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関東地方で北東気流が吹くと、雲が多くなるのは何故ですか?

北東気流って、親潮の上を吹いてくる冷たくて湿った空気ですよね。 冷たい空気ってことは重い空気。 雲が出来るということは上昇気流が必要なわけですけど、 重い空気なわけですから、(山にぶつかってというのならともかく) 関東平野の上空では、上昇しようがないですよね。 であるなら、いくら北東気流が湿ってようが 関東平野上空で雲が出来ることはないはず。 でも、実際雲が広がっています。それはなぜですか?

みんなの回答

  • chokipar
  • ベストアンサー率47% (20/42)
回答No.2

前投稿では、上昇気流にこだわってしまい 不適切でしたので、再投稿します。 北東気流により冷たく湿潤な空気が陸地に入り込んでいますので 当然、相対湿度が非常に高い状態です。 お分かりだと思いますが、気温は上空に行くにしたがって 下がりますので、比較的低い高度で露天温度に達し、 その高度以上が雲になっているという状態です。 言い換えれば、凝結高度の低い気層と解釈すればよいでしょうか。 ですので、必ずしも雲の生成に上昇気流が必要というわけではありません。

tarim
質問者

お礼

う~ん、霧じゃなければ、雲の形成にはやはり上昇気流は必要じゃないですかね? >お分かりだと思いますが、気温は上空に行くにしたがって下がりますので、 と、おっしゃいますが、北東気流の時は果たしてそうなんでしょうか? 季節が逆で恐縮ですが、例えば冬場の日本海側の寒気吹き出しの時には、 冷たい空気(接地層)が対馬暖流で暖められて、上空も寒気があるから上昇気流が発生して雪雲が出来ますけど、 北東気流の場合は、冬の寒気吹き出し時とは逆で、冷たい海面で接地層が冷やされるのですよね。 であるなら、ちょうど放射冷却の時と同様に逆転層が出来て、北東気流は接地層が一番冷たいんじゃないんでしょうか? で、海面付近で冷やされた空気は密度が一番重たいから、逆転層の中では空気は上昇しようがなく、地面付近にとどまる・・・ 飽和した空気は、それ以上海面からの水蒸気の供給を受け付けません。 空気が上昇しないとなれば、本当に地面付近の(それこそ高層ビルより低い、)ごく薄い層でしか 湿度の高い層はないはずです。 地面に霧が出来るのなら、それで良いんですけど、北東気流の曇天でも新宿のビルとか東京タワーは見えますから、 凝結高度が低いと言っても、ある程度の高さはあるわけです。 平地でその凝結高度まで、水蒸気はどうやって運ばれるのでしょう?やっぱり上昇気流ですよね? 都市部のヒートアイランドで暖まって、局地的には上昇気流が起こるかもしれませんが、 関東一円に曇っているという説明はそれではつきません。

  • chokipar
  • ベストアンサー率47% (20/42)
回答No.1

水平風の収束で上昇します。 例えば、北東気流そのものの北東の風と海風などによる南東風との収束により、 シアラインが形成されて上昇流が発生し、曇天になる・・・ というようなパターンが多いようです。

tarim
質問者

お礼

水平風の収束で上昇する・・んですか? 北東気流が吹いてる時って、オホーツク海高気圧、あるいは北偏した移動性高気圧がある時で、関東地方における一般場の風は北東風ですよね。南東風が吹くというのはどういう理由でですか? 海風でしょうか? でも海風が吹くということは、つまり陸が温められるという場合ですけど、夜になって、陸風が吹くようになっても北東気流の曇りは続きますよね? だいいち北東気流が吹く時は、そもそも曇天、むしろ霧雨が降ったりして、 日中でも陸地が低温になってるから、日中でさえ陸海風が吹くような場ではないと思うのですが・・ だいいち仮に北東風が南東風と収束を起こすとしたら、 その収束線付近でしか雲が出来なくないですか? でも、北東気流の時は、ほとんど関東全域がどんよりと曇ってます。 それはなぜですか?

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