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定義とFFTで導出した自己相関が違います

ある離散信号x(t)の自己相関を求める際に 「定義通りにf(τ)=Σx(t)x(t-τ)で求めた結果」と 「xをFFTしてパワースペクトルを求めて,その逆FFTで求めた結果」 が異なるのですが,当たり前のことでしょうか? 自己相関の畳み込みはFFTの掛け算と同じだと理解していたのですが... 御教授のほどお願いします.

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  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.1

> 自己相関の畳み込みはFFTの掛け算と同じだと理解  実数値関数x(t)のFFTがX(ω)であるとき、x(-t)のFFTはX'(ω)(ただし、X'はXの複素共役)、そしてパワースペクトルP(ω)は P(ω)=X(ω)X'(ω)   です。 f(τ)=Σx(t)x(t-τ)=x(τ)*x(-τ) (ただし * はconvolution) のFFTをF(ω)とすると、convolution定理により F(ω)=X(ω)X'(ω) なので確かに P=F  にも関わらず旨く行かない理由として考えられるのは、xの台の幅がN(その範囲より外のサンプルは全部0)なら、fの台の幅は2N-1になるんで、FFTは2N-1よりも大きい周期を持つ必要がある、という事をお忘れなのかも。

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