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ジャズのセッション、演奏前の打ち合わせ

先日、初めてジャズのセッションに参加してきました。 僕はまだジャズギターに関しては初心者の域を出ていない者で(ギター歴自体は20年ぐらい)、セッションも演奏で参加したのはこれが初めてです。 ですのでこういう場の暗黙のお約束みたいなものを全く知らず、その時も、演奏のイントロでちょっと戸惑うことがありました。 ある曲で、「イントロはベースとギターでお願いします」と言われて、OKとばかりにベースの人がおもむろに、2・4拍でペダルトーンを弾きはじめました。 僕は「ギターで」という言葉であせってしまって、どのように弾こうかと考えているうちに(おそらく時間にすると2~3秒)ベースのイントロが始まったので、とっさに対応できず、しばしおろおろした挙句、コーラスの入り際になって中途半端なコードを入れて、なんとも決まらない演奏になってしまいました。 こういうとき、簡単な打ち合わせというか、リハーサルのようなことはさせてもらえないのでしょうか。 このときの演奏でも、演奏前にほんの1・2分でもあれば、ベースの人と打ち合わせてちゃんとしたイントロをつける自信はありました。 ベテランになると、こういう場合でも即座に対応できるのでしょうが、私のような素人だといきなりは少々しんどいです。ジャズのセッションでは、こういうとき打ち合わせや軽くリハ(こんな感じで・・ワンツー、ポロンポロン、みたいな確認)はしないのが普通なのでしょうか? メンバーやお店によるのでしょうが、だいたいの通例というかお約束的観点で教えてください。

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  • c80s3xxx
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回答No.2

It Could Happen to You は,お約束のイントロって知らないですね. ドミナントですか. まあ,適当にかぶせて,ってことだったんでしょうね.だからペダルで来たんじゃないですか? 安直に V-V-I-II/V みたいなつもりだったのかもしれません. あんまり考えてなくて,上に乗っかってくるコードに合わせるつもりだったんじゃないですかね. 打ち合わせは,するときもありますねが,誰かが「これで」といえば,それになるので,ほとんど一瞬です.ほぼ言ったもん勝ち. イントロは,お約束のがあれば,基本はそれですが,面倒なときは「なし,頭からテーマ入って」.でなければ「最後の8小節」.「適当に」だったら,最初に音を出した人に周りが無理矢理でも合わせる.このとき,たとえばベースしか弾いてないなら段階なら,ストップかけても,まあいいんじゃないですかね. セッションの時は,必ずしも完成された曲にならなくてもいっか,というつもりでやってる,というか,聴いてもらうためでなく,弾くためにやってるわけなので,枝葉末節にはこだわらないことが多いです.人やセッションの性格にもよりますけど.

markey08
質問者

お礼

なるほど、適当になんでもいいということだったのでしょうか。 仰るように「セッション」ですから、細かい決まりごとをせず、成り行き任せでやるのが醍醐味なのですよね。 もう少しスキルがあれば、ぶっつけ本番でも満足できるプレイができたかもしれませんが、この場合早々にストップをかけたほうがよかったかもしれませんね。 完成された曲にならなくてもいっか、という人もいるのですね。セッションとはいえ、それはあまりにもあんまり・・というか、ずさんなプレイをするぐらいなら仕切りなおしてちゃんとした演奏をしたほうが、と思うのは自分だけでしょうか。

その他の回答 (2)

