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研究者 遊んでいた発言など
研究者の人が飲み会などで、 「私は学生時代は遊んでばかりいた」 「成績は悪かった」 など自称落ちこぼれ発言をよく聞きますが、絶対嘘ですよね? 遊んでいて勉強してないなら、渋谷の若者か(笑) すごい人は求めているレベルが違うのでしょうか?
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大学教員です。 学生時代遊んでいましたよー。プログラミングが大好きで、何日も机にかじりついてコンピューターに色々やらせていました。大学の成績は卒業できれば良いって考えていたので、悪かったですね。就職を目指している人は成績を気にしていましたけど、就職なんでどーでもいいって考えていたので、良い成績を取るモチベーションがそもそも無かったです。確か単位ギリギリで卒業したと思います。大学院行っても、プログラミング三昧、気がついたら、情報系の大学教員になっていました。今でも遊んでいるようなもんですよ。教員になると研究以外の雑用が多いので、疲れますが・・・・。
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研究者になる人も様々ですよ。本当に学部の頃からガリガリやって成績優秀の人もいますが、3年までは普通に遊んでいて、就職を考えるようになってから、このままではいけないと頑張りだす人もいます。院試に落ちてしまって留年して受けなおして、その後、有名大学の教授にたどり着いてる人もいますし、逆にすごく優秀だったのに、ポストに恵まれなくて民間就職してしまう人もありますし。 また、研究室の雰囲気も微妙に違います。主催する教員の性格によっても違います。よく学びよく遊べをスローガンにしているラボで本当に良く遊んでいるところもあります。でもそれで、ちゃんと人が育っているのですから、分野にもよりますが、必ずしも世間一般で言う優秀とは別の基準があります。 高校、大学での同期生の中に教授と名のつくものになっている人が、ちょっと数えてみても10数人いますが、もの凄く優秀だった人という印象はありませんね。ただ、芯が強い、粘り強い、そういう性格の人が多い気がします。悪く言えば、しつこい、諦めが悪い。 それと、いい先生にめぐり合えた人が目立ちますね。運というのか勘というのか、どの部門を目指すかというのもありますしね。 10年以上やってから、自分には合わないと方向転換する人さえいます。 自他共に認める、優秀な人は精々1,2割じゃないでしょうか。 半分冗談で半分本当の話ですが、本当に優秀な人は研究者なんて割りに合わないことはしないのでは?
- publicpen
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世代的にそこですからね。遊んでたとは思いますよ。 「旧制高校」や「安保闘争」「ヒッピー」とかの小説とか読めば どんな人たちか分かると思いますよ。 例えばクリントン夫妻とかスティーブ・ジョブズとかも若い頃には ドラグやったり、アジアを長期旅行したりしてますよね (自伝やインタビューで書いてます) でも「そういう時期があった」と言うことであり、ずっとそうだったわけじゃないですよ。じゃないと弁護士や社長にはなれないですよ。 僕の友人のケースでは、理系の優秀な人で1,2、3年生は遊んでた人も多いです。3年生の終わりぐらいから猛勉強を始めて院試に受かってそれ以降は研究に没頭、って感じですね。 文系ならかなりテキトーに学生生活をやって、就職後、人が変わったように頑張って働いたりって人が多いです。 男性の優秀層に多い動き方なんじゃないでしょうか。 性格の面だし、本人も意外に悩んでたりするのでw 真似する必要はないですよ。
- tanuki4u
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渋谷の若者と研究者の「遊んでいた」内容が違う。 研究者の遊んでいたは「学校の授業は適当にやっていた」という意味。 学校の授業というのは、すでにある知識体系を受容する事であり、研究者として成功するのは「まだ無い、知識体系になっていないものを知識体系にすること」 この意味で、なんだか訳の分からないものに一生懸命になることが、学校の授業を一生懸命しないという意味で「遊んでいた」事になります。 学校の授業なんて、「こういう方法があるんだ」というレベルで知っておけば、後で何とかなるものらしい。
- ORZTX
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(1)社会に出れば全ての行動の責任が自分に降りかかるので学生時代は派手に遊ぶし多少の無茶も。その代わり社会に出ればしっかり切り替える。欧米ではそれが(オックスブリッジでもアイビーリーグでも)、特にエリートコースの場合では顕著。 (2)比較的要領が良く必要なことはしっかりやってます、というのも多い。 (3)入学当初成績が良くない場合はドロップアウトするか必死に不足を補うかしかないわけで、最終的に後者の一部が秀才に。 なんだかんだいって研究は結果至上主義の世界で、得意分野で勝負できるわけですから苦手な分野があってもあまり問題になりません。 ある程度名前が売れれば不足を補うための部下も雇えますし、それも含めて研究者の能力ですから。
- alchemisty
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遊んでいた=熱中するタイプ 成績がわるかった=A以上はないので、得意なものは異常に熱中した とうことではどうでしょうか?
- Willyt
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本当ですよ。学生時代に机にかじりついて、ひたすら勉学に励んでいた学生と遊び回って単位をぼろぼろ落としていた学生を追跡調査して比較すると、大学時代の学業成績は一切無関係という結果が出ます。つまり、大学がつける成績というのは本人の能力を表わしていないということなのです。 私のクラスでも全く同じ結果ですよ。学業成績というのは、先生の教えることを理解し、それを要領よく答案に書き表わす能力ということで、それは確かに能力の一つではありますが、人間の能力全体から見ればそれが取るに足りぬ能力だということなのです。 何か興味があることができて、これに関する知識が必要になったときはそれは海綿が水を吸うようにたちどころに頭に入ってしまうのですよ。だから学生時代に遊んでいてもすぐにキャッチアップできるのです。 特に創造的な仕事に携わり、独創力が必要な場合は、先生の講義よりも幅広い分野のいろいろな情報に接することの方が役に立つのです。ですから遊び回っている方が寧ろそのような情報に接する機会が多いかもしれないと言えますね。 だから遊び回ってばかりいてよろしいということではありませんよ(^_-)
お礼
皆さんありがとうございます。