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違約金を払っての解雇
プロ野球では大リーグのように複数年契約を行っている選手の成績が不良であった場合、違約金を払って解雇をするといったことはないのでしょうか? 大リーグでは過去にどんな実績を残した選手であっても結果が残せていない場合は、違約金を払ってスパっと解雇しているイメージがあります。 しかし、日本では今岡選手、イ・スンヨプ選手、イ・ビョンギュ選手 清原選手など結果が何年も残せていないのにいつまでもチームに残している気がします。正直、無駄にお金を使っているとしか思えません。
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メジャーリーグでも複数年契約をしている選手は途中解約できません。途中解約しているように見えるのは契約最終年のみ違約金を払えばバイアウトできるというような契約を初めから結んでいるからです。そうでなかったら単年契約の場合かもしれません。 メジャーリーグでは試合にも出てない選手に複数年契約のため毎年十数億円も払っている例がよくありますよ。 またメジャーリーグでは選手の移籍が活発です。ひとつの球団で現役を終えるということは日本に比べて非常にまれです。しかし日本では生え抜き選手が非常に多く、生え抜き選手はファンの声もあって解雇しにくいです。生え抜き選手を解雇してしまったがためにその選手のファンが逃げてしまうことだってあります。近年では石井琢朗なんかの例がありますね。 ただしイ・スンヨプ選手、イ・ビョンギュ選手の場合は純粋に複数年契約だからではないでしょうか?詳しくはわかりませんが… あと日本の場合は制度上減棒に上限が存在するため、急に衰えた場合には過剰の年棒を払うことになってしまいます。ここらへんはメジャーリーグと違いますね。私はこの制度はなくして、年棒調停制度を整備してほしいと思っています。
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- nidonen
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メジャーと日本を比べる場合、契約ルールの違いを無視してはいけません。 メジャーの契約には「 マイナー拒否条項 」があり、本人の承諾がないと マイナーに落とせない選手がたくさんいます。彼らが不要になったときの 最終手段が解雇です。 いっぽうで日本にはそういった商慣習がないので、清原だろうとスンヨプ であろうと、二軍に落とせます。一軍の枠が空くので不利はありません。 だから無理やり解雇する必要がないのです。そもそも違約金を払って解雇 するなら、二軍に置いておいて年俸を払うのも一緒のことです。 また、清原なら帽子やユニフォームといったグッズの売り上げで貢献 できるし、スンヨプは韓国から多額のテレビ放映権料が入るうえに、韓 国でジャイアンツの認知度向上にもつながります。チームが有名になれば、 有力選手が巨人に移籍したがりますので、目に見えない投資になります。
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日本とメジャーの契約ルールが違うのは知っていましたがここまで違うのは驚きました。 日本の契約のルール、営業的なことを考えればなんらおかしくないことがわかりました。 質問に答えていただきありがとうございました。
- kusirosi
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よくあるよ。 高知ファイティングドックスの伊良部秀輝選手は、 阪神を、バイアウト、 複数年契約途中に、手切れ金(違約金)もらい、自由契約になったことが、ある。 ・正直、無駄にお金を使っているとしか思えません。 それほど、世の中甘くない。ベンチにいれば、客寄せやキャラクター商品の収入もあるし、他球団で復活するよりは、二軍で新人の指導でもしてくれた方がいいということも、あろう。金勘定だけなら、違約金払うより、契約終了まで寝ていても年俸払い続けた方が、得な契約なことが、ほとんどだし。
お礼
そういえば伊良部選手はそうでしたね(^^) 勝つこと以外にも営業的なことも考えれば確かにいてくれたほうがいいかもしれませんね。 ただ、他球団で復活されるよりはという考え方がどこの球団も蔓延しているならばなんだかさみしいですね。 質問に答えていただきありがとうございます。
お礼
メジャーと日本では全然、ルールが違うんですね。 1 メジャーリーグでも試合にも出てない選手に複数年契約のため毎年 十数億円も払っていることは知りませんでした。 2 途中解約しているように見えるのは契約最終年のみ違約金を払えば バイアウトできるというような契約を初めから結んでいる 上のようなことがメジャーリーグで行われているなんて知りませんでした。大変、勉強になりました。 私も日本で年棒調停制度を整備してほしいと思います。 質問に答えていただきありがとうございます。