カイ二乗検定で処理したいデータの取り方と統計処理方法について

このQ&Aのポイント
  • カイ二乗検定で処理するデータの取り方と統計処理方法について説明します。
  • 左利き手と右利き手の被験者の左右の耳の聴力低下度を調べています。
  • 統計処理を行うデータは、順位尺度の生データの比較と構成比率の比較のどちらが適切なのか検討しています。
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カイ二乗検定で処理したいのですがデータのとり方がわからず困っています。

左利き手と右利き手の被験者における、左右の耳の聴力低下度を調べています。 目的は、左と右の利き手の被験者で利き手の違いに意味があるかどうかどうかを知りたいので、統計はカイ二乗検定を用いています。 聴力低下度の指標は、高音域、低音域の2項目あり、さらに左右の耳があるので、計4項目からなります。データは順位尺度です。 データ入力は、被験者が重複するいわゆる複数回答形式です。 統計処理するデータの扱い方をお教えいただけないでしょうか。 統計に用いるデータは生データを処理するのでしょうか? 順位尺度の生データ(例数)の統計結果は、 自由度   3 カイ二乗値 23.33 危険率   p=0.0001 生データのカイ二乗検定を行うと、検定は棄却され両グループ間で有意差が見られました。 表にして示す場合、生データはn(総例数)が異なるため両グループ間の比較にならないので、構成比率(例数/n*100)で示します。 構成比率のデータで検定すると 自由度   3 カイ二乗値 6.15 危険率   p=0.150 構成比率のデータを用いカイ二乗検定を行うと、検定は採択され両グループ間は差がありません。 統計処理は、生データ比較でしょうか? それとも表にあらわすような構成比率の比較でしょうか? どちらが適切なのでしょうか? どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

カイ二乗検定を行うとき、サンプル数が同じということは、殆どあまりません。生データを使用するのが正しい方法です。(処理の過程で比率を検定しますが、これは表面上は出てきません。) 詳しくは、 http://www.ias.tokushima-u.ac.jp/linguistik/2005/joho/joho2005_chi.html

mark12
質問者

補足

wisemensay さん 回答ありがとうございます。 参考資料もありがとうございます。 カイ二乗検定を用いるので、これまでは参考資料のようにサンプル数の違いに関係なく実測値を処理しています。 例数は左利き手グループ:14人、右利き手グループ:200人以上なのですが、 1人の被験者からの4項目指標のデータは、4項目ともにデータをもらったものではなく、1項目であったり4項目であったりバラバラです。 根拠のない感覚ですみません。 各データは総例数で割り、構成比率に置き換えるのかと思案して出題をさせて頂きました。 生データ自体は例数の数と一致しないのですが、上記の前処理は考えるないで、統計してよいのでしょうか・・

その他の回答 (1)

  • poolisher
  • ベストアンサー率39% (1467/3743)
回答No.1

両群のサンプル数が違う場合は当然各群内の構成比を比較対象にします。 「差がない」が正しい評価でしょう。

mark12
質問者

補足

poolisherさん 回答ありがとうございます。 もうお1人の方の回答は生データ処理と、正反対のご判断です。 元データが複数回答形式なので、直感的な感覚なのですが、構成比で補正(???)することが良いように感じたので、迷っています。

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