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つば付きシャフト強度計算について
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この問題に最も近いのは、「中心穴を固定され、面外等分布荷重を受ける中空円板」の問題ですので、たわみ量と応力の計算式を提示しておきます。 画像から読み取れない場合には、材料力学関係の本で、弾性論にまで触れているもののなかに、この解が掲載されていますので、本屋で立ち読みでもしてください。 ここの式は、「機械工学便覧」の「材料力学」に掲載されているもので、記号も、あなたの記号ではなくて、掲載されているものをそのまま使用しています。 たわみwの最大値は、r=aにおいて、応力の最大値は、r=bにおいてσrがとります。 「断面二次モーメントをどうとっていいかわからない」と書かれていますが、梁ではなく、板の問題ですので、断面二次モーメントという概念はなく、板の曲げ剛性Dがこれに代わります。 画像の式は、曲げ変形支配の場合の解ですので、つばのhが(a-b)に比べて小さい場合(目安として1/4以下)にのみしか使用できません。いわゆる板や梁の理論解の適用限界です。 もし、つばの形状が、あなたの描かれたポンチ絵のように、ズングリムックリした形状だとすると、剪断変形が支配的になりますので、解は全然変わってきてしまいます。 この場合の式が掲載されている参考書はないと思います。 「機械工学便覧」に掲載されている微分方程式から自分で導くしかありません。
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お礼
参考文献載せていただきたいへん助かりました。 ありがとうございます。