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貨幣のレンタル価格

利子率について、古典派では「資本のレンタル価格」としているのに対 して、ケインズは「貨幣のレンタル価格」としていますが、この差は大 きいのでしょうか?

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

大きいでしょう。 ケインズが実際財務相をしていた時代には既に実際上「紙本位制」になっていましたから、通貨の総供給量はイングランド銀行が管理していました。 ケインズ流の意識的インフレも実質的には無価値な銀行券の増発で達成されるのですから。

a1b
質問者

お礼

回答有難うございます。 なるほど、その点、資本のレンタル価格では、所得のうち、消費に回ら なかった部分で資本を購入して、企業に貸し付けると考えるのというこ とで、実体の伴ったものと言えるのでしょうか。 ただ、消費に回らなかった部分で資本を購入して、企業に貸し付けると いうのはどうもピントきませんが、古典派の時代には、そのようなこと が一般的だったのでしょうか?

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