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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:(178) 二回目の質問 )

ミダス王の墓とは、碑文詩 第三歌であるか

このQ&Aのポイント
  • ミダス王の墓と思われるラリッサのミダスに関する碑文詩第三歌は、七賢人の一人クレオブルス作とされるが、地名が違うため確証は得られていない。
  • Epigram xivは、ヘーシオドスの作品ともされる興味深い格言詩の断片である。
  • エピグラムは短くて賢い、そして通常は記憶に残る声明であり、ミダス王の墓に関連する碑文詩や格言詩の一部である。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • bakansky
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回答No.1

(1) > このMidasは「ミダス王の墓」に間違いないとすれば 冒頭に "Epigram iii on Midas of Larissa" とあるので、それを「ラリッサのミダス王に言及している『ホメーロス警句』第3番」であると解釈する私の読み方では、「碑文」は無関係です。 その「警句集」の出どころはどこかというと、ヘロドトス作ということになっていた書物『ホメーロスの生涯(The Life of Homer)』で、この書物の中にはホメーロスの作品であるとする詩や断片も収められていて、「警句集」もその中にあります。 → http://en.wikipedia.org/wiki/Ancient_accounts_of_Homer その出処については、質問者さまが引用されている文よりも2つほど前の文にも  The "Epigrams of Homer" are derived from the pseudo-Herodotean "Life of Homer"  (「ホメーロスの警句集」は偽ヘロードトスの作とされる『ホメーロスの生涯』の中に含まれている) とあります。従って、「碑文」ではないと私は判断します。 (2) epigram を、私は一応「警句」と訳します。「格言」は、ことわざのように、非常に短いものです。詩の形をとったりしているものは、「格言」というには長いと思えるからです。 "The Epigrams of Homer" は下記のページに出ていますが、英語の散文に訳してあるとはいえ、「格言」というには長いように思えます。 → http://omacl.org/Hesiod/epigrams.html * その他 "... was otherwise attributed to ..." の部分の otherwise ですが、これは「「警句集」が『ホメーロスの生涯』という書物の中に入っているのでホメーロスが書いたもののように思われてしまうかもしれないが、そうではなくて」 というニュアンスで用いられていると考えます。 > リンダスのクレオブルスの作とされる ここは "was otherwise attributed to Cleobulus of Lindus" というふうに was で「過去形」の文なので「リンダスのクレオブルスの作とされた」となるべきだと思います。 > グラウカスへ警句、第十一歌はまったくヘーシオドス的であって、 この部分は原文では ; で区切られているので、ひとまずここで文を終えるべきでしょう。 「第11番目の(羊番の)グラウカスへの呼びかけの部分は、いかにもヘーシオドス風である」 > 第十三歌は、クロイセット両氏によれば、格言的な詩の断片である 「クロイセット両氏」という表現は、日本語の文としては、ちょっと奇妙な感じを受けます(「両クロワゼ氏」なら少しはましかもしれませんが、あまり感心できません)。 MM. Croiset の著書からの引用である旨は別の部分に明記してあるので、ここでは単に「クロワゼ氏によれば」か、さらに敬称は略して「クロワゼによれば」でよいと思います。なお、Croiset はフランス人の名前と思われますので(何しろ MM. というのが付いているくらいですから)、私はフランス語読みして「クロワゼ」とします。 また、訳文に by Julius Pollox の部分が入っていません。 少しラテン語式の読み方も採り入れれば「ユーリウス・ポルデウケスによってヘーシオドスの作とされた・・・」くらいになるでしょうか。 なお、前回の投稿で、「ヘーシオドス」とすべき部分を「ホメーロス」と書き誤った部分がありました。お詫びします。 何分、古代ギリシャについては無知な上に、おぼつかない英語の読解力で、辞書の助けを借りて何とか文意を取る程度の者なので、このような内容の文章を読むのは大変です。しかし、おかげで自分の勉強にはなります。

noname#171580
質問者

お礼

お礼を書かずに閉じました。   重要な事が書いてあることに気づきました。 The life of Homer'『ホメーロスの生涯』が何本かで構成されている という複数の概念の事です。   これは、次の質問の代名詞のthem ,theirの解釈に   重要な意味を持つと考えられます。 この問題は、まだ、保留にしていますが、  この点を考慮すべきか否かの判断の決め手になるでしょう。  次の質問に8件の回答が寄せられて、頭が変になっています。 その他、ご指摘いただいた考え方を含めて     ありがとうございました。