  • TAC-TAB
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回答No.3

普通は打ち合わせはしません。仕切りなおしもしません。 いったん音楽が始まったら、何があっても絶対にリズムを止(と)めないのが大原則です。訳が判らなくなったら、手拍子を叩いてでもリズムを維持していくのがセッションの面白さです。 一度恥をかいたら、その曲を家に帰って死ぬほど練習して、この曲では二度と恥はかかんぞ!と、 この繰り返しで、どんな曲、どんな場合でも動揺しないミュージシャンシップが出来上がるのだと思います。 最初はだれでも、「あわわ」、とか「エッ」「ウソっ」とかステージで赤面ですが、慣れてくれば全然動揺しなくなり、かつ、正しい対応ができるようになります。 いちいち、この曲のイントロがどうとか、寸法がどうとかままごとみたいなことを言っているとセッションの醍醐味も損なわれ、鍛えることになりません。だいいち爺むさいです。セッション慣れした人こそが本当のミュージシャンと言えると思います。コードプログレッションにも精通し、どんな曲でもどんなキーでもうなずくだけでスタートというのがかっこいいですね。 井の中のカエルというか、狭い仲間内で、お山の大将になっている人は、セッションには近寄りたがりません。なまじっか、普段の仲間内では「うまい!」と言われていますから、しどろもどろになって恥をかくのが怖いのです。プライドがずたずたになるのが怖いのです。 「お願いします。」といって参加して、「すみませんでした。ありがとうございました。」と言って引っ込むという礼儀さえキチンと守れば、初心者にはみんな親切です。だって、誰でもが歩んできた道ですもの。

markey08
質問者

お礼

具体的に教えていただいてありがとうございます。いったん始まったら絶対止めないのが大原則、ということですが、始める前にもう少し打ち合わせというか、せめてあと10秒ぐらい考える余地がほしかったです。このときはあまりにもいきなりだったので・・・ べつにままごとだと思われても、爺むさいと思われてもいいので、消化不良を残すより、ほんの1分の打ち合わせや、イントロの仕切りなおし程度のことでスッキリ気持ちよく演奏できるのなら、そのほうがよっぽど楽しいセッションになると個人的には思うのですが・・・ 打ち合わせはしないと教えていただいて有り難いのですが、今度セッションに行ったときは、かっこ悪くても、演奏が始まる前にすかさずイントロの確認をしようと思います。べつに顰蹙は買いませんよね? 性格上、何においても物事を始める前には、確認をしっかりしないと気が済まないタイプなんです。確認しなかったがために不本意な結果になるのが、自分自身許せないのです。 仕事でも、相手先のいつもの担当者が「なんかほら、適当にうまいことやっといてよ」とか言われることがありますが、そんな時でも僕は必ず、具体的にどうしたいのかをしっかり聞いて、どんな意図で発注しているのかを必ず確認することにしています。相手からは若干嫌がられてるっぽいですけど。 もし確認しないで仕事を進め、自分の思う「うまいこと」が相手の意図ともし違っていた場合、相手も自分もお互いに損失や無駄を生む結果になります。相手としては、ツーカーの仲になって、言葉半分でも意図を汲み取ってくれれば仕事が楽だと思っているのかもしれませんが、それは潜在的に見えないリスクを負っていますし、ほんの数分の打ち合わせ確認でそのリスクが回避できれば、そのほうがよっぽど効率的です。 なぜこんなことをしつこく言うのかというと、過去にいた会社で、取引先と上記のような確認を怠ったがために会社に大損害を引き起こし、大きな問題になったことがあるからです。もともと性格的には石橋を叩くタイプなのに、カッコつけてそれを怠ったことで、悔やんでも悔やんでも悔やみきれないほどの後悔をしたその経験から、それ以来「事前確認」は自分の基本ポリシーとなっています。

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1634/3294)
回答No.1

曲によってはお約束のイントロってありますからねえ. どんな曲だったのかわかりませんが,そういうパターンだったのかも.

markey08
質問者

お礼

お約束のイントロは、コンファメイション、オールザシングス、アナザーユー、バイバイブラックバード、ユービーソーぐらいは知ってるんですけど、他はまだあまり知りません。 この時の曲は、イットクッドハプントゥユーです。(これを書くと、誰なのかバレてしまうかもしれませんが。) 自分としてはサブドミから入るつもりで、コードワークを考えていたところ、ベースのドミナントのペダルトーンが来たので、自分の思考と現実の対処の整理が追いつかず、あわわわわな結果になってしまいました。 というか、セッションではこういう場合に、一旦止めて、ちゃんとこういう具合にやりましょうと、仕切りなおすのはタブーなのでしょうか?

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