- ベストアンサー
立体規則性と溶解温度の関係
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
この溶解温度というのがなんとも... 通常、水は冷やすと1気圧下では0℃で結晶化しますが、高分子は通常融点でも100%結晶化しません。 結晶化し邸内部分はミクロ的にはほとんど液体といってよい状態です。 これをさらに冷やすと分子鎖の動きがとても遅くなり硬くなります。(ガラス転移) 立体規則性が高い(完全なアイソタクチックやシンジオタクチック)高分子は比較的結晶化しやすく、結晶化したところは分子鎖の動きが止まってしまいます。このような分子は融点にかなり近い温度でかちこちになります。 立体規則性が低い(アタクチック)高分子は結晶化しづらく、高分子はガラス転移温度近くまで柔らかい状態を保ちます。 要するに結晶化しやすいかしにくいかということです。
関連するQ&A
- ポリマー繊維について教えてください。
ポリマーを押し出して紡糸をする際、工程から考えると溶解温度が低いポリマーの方が紡糸に向いている気がします。 だから、立体規則性の高い高分子ほど溶解温度が高いのだから、立体規則性の低い高分子が紡糸に向いているという推論は正しいでしょうか。 あと、溶解温度と紡糸の関係について分かる方お願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- 溶解炉の温度ってどうやって測っているのですか?
溶解炉の温度ってどうやって測っているのですか? 溶解炉の中の温度は5500度だそうです。 温度計入れたら溶けて計れない。 どうやって測るのですか?
- ベストアンサー
- 測定・分析
- 温度ヒューズ溶解温度72℃について
防火ダンパーの温度ヒューズ溶解温度に72℃というとても微妙な温度設定がなされていますが、どうしてですか? 色々と調べてみたのですが、どこにもその回答が見当たりません。 もし知っている方がいたら教えて下さい。
- 締切済み
- 新築一戸建て
- 固体の液体に対する溶解度 温度について
固体の溶解度についてです 固体の溶解度を考えるときは 固体と液体は同温度であると考えるのですか? (同温度であるときで定義するのですか?) それというのも、参考書等は【固体の溶解度は、一定温度で、溶媒100 gに溶ける溶質の質量[g]や、飽和溶液100 gに溶けている溶質の質量[g]などで表す。】と定義しているのですが この「一定温度」が何を指すのか明確には説明してくれないのです 「一定温度」とは固体の温度を指しているのか、液体の温度を指しているのか 固体と液体が同温度であり、その温度のことなのか 教えてください
- ベストアンサー
- 化学
- 温度による溶解度の違い
大変初歩的な質問なのですが、温度によって物質の溶ける量が違うのは何故なのでしょうか? 砂糖やミョウバンは温度差による溶解度の違いがとても大きいのに対して、食塩はほとんど変わらないのはどうしてなんでしょう? それに、水酸化カルシウム[Ca(OH)2]や気体の多くが、他の物質と違って、温度が低いほど良く溶けるというのもよく分かりません 一度にたくさん聞いてしまいましたが、どれか一つだけでもいいので、回答お願いします
- ベストアンサー
- 化学
お礼
ありがとうございます。