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なぜ造幣しないのか?
国は国債を発行してまでお金を得ようとします。 ではなぜお金自体を造幣しないのですか?またはできないのか? (言い方はおかしいですが、たくさん作って国民にばら撒けば世の中に流通すると思うのですが・・・) 低レベルの質問ですみませんが教えてください、よろしくお願いします。
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今流通しているのは、日本銀行券です。国が発行するなら日本政府の紙幣つまり政府紙幣というものになります。仕組上は発行可能です。 どちらもインフレが怖くて大量発行には踏み切れないのですが、デフレなら考える余地もあります。 印刷コスト25円くらいの、紙切れに1万円と印刷しただけのものに、1万円の価値を認めるのは、信用とコンセンサスです。 あふれかえったら、昨日の1万円は今日100円の価値になってしまうかも知れません。
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- wakko777
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日銀がお金をばらまく先は各銀行です。 国民の手には入りません。
もしかして、日銀が(正確には造幣局)刷ったお金を政府がそのまま使えると思ってませんか? 日銀は政府の機関ではありません。 政府が発行できる「政府貨幣」という奥の手がありますがインフレが怖いので行われないでしょう。 なお、政府貨幣は日本銀行券ではありません。
- 3000mg
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例えば、今の10倍のお金を造幣したとしても、100円の品物が1000円になるだけです。 物価が変わらないのに紙幣だけを増やしても意味がないです。
- Lupinus2
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お金の価値が下がるからです。 100円に100円の価値があるのは、みんなが100円の価値があると思っているからです。 もし100円が何処にでもあれば、道に落ちていれば、市役所でタダでもらえれば、 100円なんていらないよ、そこに落ちてるじゃん、価値無いよ。となります。 少ないからこそ価値があり、その価値あるものを手に入れるために働くのです。 お金の価値とは、あくまでも人が作ったルールに過ぎません。 物々交換では大変だから、代わりにお金と言うものを介在させているに過ぎません。 紙幣や硬貨ではなく、100円には100円の価値があるという共通認識に価値があるのです。