Ｒｅｄ Ｓｏｘ（レッドソックス）の打順について。

質問

去年からＲｅｄ　Ｓｏｘのファンになりました。
僕の中でＲｅｄ　Ｓｏｘで一番いい打順は去年のポストシーズン中の、

１、エルズベリー
２、ペドロイヤ
３、オルティス
４、ユーキリス
５、ドリュー
６、ベイ
７、ローウェル
８、バリテック
９、ラウリー

が一番いいと思うんですが、最近の試合を見ていると

１、ドリュー
２、ペドロイヤ
３、ユーキリス
４、オルティス
５、ベイ
６、ローウェル
７、エルズベリー
８、バリテック
９、グリーン
※（多少違うかもしれません）

となってます。
いろいろ突っ込むところがあるんですが、
まず、なんでエルズベリーが下位打線を打ってるのでしょうか?
１、９番なら分かる気もしますがなぜ、６、７番を打ってるのでしょか?
また、なぜ調子の上がらないオルティスを４番においているのでしょうか?
普通ならユーキリス、ベイを置くと思うのですが・・・。
また、なぜドリューが一番を打ってるでしょうか?
出塁率はさほど悪くないにしても打率のことや盗塁のことを考えても１番向きのバッターではないと思うのですが・・・。
まだ、Ｒｅｄ　Ｓｏｘファンになって日が浅いので初心者じみた質問ですがお答えいただくと幸いです＾＾

回答No.1

pokoperopo · ベストアンサー

ご承知だとは思いますが、従来の日本野球の打順の組み方では、得点効率がよくないので、分けて考えてください。

　ご指摘のとおり、ドリューは出塁率はさほど高くありませんし、オルティスも万全ではありません。しかし、彼らには実績があるので、代理人やファンの手前、すぐに引っ込めたり、打順を落とすわけにはいかないのです。つまり、首脳陣でさえベストのラインナップを組めないのが普通だと思ってください。契約の際にも、細かい約束事があるのです。

　エルズベリーが６、７番を打つのは合理的です。なぜなら、昨今のメジャーでは、中軸打者を迎えて走るのを嫌うからです。盗塁死したり、塁を空けて歩かされたくないのです。ペドロイアほどの出塁率ならば文句は言われませんが。６、７番であれば、比較的自由にスタートを切らせても構わないからでしょう。

　また、ユーキリスのような出塁率の高い、選球眼のよい選手を、足が遅くても１、２番を打たせる場合もあります。ボストンに限らず、メジャーリーグも打順に関する論争が激しく、一筋縄ではいかないのが現状です。

お礼

ご回答有り難うございます。
僕のＬｖでは今回のご回答では半分ほどしか理解できない部分もありましたが、野球はとても奥が深いスポーツだと言う事がよくわかりました。
まだまだ、素人なのでこれからどんどん知識を身に着けて行きたいと思います！！
今回はご回答有り難うございました。

回答No.3

pokoperopo

またまた失礼します。あなたの打順に対するお考えは、至極真っ当だと思います。おそらく、ほとんどの人は、概ね賛成するでしょうし、私もそれで問題はないと思います。

　ただ、大半がそのような基準で打順を組んでいると、ある意味ではバランスが良すぎて、残塁が増える可能性も出てくるのです。例えば、いわゆるジグザグ打線は、試合終盤にリリーフ投手を、頻繁に交代させるために考案された方法で、それなりの効果があります。しかし、打席の左右にこだわりすぎた打順を組むと、強打者と弱打者が入り交じり、得点好機を逃しやすくなります。

　以前に、日本野球の大御所が、打てる選手を敢えて一人は、下位に下げるべきだと主張して、それに倣うチームがありましたが、私から言わせれば愚の骨頂です。強打者を打席数の少ない下位に置き、その周りを弱打者で固めると、残塁の確率が増えるだけです。打線全体で、同じ出塁数でしたら、各イニングに分散して出塁するより、１イニングに集中したほうが、得点が多いに決まっています。いわゆる細かい野球の、大きな落とし穴です。

　極端な話が、打てる順に並べてから、調整しなおすと効率的です。従来の３～５番をクリーンアップトリオとする考えは、１、２番のどちらかが出塁する前提での、初回の攻撃のみに囚われた、非常に甘い発想です。また、一般には足の速い者よりも、強打者のほうが、出塁率が高いケースが多いのです。ですから、１～３番をクリーンアップトリオと捉えたほうが、従来の考えよりも合理的です。実際には、２～４番が無難ですが、４番打者の責任論などは、笑止千万です。

　足の速いエルズベリーは、得点機会の少ない下位で、１点をもぎ取る役割を担わせたほうがよいでしょう。果敢にスタートを切り、仮に盗塁死をしても、下位打線のほうが痛手が少なく、フレキシブルな活躍が期待できます。言うまでもなく、全員が強打者のオールスターチームが最強です。しかし、資金面や不振の選手が必ず出ることから、現実的ではありません。実際には、上位偏重の打線のほうが、総得点が多いはずです。

　日本は、ろくにデータを見ずに、選手のタイプで打順を組みたがります。それよりは、選手の優劣、つまり、出塁率と長打率（ＯＰＳ）を重視したほうが、勝つ可能性が高くなります。もちろん、様々な指針があり、答えは一つではありません。いろいろなシミュレーションを楽しんでください。

回答No.2

pokoperopo

＃１です。ご返礼をいただきありがとうございます。私が考えたラインナップを示していませんでしたね。

１・ペドロイア　２Ｂ
２・ユーキリス　１Ｂ
３・ドリュー　ＲＦ
４・ベイ　ＬＦ
５・オルティス　ＤＨ
６・ローウェル　３Ｂ
７・エルズベリー　ＣＦ
８・バリテック　Ｃ
９・グリーン　ＳＳ

　異論はあるかもしれませんが、基本的には出塁率が高い者を前に、長打力がある者を中軸に据えると、得点効率が上がります。イギリスの研究機関がシミュレーションしたところ、最強打者を２番に置くと最もよいそうです。より多くの打席も回ってきますしね。

　日本でよくいわれる、１番は足、２番はつなぎ、３番は打率、というのはただの好みにすぎず、無根拠です。当たっている者は上位に固め、湿っている者は下位に離すほうが、得点率は高まります。

　メジャーが２番にバントをさせないのは、２番には強打者を置きたいのと、バントをしてはビッグイニングが作れないからです。どうしてもスモールボールがしたければ、下位打線に限ったほうが得策でしょう。これが私の基本的な考え方です。おわかりいただけたでしょうか？

お礼

ご回答有り難うございます＾＾
この打順をみてみてなるほどな～と思いました。
なかなか良い打順だと思いましたが、ユーキリスが２番に来たのは以外でした。
強打者を２番にですか・・・。
確かに良いかも知れませんね！
確かに僕も２番バッターがただとつなぎとかバント専門って考え方はおかしいと思います。
逆にある意味４番よりも重要なポジションだと言う事はなんとなくわかってました。
僕の打順の考え方は少し日本の考え方と似てるかもしれませんが、
１、出塁率がそこそこあり、走れるバッター
２、一番打率がよく、多少走れるバッター
３、長打率、ホームランが良いバッター
４、打点の良いバッター
５、長打率、ホームランが良いバッター
６、適当に穴埋め
７、そこそこ打てるバッター
８、適当に穴埋め
９、選球眼が良いバッター
って言うのが素人ながら考えた打順です。
しかし、今回回答者さんの意見でいろいろ考えさせられる部分が多々ありました。
今回はご回答有り難うございました！！