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荒木惟経氏の著作・写真集のオススメを・・・。

以前より彼の作品が好きな者です。 『東京日和』『愛情生活』(→陽子夫人著・この2冊は感動しました) 『天才アラーキー 写真ノ方法』『すべての女は美しい』 の4冊は既読、 (映画「東京日和」はイマイチでしたが・・・(^_^;) 写真集では『センチメンタルな旅』は昔に購入済みです。 公式HPを見たこともきっかけで、荒木氏の作品をまた購入してみようと思います。 ただ、彼の著作は多すぎてなかなか選ぶのに迷います。 *過去・最近に関わらず、著書・写真集ともにコレはお薦め、というものがありましたら教えて下さい。 *最近の作品でも結構ですし、「女性」を中心に撮ったエロティックなものでも勿論、構いません。(芸術ですから) 宜しくお願いいたします。 ※カテゴリに困りましたがこちらでご質問させて頂きました。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ele
  • ベストアンサー率22% (177/791)
回答No.4

小林信彦/著 荒木経惟/著 『私説東京繁昌記』ちくま文庫 中央公論社のハードカバーの方が写真も大きくていいかと思います。 20年前の東京の風景がそれよりも古い目線で撮られているように見えます。 女の人が写ってなくてもいい写真なので、びっくりしました。(小林信彦との組み合わせにまず驚かされましたが。)

noname#10814
質問者

お礼

ありがとうございます。 流石、eleさんです。文庫版のこれは私も本屋で見掛けて、気になっていました。 調べましたところ、何と吉本隆明が解説を書いてる。 う~~ん。凄し。 >20年前の東京の風景がそれよりも古い目線で撮られているように見えます。 私は東京の下町や路地裏が好きで、荒木さんはそういった場所に視点を置かれて撮ってるというのも好きな所以です。 それも「街の色気」みたいなのが濃いですしね。 彼も陽子さんも下町生まれですし。 小林信彦さんも東京生まれですから、荒木さんとの感性がリンクしたんでしょう。 (確かに組み合わせ自体は驚きますね。「オヨヨ」です・笑) *いつも博学でいらっしゃいますので、またご教授下さいませね(^_^)。

noname#10814
質問者

補足

*皆様のご回答は非常に参考になり、とても有り難く思っております。心中、ポイントは全員にお付けしています。 誠にありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.3

私もお勧めは、「愛しのチロ」ですね。 チロは猫なのに、女性を撮るときと同じように愛情を込めたまなざしで見つめている感じでした。 それに、チロを抱いた陽子さんが幸せそうで、こんないい表情が出てくるって素敵な人だなあと思わされました。 あと、おまけですが、 与那原恵氏の「物語の海、揺れる島」に、荒木氏に写真を撮ってもらう体験を書いたルポがあります。 荒木氏に撮ってもらうことが、どんなことなのかが読めてなかなか興味深いですよ。

noname#10814
質問者

お礼

ありがとうございます。 >チロを抱いた陽子さんが幸せそうで、 うーん、やはり、『愛しのチロ』はハズせそうにありませんね。 余談ですが、先月(5月)は陽子さんの命日でした。 そういうこともあって、再度アラーキーの作品に目を通したいと思った次第です。 >与那原恵氏の「物語の海、揺れる島」 この本があることは知っていたんですが、内容は吟味していませんでした。 少し調べたんですが、彼女は沖縄の方ですか。 もの凄く興味沸いてきました。 「モデルの時間(荒木経惟と過ごした冬の日の午後)」ですね? ・・・アラーキーとの撮影で自らがヌードになってしまう。ふむふむ。 >荒木氏に撮ってもらうことが、どんなことなのか これは。成る程です。 彼の被写体になることは、物・風景・動物・人間に拘わらず、内面をさらけ出されてしまうと思います。 私も綺麗で若かったら撮ってもらいたい(爆) 但し、服は着ていたい(再爆) 意外でしたが、佳い本のご紹介、感謝いたします。

  • kyu_chan
  • ベストアンサー率31% (262/827)
回答No.2

愛しのチロ と 東京猫町 を、オススメしたいです。 私は、荒木氏の女性のエロ写真や 芸能人などを撮影した写真は あまり好きになれませんが この二冊は大好きで、 見て、見て、見て、ボロボロになったので 現在、2冊目なんです^^; それに、「愛しのチロ」に関しては チロを通して、陽子さんへの 愛を深く、感じられる、ほんのり 切ないような、感じかと思います。私は。

noname#10814
質問者

お礼

「愛しのチロ」・・・陽子さんが亡くなった時に一緒に持って行かれましたね。 本当は猫嫌いだった、荒木さんなのに「東京猫町」を撮ったことも後で知りました。 >チロを通して、陽子さんへの 愛を深く、感じられる 「愛情生活」のなかでもそうでした。 陽子さんが亡くなった後、荒木さんは空ばかり撮っていて。 荒廃したベランダばかり撮って(チロも居ました)・・・感動・そして陽子さんに感謝ですね、、、。 佳い本に巡り会えました。 2冊とも知ってはいたんですが、泣きそうだったんで(^_^;)。素直に購入検討します。 ありがとうございました。

回答No.1

こんにちは。 アラーキーの撮るにょしょう(女性)はあまり好きじゃありませんが、「わが愛、陽子」は好きな1冊です。と云っても、むか~し立ち読みした記憶だけですけど。(すみませぬ。) あとは、定番(?)ですが「愛しのチロ」も。 「“天才”アラーキー」とは、“自称”していたのがいつの間にか皆からそう呼ばれるようになったそうですね。以前、テレビでアラーキー自身がそう云ってました。さすが!(なのか?) たぶん御存じでしょうが、念のため。        ↓

参考URL:
http://www.kanroshobo.com/KANROKANRO/ARAKI/index.html
noname#10814
質問者

お礼

ありがとうございます。 >「わが愛、陽子」は好きな1冊です。 私もコレはチェックしていました。20代の頃に欲しかったんですが、恥ずかしくて買えなかったです(^_^;)。 >アラーキーの撮るにょしょう(女性)はあまり好きじゃありませんが うーん。私も「チョットなぁ。」と思うんですが、コメント付いてる写真集を垣間見ると「ウンウン、なるほど。」 と思ったりして。 割り切って観れば私的には全然OKです。 *今日(6/4)の「徹子の部屋」に彼が出演したようです。 めちゃ残念っ!見逃しました・・・。 私は以前からアラーキーは「天才」と思っていました。 篠山紀信との「ケンカ騒動」は有名ですよね。 「愛しのチロ」は、ご回答下さった他の方もお薦めですので、候補に入れます。 回答が来ないかも・・と思っていましたが、一番乗りで嬉しかったです(^_^)。

noname#10814
質問者

補足

URLのご紹介、ありがとうございました。 勿論、知ってましたが、このHPはなかなか充実してますよね。 荒木さんについてご存知なだけで嬉しかったです(^_^)。

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