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スチームサウナとミストサウナの違いについて
スチームサウナとミストサウナはどう違うんでしょうか?
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- qp3qp3
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●スチームサウナ サウナの温度を上げるために蒸気(スチーム)を用いたサウナで、 一般的には蒸気ボイラ(スチームボイラ)で作った蒸気を、 直接サウナ室内に噴霧して室内温度と湿度を上げます。 普通の室内(大気圧)で水を沸騰させて出来る蒸気はほぼ100℃ですが、 スチームボイラなどは大気圧よりも高い圧力で蒸気を作ります。 圧力が高いほど、蒸気の温度は上がっていきます。 一般的には少し圧の高い、100℃より少し高い蒸気を噴霧します。 実際のサウナ内の温度は、平均すると40~50℃程度になります。 同じように蒸気で温度を上げるサウナでも、 ラジエターのような放熱パイプの中に蒸気を通して、 蒸気が水に戻る際の放熱(潜熱)で温度を上げるサウナもあります。 こちらは蒸気を直接室内に噴霧しないので、 電気ヒーターのサウナや遠赤外線サウナと同様に、 室内は乾燥していて、100℃前後の室温になります。 ●ミストサウナ 70℃くらいの温水を霧状にして室内に噴霧し、 室内の温度と湿度を上げる方式です。 こちらも実際の室温は40~50℃程度です。 サウナの場合、湿度があると同じ温度でも熱く感じます。 遠赤外線サウナなど、空気が乾燥しているサウナは室温100℃でも大丈夫ですが、 同じように室温100℃を、湿度のあるスチームサウナや ミストサウナで行うと、全身やけどで死んでしまいます。。。 No2さんが回答されている、焼け石に水を・・・ですが、 これは、 石を熱してる熱源(おそらく電気ヒーター)で室温を上げ、 ついでに石を熱しておいて、その石に”蓄熱”させていると思われます。 水をかけて蒸気を発生させるのは、 湿度を上げて体感温度を上げる+視覚効果、といったところでは ないでしょうか。。。