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双極性障害と非定型うつ病について
- 双極性障害と非定型うつ病についての質問です。大学7年目の20代女性が、うつ状態になり、復学・休学を繰り返して4年が経ちました。引きこもりや否定感、悲観的な思考などの症状があり、友人との疎遠や家族との関係にも影響が出ています。最近、病院で双極性障害(躁うつ病)と診断され、薬の処方が行われました。しかし、自分は非定型うつ病かもしれないとも思っていて、それぞれの疾患の違いやカウンセリングの可能性について教えて欲しいです。
- 双極性障害(躁うつ病)と非定型うつ病の決定的な違いについて知りたいです。また、双極性障害の場合、カウンセリングの受けられる可能性も気になります。
- 双極性障害(躁うつ病)と非定型うつ病の症状に関して詳しく説明していただきたいです。特に、季節変動や気分の起伏、食欲や睡眠の変化などの症状について知りたいです。また、同じような経験をした人の体験談も参考にしたいです。
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躁鬱病を患っている者です。 医者ではないので 詳しい話は出来ませんが 参考までに自分の病状を… 違う所や他にも色々と 症状はありますが 基本的には症状が似ています。 私が躁鬱と診断されたのが18の時で、その時は躁鬱病という存在すら知らず 『躁鬱…何それ?』って思い 色々調べたりしていくうちに 躁鬱病というのはこんな病気で、こんな薬で、自分の症状がこうだからが躁鬱と診断されたんだ納得出来ました。 診断されたのは18の時でしたが 発症したのはその何年か前で 最初は理由があって鬱状態になっていたのに、だんだん理由もなく突然パニックに陥り鬱状態になる… っていう感じで鬱状態になり、色々な恐怖症が酷くなり嘔吐恐怖症も手伝って外出も困難で、家に引きこもりがちになり体重も4、5キロ落ちます。 躁の時は、買い物によく行き、よく喋り、睡眠時間が2・3時間でも平気、意欲もある、過食の傾向があり体重も増える… ただ私の場合躁の状態が比較的軽く、目に見えて異常という程でもないので 家族から見たら『元気が戻った』周りから見たらただ単に『元気な子』という風に見えていたと思いますし 私自身、異常という自覚もなく鬱状態ばかりを異常だと考えていました。 もちろん鬱状態でも躁状態でも調子の良い時もあれば 悪い時もありますが…。 とにかく焦っても症状が良くなるわけではないので 投薬を続けながら様子を見て 医者ともよく話し合って下さい。
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双極性障害(躁うつ)と非定型うつ病の決定的な違いは、躁エピソードがあるかないかだと思われます。(医師がみて躁と判断できる相があるか。) 野村総一郎教授が数年前に内科医向けに行った講演では、おおまかには次のようなタイプだと説明していました。 双極性障害 典型的なうつ状態 躁状態がある 青年期に発症 もともとの社会適応・対人関係は良い 子供の時のトラウマ体験はないことが多い 薬の効き方:抗うつ薬は悪く気分安定薬は良い 非定型うつ病 過眠過食を繰り返す 躁状態しばしばあり 対人不信が強い・過敏 若年で発症 もともとの社会適応・対人関係は良くない 子供の時のトラウマ体験がある 薬の効き方:抗うつ薬も気分安定薬も悪い どちらも診断が確定するまでに平均で数年(5年~?)かかっているようです。また、なんらかのトラウマが存在する患者さんについては、複雑性PTSDなど外傷性精神障害としてとらえるべきだという意見も見逃せないと個人的には思っています。
お礼
回答ありがとうございます。 どちらとも当てはまる部分があるような気がして、自分では何とも言えないですね。 というのも、そもそも躁状態が分からないのです。 何もしたくなかったのに、「なんだか通学出来る気がする」といった感じで、今まで出来なかった事も出来るように戻って、家族にも「大丈夫になった」と公言するのですが、だんだん辛く疲れてしまう… というのを繰り返しています。 それ以外に、気分が安定しているのか、軽躁状態なのか、気分反応性なのか、比較的大丈夫な日があるという感じです。 対人関係は過敏、というか人と関わる事に疲れ、自分が振り回されていると感じ、自らいきなり関係を断ってしまったりして後悔します。 なので新しい人間関係を築くのが怖いです。 もともとは頼りにされたりムードメーカーになったりと関係は良好だったのですが、かなり気を使っていて、本音を話すような事は無く、距離を置いていました。 今でも思い出す嫌な事はありますが、トラウマというのか分かりません。 なので、複雑性PTSDというのも可能性としてはあるのですね。 自分の事もよく分からないので、医者にとっても診断するのは時間がかかるのですね。 答えを聞き急いでる自分に気づけました。 薬の効き方を見ても、医者が両方の可能性を考えて様子を見ているのではないかと少し思えるようになりました。 分かりやすい比較を説明して頂き、ありがとうございました。
