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理論の勉強を目的としたギターでの作曲について

理論の勉強を実践的なものにするため ギターでの作曲に挑戦してみようと考えてみます。 そこで、作曲方法について質問というか確認したことがあります。 例えばブルースを意識したスリーコードで曲を作る場合の順序として (1)キーを決める (2)キーに対応したダイアトニックコードをとる(I・IV・V) (3)トニック・ドミナント・サブドミナントを意識した   Aメロ・Bメロ・サビのコード進行を作る (4)各コード進行に対してキーのマイナーペンタを使ってメロディーをつける ってな感じでいいのでしょうか? 特に(4)のスケールを使うところが疑問なのですが、 例えばCからの4度はFですが、Fが鳴ってるときにキーCで メロディーを弾いても音は外れないんですかね・・・? (Cマイナーペンタポジションでトニック音をFにすれば解決??) とりあえずセンスのあるなしは別として一曲仕上げて 理論を体系的なモノにしたいという考えです。 よろしくお願いします。

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  • TAC-TAB
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回答No.1

>例えばブルースを意識したスリーコードで曲を作る場合の順序として (1)キーを決める (2)キーに対応したダイアトニックコードをとる(I・IV・V) (3)トニック・ドミナント・サブドミナントを意識した   Aメロ・Bメロ・サビのコード進行を作る (4)各コード進行に対してキーのマイナーペンタを使ってメロディーをつける ってな感じでいいのでしょうか? 良いと思います。 (1)は、キーAメジャーがよいと思います。 これだと、Aマイナーペンタで行けるので、頭の中の整理が楽です。 Aマイナーペンタ=Cメジャーペンタなので一番簡単です。 また、ブルースのセッションでは、KeyAでやる場合が多いです。 (2)OKですが、キーAならば、コードは、I=A7、IV=D7、V=E7にします。 これで、伴奏トラックを作って、これの上にAマイナーペンタのメロディーを乗せます。 (3)ブルースの場合、伝統的なコード進行が決まっているので、まずはこれらの進行の上にメロディーを作ることから始めればよいと思います。 下記にひとつの例が出ていますが、*マークのところはF7が良いです。(それが一般的です) この例はKeyがCなので、これを三度下げAにして伴奏トラックを作ります。 このままのKeyだと、メロディーは、Cマイナーペンタ(=E♭メジャーペンタ)で作らなければならず、それは結局難しいので、Aに直してください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B9%E5%BD%A2%E5%BC%8F >特に(4)のスケールを使うところが疑問なのですが、例えばCからの4度はFですが、Fが鳴ってるときにキーCで、メロディーを弾いても音は外れないんですかね・・・? 伴奏がF7であり、そこにCマイナーペンタのメロディーが乗っているから「ブルース」なのです。 KeyAとして説明しなおすと、 伴奏がD7であり、そこにAマイナーペンタのメロディーが乗っているから「ブルース」なのです。 勘違いされていると思いますが、「     ~らしさ」というのは、「伴奏とメロディーのカラミ」=「ぶつかり具合」=「外れ具合」から出てくるものです。 ですから、必ず、「伴奏トラックを作りその上で作曲しなさい」と言っているのです。 アドリブの練習も同じです。何のスケールを使うか云々とよく言いますが、それは、「伴奏の上に乗ったときに、スケールごとにサウンドが変わる」からで、伴奏がなければ何のスケールを弾いても同じで、スカスカです。 バックでCコードが鳴っているときに、Cメジャースケールを弾いたときと、Cマイナースケールを弾いたときには、響きがまったく変わるということは想像がつくと思います。 もし、伴奏がなければ、ただの音階練習です。 ブルースのペンタには二つのメロディーの乗せ方があって、 1)曲の中の、A7/D7/E7のどのコードの場合でも、メロディーは常にAマイナーペンタで貫徹する。 2)曲の中で、伴奏コードが変わった場合には、そのコードの同名のマイナーペンタを使う。 すなわち、A7コードが鳴っているときには、Aマイナーペンタを使い、 E7コードが鳴っているときには、Eマイナーペンタを使い、 D7コードが鳴っているときには、Dマイナーぺンタを使う のです。 まず、1)の手法で作曲し、物足りなければ、2)の方法も混ぜればよい。 くどいですが、伴奏トラックを作成して、その上でやって下さい。その違いを感じとらないと意味がありません。 また、これは重要ですが、マイナーペンタの5音だけでは、「どうも日本の演歌調になるな~」と感じたのであれば、「ブルーノート」を一個加えてみると良い。マイナーペンタの「第五音の半音下の音」を加えてみる、すなわち、ラ・ド・レ・ミ・「ミ♭」・ソ・ラの音列を使うのです。多少、使い方にしきたりもありますが、お試しください。 それから、参考ですが、覚えておいてください。 同じKeyAメジャーの伴奏トラックで、Aメジャーペンタを使ってメロディーを作ると、のどかな感じになります。 また、逆に、先ほどの手順で作ったAマイナーペンタの曲を、メロディーの音はまったくそのままして、伴奏だけをKeyCにすると、アーラ不思議!そのまま立派なカントリーミュージックになります。 伴奏が、KeyAメジャーのとき、A「マイナー」ペンタスケールを乗せると「ブルース調で渋いサウンド」になりす。 伴奏が、KeyAメジャーのとき、A「メジャー」ペンタスケールを乗せると「カントリー調ののどかな響き」になります。 伴奏Keyと同名の、「マイナーペンタならブルース」 伴奏Keyと同名の、「メジャーペンタならカントリー」 になると覚えておいてください。 >とりあえずセンスのあるなしは別として、一曲仕上げて理論を体系的なモノにしたいという考えです。 良いお考えだと思います。アドリブをやるときにも、とても役に立つと思います。 健闘をお祈りいたします。

m_m66
質問者

お礼

ありがとうございました。 現在進行中の曲作りで、とても参考になりました。 頑張ります。

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