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日本陸軍の装備についての質問
- 日本陸軍の装備にはボルトアクションライフルが主に使用されており、装弾数が少なかったことが特徴でした。
- 他の国の装備と比較すると、日本軍の装備は戦闘に適していないと思われる要素がありました。
- これは上層部の固定観念や伝統的な考え方によるもので、アメリカなど他の国と比べて融通性に欠けると言えます。
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基本的な工業力がまるで違いますからね。 アメリカの銃などは、隣のヤツから部品をぶんどって交換して使えますが、日本軍の銃は組み上げるために調整を必要とします。 日本の工業力が家庭内工業程度で、ほとんどハンドメイドに近い状態だったんです。 M1ガランドやM1カービンのような自動銃には、ガタが必要です。 泥や埃が付着しますから、精密に作ると作動不良が出ます。 ボルトアクションなら、さほどガタを作らずに済みますから、弾着精度は良くなります。 スナイパーライフルのほとんどは今でもボルトアクションですよ。 イギリスのエンフィールドもそうですし、ドイツのモーゼルもボルトアクションです。 アメリカも最初はスプリングフィールドですし。 世界的に見て、当時はボルトアクションの方が多いんです。 自動車を一般人が持てるほどの工業力はアメリカぐらいでしょう。 その工業力で、自動銃を開発できたわけですから。 日本軍は、一発必中を求めました。 アメリカは、とりあえず前に弾を出すことを求めました。 幾らでも弾が出来て、それを兵士に与えることが出来たからです。 基本的に、日本軍は中国戦線からの転戦です。 中国相手ではその程度でも良かったんです。 武器を開発するためには、多くの資材と時間を要します。 相手の出方で武器も変わります。 で、こりゃまずいと思っても、すぐに開発できるわけでもないですし、開発できたとしても、大量生産できる工業力も資材も不足しています。 陸軍上層部の石頭は否めませんが。 まぁ、アメリカなどとの戦争については、ABCD包囲網など、太平洋戦争の経緯を調べてみてください。 なぜ、日本は戦争をしなければならなくなったのか。 色々調べると、出てきますよ。 自衛隊の場合は、立場的なものや、予算的なものが大きく関わります。 旧軍ほど頑固石頭ではありませんが、貧相な割には高価なもの、実績のない兵器を「使わされている」というのが実情です。 ちなみに、64式小銃の場合、1丁24万円です。 89式小銃で36万円です。 M16A1 1丁 2万5千円程度だそうです。 15万人の陸上自衛官 89式を購入するための予算は、年間3000丁あまりです。
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- draft4
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狙撃が上手ければ、倒すのに一人1発でいいわけで アメリカは下手な兵隊なんで数撃てばそのうち当たるだろう、って発想です。 タイヤがゴムなのは、舗装された場所を進む為 山の中が舗装されてるわけないから、別にどっちでもいいって事です 舗装路があると思ってゴムタイヤで来るほーが馬鹿(^_^; 自衛隊は、現場が無いから改良されないの(^_^;
お礼
!?
お礼
なるほど・・・。 やはり工業力などの余裕が無いと必然的に一発必中というか、 無駄弾を撃てない戦いになっちゃうんですね。 そして中国相手では相手が弱かったのと、あと荒野での戦いと言いますか、 そういう感じだったので駄目だったんですね。 よくわかりました、自衛隊はそういう無駄なことをやらされていて駄目なんですね。 僕自衛隊受けたので気になってました。 ありがとうございました。