スキーボード（ファンスキー）はウィンタースポーツとしてはマイナーですか？

質問

スキーボード乗りです。
とはいえ、やり始めたのは10年くらい前で、ここ数年は家族が増えたこともあって最近はまったく滑りに行けず、
ウィンタースポーツ事情からも遠ざかってしまいました。

で、最近別件でアルペンなどのスキー取扱ショップに行ったときに、最新の板を見に行きました。
が、私がやり始めた頃に比べて売り場スペースがわずかしかありませんでした（4セットくらいしか展示がなかった）。
7～8年前にスキー場に何回か行った時には、ボード4割＋スキー（カービング含む）3割＋スキーボード3割くらいはいたように思うのですが、
今は状況がどうなっているのかわかりません。

もうスキーボードはマイナーなウィンタースポーツなんでしょうか？
もしよかったら、御自身のスキーボードに対する私的な考えを付け加えてくださっても構いません。

ちなみに私個人は、ストックがいらず、持ち運び・収納が容易で、しかも機動性がいい（大げさな表現ですがゲレンデさえ走れる！）ので楽しいです。
飛んだり跳ねたりはしませんが。。。

回答No.1

kazuof23 · ベストアンサー

DIN規格で長さ100cm以下には解放機能は必要ではないとされているため、スキーボードは固定式簡易ビンディング付きで販売された物が多く、規格上限の99cmでは固定ビンディングの場合転倒時にスキーが外れず足がねじられ複雑骨折を起こすなど問題が多かったことから危険な道具との認識が広まった。
大手のサロモンが対策としてセーフティビンディング付を出したが重量が増し簡便性が低下、安定性はスキーより悪いという中途半端な存在になったと思います。
結果的に、より安定性・滑走性の高い120～140cmのミッドスキーのほうが使いやすいなどから人気を奪われ一気に廃れました。
現在はスワロースキー製（中国大連）のスキーボードにサロモンのブランドを付け少数ながら販売されています。

お礼

回答ありがとうございます。

なんと！！「危険な道具と認識」されていたとは…。
単純に「みんなスノボへ流れたのかなぁ」って予想していましたからビックリです。
あの機動性、好きなんですけどね～。

回答No.4

sanpokojin

昔、「ビッグフット」にも乗りましたし、スノーブレード各種にも乗りました。
しかし今は130cmの「MIDスキー」を子供と滑る時に使ってます。

まず、ブーム絶頂期に買ったアトミックブーツに前留めの簡易ビンディングがハマりませんでした。簡易ビンディングはISO/DIN規格外なので相性の悪い組み合わせがあるんですね。

そして130cmの方が板のたわみや返りが感じられ、踏んでターン弧を調整するカービングターンにも対応できるんです。だから普通のスキーの練習にもなります。

そのうち、非解放式のビンディングで上限サイズはテコの原理で危ないという声が多くなり、火付け役のサロモンもスノーブレードをやめて125cmのMIDスキーに移行しました。

私は東北ですが、ゲレンデでもこの10年で激減した感があります。今は一割も見ません。
当時学生さんで車無しでも持ち運びやすいためにスキーボードだった人は社会の荒波にのまれてゲレンデに行かなくなり、スキーのかたわらスキーボードをしていた人は普通のスキーに戻ったパターンが多いようです。

お礼

回答ありがとうございます。
なかなかにおもしろい考察でした。

回答No.3

Lupinus2

簡単に滑れるけど、ちょっと上手くなって速度を出すと不安定になる、底の浅いスポーツ。
という印象を持ってます。
私自身はやったことは無いのですけど。

お礼

回答ありがとうございます

回答No.2

節税 大王（@setsuzei）

ウチのヤマはボーダーの天国、スキーヤーもフリー系が多いけど、ファンに乗られる方はまったく見なくなりましたね。

原因は、shimao1123さんも書かれているようにビンディングの問題と、それに起因するＰＬ法での賠償問題。その結果ほとんどのメーカーが作らない。
ミッド系に限らず、板の操作性もぐんぐん良くなっていますし。
しかもスキーヤーの絶対数が減少（スノボも、ですけど）したことによりコアな人が残り、新しい物をチョット買おうか、という風潮がなくなってきている気がします。

もしかすると中国なら大ブームが起きるかもしれません。上の原因がすべて否定されますから。

お礼

回答ありがとうございます。
人気や相性云々ではなく、規格やＰＬ法などが関係してくるとは思ってもみませんでした。