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鉄鋼錐のシンニング有無について

お世話になります。 鉄鋼錐についてなんですが、シンニングしてあるもの、してないものと売っていますよね。 これは、ただ単に安物か、高級品かということなのでしょうか? それとも、シンニングしていない理由というのがあるのでしょうか? よろしくお願いします。

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  • toro321
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回答No.1

一般的なドリルのついては、シンニングしてないですね。 してあるのは、コーティングしてあるようなドリルです。 シンニングしないと中心の切削抵抗が大きいので、小さい径は問題はありませんが、大きな径だと送りに力が要ります。 また、中心が決まらないので穴位置への不安が残ります。 シンニングについては、被削材や、下穴の有無などで(センタリングの有無)で変わってくるので、あえてしてないってのが正解でしょう。 ユーザー側でしてくださいってことですね。 コーティングしてあるドリルはそのまま使うので、中心が安定するような形のシンニングがしてあります。各社いろいろ研究してるので、その形については特許があると思いますよ。これはセンタリングしてなくても穴位置は決まります。

madvally88
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 私の経験では、高い鉄工錐は、どれもシンニングしてありました。という訳で、コスト削減のためにシンニングしていないのかと思っていました。 >シンニングしないと中心の切削抵抗が大きいので、小さい径は問題はありませんが、大きな径だと送りに力が要ります。 大きな径でも、送りに力があれば、開けられるんですか?! 下穴がなければだめだと思っていました。 やはりフライス等の自動送り機能が付いている機械でないとだめなのでしょうね。 勉強になりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • toro321
  • ベストアンサー率29% (1222/4138)
回答No.2

高い=特殊な刃研をしてるということです(コーティングもそうですけど。)安いドリルに比べて2倍ぐらい高いですね。寿命はもっと長いですけど。ただ、再研磨はできない(自社で)ので、使い捨てになります。 大きな径でも、機械に力があれば明きますよ。 量産工場では20~30パイぐらいの穴をガイドをつけて一気にあけていきます。ボール盤や電気ドルでは無理ですけどね。 フライスやマシニングセンターなどは、主軸のパワーとZ軸送りのサーボの力で明けられる径が大体決まってます。止まったり、ロードメーター(不可率を示す測)が振り切ったりすると、凄い音がしますが。

madvally88
質問者

お礼

再び、回答、ありがとうございます。 刃先の研磨は、どれもたいして違わないと思っていました。 各社研究しているんですね。(当り前か・・・) 今度、じっくり見てみます。 >量産工場では20~30パイぐらいの穴をガイドをつけて一気にあけていきます。ボール盤や電気ドルでは無理ですけどね。 以前、錐のメーカーに、超硬の錐を買ったら、どれくらい切れるのか?と尋ねたことがありました。 答えは、ボール盤では、違いが分からないですよ。とのことでした。(笑) ありがとうございました。

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