なんて事も有るのかもしれませんね。 参考になりました。 ご回答ありがとうございました。