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英語参考書の内容の意味について
いま英語の自宅勉強用として、 「即戦ゼミ 大学入試New 英語頻出問題総演習」 を使っています。内容としては、 第1章 重要構文の問題 第2章 重要イディオムの問題 第3章 文法・語法の問題 第4章 口語表現の問題 第5章 語いの問題 第6章 発音・アクセントの問題 となっています。 そこで質問なんですが、1・2・3章の意味が分かりません。 内容を見てみても違いが分かりません。章で分ける意味があるのかなとおもいました。 英語に詳しい方、 重要構文と重要イディオムと文法・語法の日本語での意味の解釈を教えてください。
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専門家ではないので誤っているかもしれません。 構文やイディオム、文法はすべて英文を読み解くための観点の違いを示していると思ってください。 文法は主に品詞を扱います。名詞、動詞、助動詞、形容詞等の働きについて。 五文型、時制(現在、過去、未来、進行、完了)、仮定法等。 構文は文の構造を扱います。単文、重文、比較、否定、従位構造等。 イディオムは2つ以上の簡単な単語の組み合わせからは想像できない意味を持つ「意味単位」ですね(簡単にいえば)。 語法は、ある名詞と同時に使われる動詞や形容詞、特定の動詞とともに使われる副詞・前置詞、特定の形容詞を強調するのはどういう副詞かといった、主に語のつながり(用法)です。 構文、文法、語法に明確な境界線はなく、初めにいった「観点」の違いと理解したほうが早いでしょう。 伝統的な学校英語では「英文法」「英文解釈」「英作文」といったジャンル分けから「文法」「リーダー」「ライティング」を経て「英語1」「英語2」「ライティング」等へ移行していますから文法・解釈は一体になっている傾向にあります。 >内容を見てみても違いが分かりません。章で分ける意味があるのかなとおもいました。 あくまで便宜上の分類ですから(伝統的な)あまり気にすることはありません。ただ、例えば比較構文をまとめて学習するのと、as … as ~ を副詞のasで習い、接続詞のasで習っていたのでは混乱しますし能率が悪いでしょうから「構文」でまとめて学習します。 そういったように、一見無意味な分類のようでいても学習者への便宜が図られています。 また、学習者側から見ても品詞の知識(主に動詞)、構文の知識などが頭の中で整理されていると、実際の英文に向ったとき解釈の助けになることが多いようです。 とりあえずお示しの参考書・問題集を3回くらいやって、自家薬籠中の自在さを身につけられると、今回の質問内容にたいするご自身の理解が深まるかもしれません。
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- ye11ow
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構文ですが、日本語の例では、 「走った、遅刻しないように、私は、必死で」という語順は、 おかしいことが分かります。 英語でも、決まった語順があります。 以下が5文型です。 (1)主語+動詞 (2)主語+動詞+補語 (3)主語+動詞+目的語 (4)主語+動詞+間接目的語+直接目的語 (5)主語+動詞+目的語+補語 ここで、 I'll buy you a drink. 私はあなたに飲み物を買ってあげよう。 は第4文型に当てはまりますが、 I'll you buy a drink. I'll buy a drink you. などと、語順を入れ替えてしまうと、冒頭に挙げた 「走った、遅刻しないように・・・」のような、不自然な文になります。 語順が一定であればこそ、意味が通じるのが文というものです。 5文型以外にも、疑問文や否定文、その他の構文があります。 構文とは「一つの文の全体像を決めるルール」であり、 意味が通じるように、名詞や動詞、その他の品詞を並べる、 一定のルールといえます。 構文を身につけてこそ、相手の言いたいことが分かるようになり、 自分が言いたいことを、きちんと表現できるようになるのです。 では、イディオムですが、日本語で、 「私は学校に行く途中、道草を食った。」といっても、 本当に「草を食べた」わけではないですよね?(笑) 例えば英語だと、 It's raining cats and dogs. 雨が激しく降っている。 猫や犬が降ってくるはずもありません。 この中の「cats and dogs」は、雨の降る程度を表わす文句です。 このように、個々の単語の意味とは必ずしも関係の無い、 数語から成る「決まり文句」がイディオムです。 イディオムの学習では、様々な表現を覚えて、 それらを読めたり、使えるようになることが目的となるでしょう。 たくさんのイディオムを知っていれば、深みのある表現ができるようになります。 文法・語法は、上記以外の様々な表現のルールになります。 「彼は歩いた」のように過去のことを言うには「過去形(walked)」が必要です。 「彼女は歩ける」では、「できる(can)」という意味の助動詞が要ります。 その他、動詞から名詞や副詞を作るような「不定詞」や、 ある名詞に文を結合させ修飾するときに使う「関係代名詞」など、 非常にたくさんの「文法・語法」があります。 先の「構文」は、文のおおまかな全体像を決めるものでしたが、 「文法・語法」を学び、使いこなせるようになることで、 さまざまな細かい表現や、複雑な表現を、 読み取ったり、解釈することが可能となります。
お礼
お礼遅くなってごめんなさいm(_ _)m 僕もう大学生なんですけど今さら5文型の意味がなんかすごくわかったような感じがしてます。 中学の時は、とにかく5文型覚えてぇ~ってなかんじだったので、そのあとに自分で参考書見てても意味がわかんなくて、そのまま英語が屈指の不得意科目になっていました。 今さらですけど5文型て大事ですね(笑) ご回答ありがとうございました。
お礼
お礼遅くなってごめんなさいm(_ _)m あくまで便宜上の分類だったんですね。 いま使ってる教材見てみても一まとめにされてたら膨大な1章になってしまいますもんね。 僕の中では便宜上の分類で明確な境界はないということがわかっただけでも、今後の英語勉強にとって大きな収穫となりました。 ご回答ありがとうございました。