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カロリーと食事の量と体重増加の関係
すごく素朴な疑問なんですが、 よく、カロリーのとりすぎでひとは太るといわれています。 が、実際太る基準というのは、 熱量ではなく、体重(=重さ)の増加です。 なので、極端な話、 1gで10000kcalのものを1g食べた場合、 体重は1gしか増加せず、 10000gで1kcalのものを10000g食べた場合、 体重は10kg増加すると思うのです。 なので、カロリーよりも食べる量の方が大事だと思うのですが、違うのでしょうか? 前者のように少量で高カロリーのものの場合、 増加する体重は1gだが、 10000kcal消費する前に、次の日の食事等がきてしまい、 次の日の食事分の重さが増加してしまうということなのでしょうか?
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読み返してみるとやはり言葉の定義、用法が厳密には正しくないかもしれません。自然科学に詳しい人からは三段突きの様な突っ込みをもらいそうです。 でも大すじを理解するにはこれでいいはず。 なので許して下さい…。 学生時代もっとちゃんと勉強するんだった。 >消費されなかった分のカロリーに相当する質量の脂肪が増えていき、 >それが積もって体重が増加するということですよね? 体重増加の内訳は体脂肪の蓄積だけではありませんが、脂肪で体重が増える理屈はそれで合っています。 日本人の食事摂取基準より、著しい成長期である15~17歳の推定エネルギー摂取量(kcal/day)のみならず、各栄養素の摂取基準が全年齢と比べて最も高いのは、多くの体組織をその時点よりも新しくどんどん大きくするためそのくらい必要になるからです。体重も増えるのが当然です。 成長の止まった大人と同じ量では、いくら成長期といえども体の成長(もちろん体重も)が見かけ上止まってしまいます。
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- flashbeam
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結論書くのを忘れました。 ですから、重量当たり消化吸収されるときのエネルギー(cal)が低い食品よりも、重量当たり高いエネルギー(cal)の食品を同じ量食べたほうが、食べた物を体に身につけやすい、つまり太りやすいということになります。
- flashbeam
- ベストアンサー率43% (57/132)
以前似たような質問を見たような… http://okwave.jp/qa4974974.html たぶんこれ見ても解決にはならないでしょうね。 たしかに素朴な疑問です。 高校程度の化学、物理の解説書をさらっと読んでみて下さい。 細かいところはだいぶ端折って書きます。だからだいぶ語弊があります。 ・質量(kg)とエネルギー(cal)について ここでは質量は「重量、重さ」とも考えて差支えないです。 エネルギーは物理でいう「仕事をする能力」のことです。「仕事」とは物体を移動する、物体の温度を上げる、などです。 ・質量保存の法則について 化学反応の前後で系の質量の総和は変わらないというものです。 ガソリンを燃焼反応させると、 ガソリン+酸素 → 水+排気ガス と 「エネルギー」 こうなります。 燃やす前のガソリンと酸素の質量の合計は、燃えた後の水と排気ガスの質量の合計と同じです。 化学反応によって何に変わっても全体の重さは同じなんです。 ただ、燃える前のガソリンと、燃えた後の水と排気ガスは内包するエネルギーは違います。「仕事をする能力」が低くなるのです。熱にして放出されてしまったからです。 水と排気ガスをガソリンと酸素に戻す反応を起こすには、新たにエネルギーを与えなくてはなりません。 ----ここから本題に入ります---- 1gのものを体に取り込んだら、1gしか体重は増えません。体の中でどんな変化をしようと、「質量保存の法則」によりそれは変わりません。 ですから体から排出されれば、もちろんその切り離された分だけ体重は減ります。発汗、排便、出血、呼吸、皮膚等の新陳代謝、いろいろな形で排出されます。 取り込んだ物質から体のいろいろな組織を作る場合と言い換えても同じです。 出来上がる組織の量も、それに含まれる水分も、同じ重量を外から取り込まなければなりません。 絶対に、取り込んだ物質の質量よりも大きい質量の体組織を作ることはできません。 取り込んだ飲食物は全て排出されるわけではありませんよね。 その中から体に身につくものもあります。 体に身につけるための化学反応を起こすには、たいていエネルギー(能力)が必要になってきます。 食品のカロリーとは、人間の体内で消化など化学反応を起こしたときに取り出されるエネルギーのことです。それが大きければ大きいほど、肉や骨や他の細胞を作る化学反応を活発にできるのです。 それらの肉や骨や他の細胞は、材料になる物質よりも高いエネルギーを内包していなければ存在できないからです。 体脂肪はその重さあたり高いエネルギーを内包しています。他の物質に化学変化するときに高いエネルギーを渡す(放出する)ことができるのです。 逆にいえば、それをするためにわざわざ高い能力を注ぎ込んで脂肪という形の物質にしてエネルギーを蓄えているのです。 なんか、わかりづらかったですかね…?
- jhayashi
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水分とるでしょ。 極端ついでに 「1gで10000kcalのものを1g食べた場合、体重は1gしか増加」しないけど そこに水2リットル入ったらそのとき 2001g増えて 1200g体重くなって801g 汗、おしっこが出る
補足
801gとはどこから出たんですか? また、水分とらなかった場合も考えられますよね? あくまで理論上です。
- isoworld
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一見もっともらしい考えのように思えますが、現実とはかけ離れています。 まず「1gで10000kcalのものを1g食べた場合」とありますが、そのような食べ物は存在しません。いちばんカロリーが高い食材は油で、純粋の油は1gで9kcalです。純粋の油を丸呑みする人はいないと思いますが、オイルで調理した食品(オイルを多く含む食品)は、太りやすいのは確かです。 次に「10000gで1kcalのものを10000g食べた場合」とありますが、1kcalのカロリーとして体内に取り込まれるのは、10000gという食材の中のごく特定の要素です。たとえばコンニャクはこれに近い食材だと思いますが、食べて消化されてもほとんど排泄され、小腸を通じて体内に取り込まれる分はほとんどゼロです。 なお、ほとんどの食べ物は多くが水分で構成されています。たとえ10kgの食べ物を食べても、10kgの多くは尿・汗・呼吸中の水蒸気などとして体外へ出てしまいます。
補足
>まず「1gで10000kcalのものを1g食べた場合」とありますが、そのような食べ物は存在しません。 あくまでも極端な話なんで、現実を見ていったわけではありませんでした。
- 植松 一三(@jf2kgu)
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これは消化と言うプロセスが有るから変わります 確かに1キロ食事したら、1キロ増えますよね、 でも排泄されますよね、摂取した量から、排泄された量を引いた分が吸収された量です ただカロリーと言うのは、簡単に言うと、脂肪やタンパク質、炭水化物を摂取した時に計算式で有ってカロリー自体が蓄積されるのではなくグリコーゲンや脂質などの状態で蓄積されてそれが必要になった時に消費されるわけですから、その時に熱量がカロリーのわけです 判ったかな? ですから脂肪を何キロ撮ったのではなく、例えば脂肪を熱量に換算したカロリーで表示されます 上手く説明できませんで、すみませんでした
お礼
分かりやすい説明ありがとうございます。 結局、いかに少量でも、カロリーの多いものを取る(とり続ける)と、 消費されなかった分のカロリーに相当する質量の脂肪が増えていき、 それが積もって体重が増加するということですよね?