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年金受給金額の昔 今 今後の不公平感について
私の会社のOBは昔の方は受給額30万円弱頂いていると思います。直近で定年退職される方に聞きましたら18万円ぐらいとのことです。年金制度にも無理があり、年金を支払っている人がもらっている人を支えている事は知っていますが、今の人の金額が少なく、今後の人はさらに少なくなるのに、以前の人達の年金額は減らないのでしょうか?当然減るのは困ると思いますが、せめて2万でも3万でも減ってもいいのではないでしょうか?それとも昔からもらっている人たちも毎年減っているのでしょうか?もちろん昔の人もそのままで、私達も昔の人並に頂ければ一番良いのですが。
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- f_kinko
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現役世代に比べれば、その幅が少ないが、減るはずだったんです。ところが、物価が上昇しないもんだから、実際には同じ価値以上の支給になっています。同じ価値以上とは、物価が下がった時期に、年金の支給額を下げるべきだったのですが据え置きにし、物価が上昇したときに支給額を変えず、実質で下げることになっていたんです。その分を考慮してです。 さて、私の親も、妻の親も、高い支給の年金を受給しています。その親の若い時は大変だったようです。社会情勢もありますが、低賃金であり、その中から実家への仕送りをしてきました。そして、人口が増加する人数の子供を育ててきました。 今はどうでしょう。この一年程度は違いますが、製造業等のきつい、汚い、危険、そして、給与が少ないところは、人手不足。介護に至っては、とうとう、外国人を条件付きで解禁してしまった。一方で、ニート、フリーターの増加があり、また、人口は減っています。それと、大方は、定年退職した親に仕送りなんてしていないでしょう。それどころか、資金援助をしてもらっていませんか。つまり、年金の高支給の恩恵をこうむっていませんか。 年金制度のネズミ講的な仕掛けも良くなかったし、お役人様の管理も悪かったことわかっています。しかし、根本的に年金を減額せざるをえない社会を作ってしまったのは誰でしょう。
お礼
ありがとうございました。おっしゃっておられることは理解できます。私の両親も戦争で人生を狂わされ、お嬢さんだった母も戦後は苦労したと、よく聞かされました。儒教の精神もなくなり、今の若い人はやりたい放題の人たちもいると思います。しかし世界をリードして来た日本も翳りが見え、国債発行額の増加、欧州などに比較した時のくらしの豊かさの実感もなくなってきました。メネーゲームだけでなんの生産性もなしヘッジファンドなどの例を言うまでもありませんが勝ち組、負け組(いやな言葉です)のレベルの差、公務員の給料と中小企業の賃金差、健康保険の負担増、老後の介護施設の問題、無駄な大型公共事業など問題は山積です。皆がそれなりの幸せを実感できる社会にしたいものです。私は戦争も経験しておりませんのでその分は幸せなのでしょうか昔の人たちの苦労を実感することは出来ません。