- JP002086
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鬱には、季節性として特に、冬季性と言う物が存在しています。 また、双極性障害には1型と2型が存在しています。 あなたが書かれている“状態”かた判断すると、“気分障害”とは言えると思われますが、躁鬱と鬱を何かをキッカケに繰り返していて冬季には激しくなると言う感じですかね。 食欲の所のみ拝見すると、1型の面(過食)が見えますが睡眠の所も合わせて拝見すると、典型的な1型については否定されます。 1つの話題に対して、話し続けていると思い出したかのように関連の無い話をしてしまう事は有りませんか? あとは、浪費ですかね~ 私の知っている限りでは、睡眠に関して言いますと“極端に短い睡眠で、本人は大丈夫”と判断され仕事や勉強に励んでいる事があります。 多分、睡眠時間は1.5時間から3時間程度でしょう。 詳しくは、下記のところに躁うつ病(双極性障害)を正しく理解していただくための解説書がありますので、知っておいて損はないでしょう。 日本うつ病学会双極性障害委員会 http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/sokyoku/index.html おおまかですが、下記の様に簡易的にチェックできる所もあります。 http://www.jns.info/cgi-bin/check/utu.cgi 欝は1回ですませれる人は、50%です。それ以外の2回目を引き起こしますと統計上、80%以上の確立で3回目の鬱を繰り返しますので、処方された薬は、自己判断で止めない様にして下さい。 入院施設の無いクリニックに通院されるよりも、行くまでに勇気はいりますが入院施設のある病院に行かれた方が、的確なカウンセリングを受ける事が可能な場合もあります。 出来ればですが、日本うつ病学会のメンバーになられている病院出身者がいる病院にかかる事をお勧めいたします。 ご参考にどうぞ
お礼
回答ありがとうございます。 冬季性というのがあるんですね。 細かい波があるにしろ、冬はうつが酷くなる場合が多いです。 関連のない話(話が飛ぶ)というのはあります。 「なぜこのタイミングのその話?」と言われたり…。 浪費は微妙です。お金がないのでなんとも。 睡眠は、かなり過眠な方だと思うんですけど、言われてみれば気分がいい時期は寝なくても大丈夫な日もあります。 双極性障害もさらに分類されるようなので、もっと勉強してみます。 うつ病チェックでは「高い可能性で~」と出てしまいました。やはり何かの気分障害であることは確かなようです。 学会のサイトはかなり参考になりました。 これからも利用させて頂きます。 今通い始めたクリニックの先生は、学会メンバーの病院出身者で、卒業後その大学の付属病院で勤務していた方でした。 少し安心しました。 入院は出来ないので、怖いですが他の大きい病院も考えてみます。 4年間で覚えてるうつ状態が最低4回はあるので、今は先生の処方を守っていきます。 通院を機に、自分自身と向き合っていきます。 参考になるサイトも教えて頂き、ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 個人的な症状を教えて頂き、感謝します。 0Momoka0さんと類似する症状があり、焦る気持ちが落ち着きました。 躁状態が自分自身よく分からず、今も異常とは思えません。 しかし私もよく喋り、睡眠時間も減り、意欲もあり… 意欲があるので復学した時に無理なカリキュラムを組んだりして、それでも大丈夫だと思ってました。 しかし結局、鬱に逆戻り…。 あれが躁状態だったのかなと思います。 これから病気についてもっと知っていき、自分自身納得しながら治療していきたいと思いました。 通院もまだ始まったばかりなので、 ここで吐き出した不安も医師に伝えられるといいと思います。 焦らず、症状を見つめなおしたいと思います。 本当にありがとうございました。