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回転数と燃費の関係

走行中、毎回の爆発では速度にかかわらず、一定量のガソリンが使われるイメージがあります。 そこで、たとえば6000→3000と回転数を半分にした場合、燃費は単純に2倍向上するのでしょうか。

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回答No.6

まず、あなたの今までのイメージは捨てて、からっぽな気持ちで聞いてください。 3000回転で走った方が燃費が良いエンジンもあれば、 6000回転で走った方が燃費が良いエンジンもありますよ。 燃費と回転数の関係には「燃料消費率」という数値が関係してきます。 これはエンジン性能の一つで、出力やトルク特性と同様にエンジン(車種)によって違います。 一般に、 発生トルクが高い回転域では、燃料消費率は低い(=燃費効率が良い)ですし、 発生トルクが低い回転域では、燃料消費率は高く(=燃費効率が悪い)なります。 燃料消費率はエンジン回転数により変動しますので、 燃料消費率の高いエンジン回転数と 燃料消費率の低いエンジン回転数が存在します。 MT車で、同じ速度で走る場合、燃料消費率が最も低くなるエンジン回転数で走り続けると、燃費が良くなります。 AT車であれば、燃料消費率が最も低くなるエンジン回転域で走れる速度付近で走れば、燃費が良くなります。 ですので、自分のバイク(車)のエンジン性能曲線グラフを入手して、エンジン回転数と発生トルクの関係を見て、参考にしてください。

toruw
質問者

お礼

ありがとうございます、これは面白いですね。 わたしはCB400SF(NC31)に乗っています。ネットで探してみようと思います。

その他の回答 (5)

  • gorisansei
  • ベストアンサー率18% (249/1373)
回答No.5

単純に倍に向上すれば誰でもやってる・・・。 そもそも各回転数によって燃焼効率が違うので、3000回転よりも6000回転の方が燃焼効率が良ければ燃費は逆転します。 同じ車両、同じ速度で走るなら必要なエネルギーは一緒ですが、そのエネルギーを発生させる段階でいかに効率良くタイヤに動力を伝えるかがカギ。 小排気量車は出力を発生させるために高回転まで回しがちになり、エンジンのもっとも燃焼効率のいい回転数よりも高い回転数をキープすることになる高速域は不得意。 逆に、大排気量車は出力を抑えるためにスロットルを閉じ気味になる(吸気を抑えるから抵抗になる)低速域は不得意。 自分のZZRは高回転型エンジンなので60キロで走っても80キロで走っても100キロで走っても大して燃費は変わりません。

toruw
質問者

お礼

ありがとうございます。単純なことですが、教えてもらう機会がなく今回とてもためになりました。

回答No.4

>>走行中、毎回の爆発では速度にかかわらず、一定量のガソリンが使われるイメージがあります。 アクセル全開なら、そのイメージに近いでしょうが、一定速度で走行している場合は全く異なります。 基本的にエンジンの出力は、どれだけの空気を吸い込む(それに応じたガソリンを燃やす)かによって、おおよそ決まってしまいますので、一定速度で走行している時には、6000回転で回っている時の一回転当りの燃料消費は、3000回転の時の半分程度となります。 燃費は、同じ量のガソリンのエネルギーを、いかに効率良くタイヤへ伝える動力に変えるかの勝負になりますが、高回転になればなるほど、エンジン自体を回す動力が大きくなる一方、給排気系や、燃焼室形状などにより効率良くエネルギーが取り出せる回転域が有ります。 私のバイクの瞬間燃費を見る限り、1万数千回転まで回せるエンジンを6速3000回転やそこら(70キロでも、そのくらいにしかなりません)で走るより、シフトダウンして回転を上げた方が燃費が良くなります。

toruw
質問者

お礼

ありがとうございます。わたしが想像していたことの"逆"も起こりうるのですね。

回答No.3

他の皆さん言われている通りですので、とりあえず >走行中、毎回の爆発では速度にかかわらず、一定量のガソリンが使われるイメージがあります。 根本的にコレが違います。 色々他にもありますが特にアクセル開度によって 同じ回転数でも消費ガソリン量が違うからです そして回転数を半分にした場合、それでも走行に必要なパワーを得られれば 燃費には有効ですが、もし足らない場合不足を補うのに沢山のアクセル開度と ガソリンを多く必要とするので結局燃費に有効どころかケースによっては逆効果です という事で単純に二倍向上などとはまずありえません ただし必要な回転数の二倍を使っているのならば 半分にすると2倍とはいいませんが効果があるかもしれません 燃費をよくする基本は効率的な回転数で無駄なく最小限の出力で走行する事です 回転数を抑えるのは良い事ですが、やりすぎは食費をケチって栄養失調で医療費増大させるような行為に近いです

toruw
質問者

お礼

ありがとうございます。以前は高いギアにして5000回転くらいで我慢していたのですが、運転しづらかったのです。

回答No.2

まず結論から言うとtoruwさんの想像は正解ではありません。 通常の内燃機関であれば「回転数」「アクセル開度」「最大トルクの発生回転」辺りが燃費に関わる主なファクターになってきます。 まぁ小難しい話は置いておいて、例えば3000回転で走行している場合に急な上り坂だとアクセル全開、下り坂なら全くアクセルを全く踏まずに走れると言う事があると思います。 アクセルと言うのは「エンジンの中に入れるガソリンの量」をコントロールしているので上りと下りでは同じ3000回転でも入れようとしているガソリンの量は全然違う事になります。 たぶんtoruwさんもいつもどおりの運転仕方をしていても、上り坂より下り坂では圧倒的に燃費が良い(ガソリンの減りが遅い)のを経験したことがあると思います。 そんな時に上り坂だからと言って絶えず6000回転で走り、下りだからと言って3000回転とか低い回転数で走っていた訳ではないはずです。 と言う事でかなり概念的な説明になってしまいましたが、燃費を司るのは回転数だけでは決してないと言う事はご理解頂けましたでしょうか? もう少し詳しいことが知りたければ別途回答します

toruw
質問者

お礼

ありがとうございます。最近、7000くらいまで回したほうがマフラーの音がよくなることに気づき楽しんでいたのですが、ふとこのような疑問を抱きました。

回答No.1

しません。 燃料消費(噴射)量とはそのような単純なものではなく、 負荷やスロットル踏み込み量といった、数多くのパラメータを元に決定されますので、 同じ回転数・速度を維持していても状況によって燃費(燃料消費量)は全く異なります。

toruw
質問者

お礼

ありがとうございます。毎回の噴射量が異なるということは、ガソリンの濃度も変わってくるのですね。

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