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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ボカシの保存方法)

ボカシの保存方法

このQ&Aのポイント
  • ボカシの保存方法について、空気に触れさせるか密封するかを検討しています。
  • ヌカ・モミガラを発酵させたボカシと油粕・ヌカ・モミガラを発酵させたボカシの保存方法について、効果の違いを知りたいです。
  • ボカシの成分(N・P・K)について、生の油粕と比べてどの程度の差があるか知りたいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • fumi26
  • ベストアンサー率82% (161/194)
回答No.1

☆質問1:長期間保存するには、 →微生物による分解がさらに進まぬよう、冷暗所で空気に曝さぬ状態で、短期間に使い切ることが良いのでしょう。EM菌が嫌気的で有効な細菌叢を示すのであれば、嫌気的状態での保存が必要で、好気的状態ではEM菌叢は死滅します。また、分解が進んでおりますので「ボカシ」は長期の保存はできないと思われます。 さらに、利用可能になった「ボカシ」のEM菌叢は、醗酵初期のEM菌叢とは異なります。EM菌は、嫌気的条件下で活動する有効菌の総称で、特定の菌を示すものでありません。したがって、生ゴミに振りかけると、以前と同じ効果が期待できるかといえば、中途に発熱もあり、疑問です。 ☆質問2:肥料成分が、生の油粕とくらべてどうか? →微生物による再合成過程での損失がありますので、N量は徐々に低下します。一方、醗酵により含水率が低下し、易分解性の炭水化物が消滅するため、N含有率は逆に増加して表示されるでしょう。 すでに分解が進んでおりますので、作物の利用効率は改善すると思われます。土を混ぜることで土中微生物を埴菌させた昔からの「ボカシ」がいまも利用されていることからも、緩やかで確実な肥効は評価すべきでしょう。 蛇足 EM菌の有効性について、賛否両論があることは御存じでしょう。日本土壌肥料学会はすでに公式にその効力を否定しておりますが、信仰や利益かその有効性を信じる方もまだおられます。学術的な評価は別にして、醗酵に関心を持つことは悪いことではないので、せめて「嫌気的条件下」で利用してください。 お元気でご活躍のようで結構です。「サツマイモ」の回答も良かったですよ。

参考URL:
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/5376/syuukaku/study_report/bokashi.html
tamaki1954
質問者

お礼

返礼がずいぶんおそくなりまして、失礼しました。 EMボカシの明快なそして、概念的説明をいただいて、大変勉強になりました。EM菌については、諸説あることも初めて知りました。ともかく、大量にいただいたボカシは、有益にかつ早く利用いたします。 ありがとうございました。

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