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ヒートシンクとダイヤモンド

ヒートシンクにダイヤモンドをコーティングしたら、 熱をより逃がすようになったという話がありますが、 数~数十μmダイヤをつけたところで、熱伝導はそんなにも変わるのでしょうか? ご回答お願いします

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  • ベストアンサー
  • tadys
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回答No.2

大きなヒートシンクに小さな熱源を取り付けた場合 熱は縦方向だけでなく横方向にも広がります。 熱伝導率が大きくないヒートシンクでは横には あまり広がらないので熱源から離れた部分は 放熱に寄与しません。 ダイヤモンドは熱伝導率が極めてよいので 横方向にもよく伝達されます。 ヒートシンクにダイヤモンドをコーティングすると 熱源から離れた部分も放熱に寄与するようになるので 放熱効果がよくなります。 同様な効果を狙った「グラファイトシート」というのが 販売されています。

参考URL:
http://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/search.php?toku=%E6%94%BE%E7%86%B1&cond8=and&dai=%E3%81%90%E3%82%89%E3%81%B5%E3%81
T260G
質問者

お礼

なるほど。厚さでなく表面積で考えれば良いのですね。 参考になります。

その他の回答 (1)

回答No.1

熱抵抗という概念を持ち込めば,要するに発熱源が電源,ヒートシンクが終端抵抗で,その間にヒートシンク/熱源間の抵抗が挟まってるというモデルになりますね. ヒートシンクの熱抵抗が小さいほど(要するに効率よく放熱するほど),ヒートシンク/熱源間抵抗の影響が大きくなってきます.ほんのわずかの差でも熱源側の温度が何度か変化したりしますから.この間隙をなんとかするというのは確かにポイントですね. じゃあ,ダイヤモンドをコーティングしたらっていうと・・どうでしょう.ダイヤモンドのコーティング面が熱源との接触面のみということだと,それほど大きな効果はなさそうに思えますね.ただ,ダイヤは硬いので,ネジなどで締め上げたときに食い込んでいくくらいの効果はあるのかな? もし,コーティング面が接触面より大きければダイヤのコーティングそのものが低い熱抵抗の放熱板のようになってきてヒートシンクの熱抵抗を下げるという効果はあるかもしれませんね。

T260G
質問者

お礼

確かに、機械的特性は上がる気がします。 参考になりました。

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