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他大学への教授への手紙の書き方
- 今年大学を卒業し、同じ大学の院に進学予定。自分の研究分野と重なる他大学の教授にも指導をお願いするため、手紙を出すことを考えている。
- 指導教官への手紙に関しては、院入試の場合の質問が多いが、同じように適用して書けば良いのか不安がある。
- 同じ境遇の方からの意見やアドバイスを募集している。
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質問者が選んだベストアンサー
あなたが寝是指導を仰ぎたいかの理由を書いて送ればOKです。受験しなかったことの説明は不要sです。
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- kgu-2
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Noです。蛇足ですが、 >自分の分野を専門にする若手からコンタクトを求められるのはやはり、悪い気はしない まあ、悪い気はしません。しかし、本気で助言するのは、面倒。なにより、横からゴチヤゴチャいうのは、気が進みません。 それに、論文がうまくいくと手柄争い、ドジルと喧嘩の元。理系でも共同研究はありますが、よほど親しい人で、人間的に信頼できるひとでないと、私はしません。ただ、理系の実験には、技術的なものが必要なので、能力不足の時は、共同研究をお願いします。 危惧しているのは、指導教員と相手の先生の見解が異なるとき。単に二人の見解を羅列した場合でさえ、指導教員は、『指導に従わない』という印象をもちませんか。同じ意見なら、助言を求めた意味かありません。 >できあがった手紙を特に見せる予定は今のところないです。 大学の教員は、奇人・変人の集団(その自覚は欠如)。それに、プライドの塊。しかも、『自分は研究と教育に熱心』と信じ込んでいます。 自分の知らないところで、頭越しに手紙でやりとりされて、いい気持ち、なんぞの教員はいません。普通の人でもそうです。自分の友達が、知らない人に相談しているのを知って、いい気持ちになれますか。 受け取る方も、常識があれば、指導教員から依頼状のような一筆がないと(手紙で書いてもダメ)、私なら返事も書きません。まあ、相手の指導教員に恨みでもあり、『かき回してやろう』なら別。 よほど気をつけないと、2年しないうちに、指導教員とチャンバラ、なんぞは、理系では珍しくありません。指導教員が、人格者で、よほど謙虚なら別ですが、院生が手紙をだすのを奨励するのは、謙虚を通り越して異常です。 ついで書けば、超一流の先生は、物腰は柔らかです。が、その言葉を鵜呑みにすると、とんでもないことも。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 私の人間洞察力が未熟なのかもしれませんが、指導教官は、手紙を書くことを薦めてくれましたし、しその教授とコンタクトが取れたのであれば、「その後は、どうぞ存分に親交を深めてください」とまで言ってくれました。これはとてもじゃないけど嫌味とか皮肉には聞こえませんでした。 また、先のお礼の内容で記したように、私が相談に行った際、「このまま院に進学するのは構わないけど、オレは技術的な指導が中心になるかもね」(けっしてその指導教官の能力が不足しているというわけでなく、専門分野的なもので対象とする時代が異なるから)って言ってました。なので、研究対象が同じなのに、他の教授にアドバイスを求めるってゆーのとは若干異なりますね。 とはいえ、kgu-2さんのご指摘は、文理で違いはあるかもしれませんが、現状の一角を垣間見えたようで大変参考になりました。危惧していただいたとおり、このことについては気をつけようと思います。 尚、今後もしアドバイスをいただけるのであれば、お手数ですが、NO.4のお礼欄の最終段落以降をもご参照くださればと思いますm(__)m
- negitoro07
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補足です。 まず、私の回答(No.3)は、社会科学系についてのものです。 また、博士課程に進学し、研究者になる意志がある人なら、学界の人間と見なされ、他大学の教授でも多少の協力をするだろうという意味です。 修士あるいは博士課程前期で辞める人は、本当の研究者やその卵ではないので、そんなに親切にはしないと思いますよ。最近は単位互換制度もあるので、ゼミに顔を出すぐらいはOKかもしれませんが、それ以上の指導はやはり迷惑です。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 >私の回答(No.3)は、社会科学系についてのものです。 そうなのですか、名前だけは聞いたことはあります。分類的には文系にはなるんでしょうか。 まだ、後期課程に進むか否かは決めていません。何しろ進むのであればもう戻れないので… 悩みどころです。ですが、一応2年間の中でできる限り満足のいく研究をしたいのです。 なるほど… わかりました。確かに「迷惑」になるかもしれませんが 結論的には私はそれでも構いません(言葉の御幣があったらすみません)。自己中なのかもしれませんが、それで引き下がっていては、得るものは得られないと思うので。 自分の元の質問に、直接付け加えることはシステム上不可能らしいので、ここに加えさせて頂きますが、今後は、助言をいただくことの是非という観点ではなく、「助言をいただくにつき、どのように行動すればよいか」という観点からのアドバイスを引き続きお願いしますm(__)m
- negitoro07
- ベストアンサー率24% (389/1569)
私も、まず学会などで顔見知りになることが先決だと思います。 見ず知らずの学生から、ボランティアで指導してくれと言われても、返事に困ります。基本的には、面倒が増えるのに、正式には自分の仕事になりませんよね。 そもそも、「指導」ってどこまで期待していますか? 学会で発表すれば、その場で突っ込みが入るものです。 それで十分では? あとは、あなた自身も学会で他の人の発表を聞いたり、論文を見て勉強すれば良いはずです。 そこで分からない事や、もっと知りたいことがあれば、質問をすれば良いのです。 まず、そういう普通に行われている交流から始めないと、相手に警戒されるだけです。あせって「指導」と言う言葉を使わなければ、案外アドバイスをくれたり、ゼミの傍聴あるいは参加を許してくれる先生もいます。
お礼
お礼を言うのが遅れてしまいました。申し訳ありません。 ご回答ありがとうございます。 >そもそも、「指導」ってどこまで期待していますか? その指導教官のご都合にもよるので、なんとも言えませんが、私自身としては当然可能な限りご指導していただきたいです…。 学会は、自ら発表することはさすがに気が引けますが、傍聴、あるいは院生同士の交流などは積極的にやっていこうと思っています。しかし博士課程(前期)2年間という短い時間で、また昨今の経済事情も考慮すれば就活にもある程度引き裂かなければなりません。あせってならないというのはもちろんですが、できる限り早い段階から関係を築いておきたいです。なので学会も利用しつつ、できれば個人的に助言もいただければと考えています。 No.2でも指摘されましたが、指導という言葉は使わず、助言にします。
- kgu-2
- ベストアンサー率49% (787/1592)
理系なので、文系と違うかもしれませんが これまで、なんらかの助言等を頂いたのでしょうか。それなら、無事卒業できたことのお礼を書き、引き続いてよろしく、で良いかと。 >他大学の教授からもご指導頂こうと思い 指導は、現在の大学の指導教員がするのであれば、助言ですね。 これまでなんらかの接触がないののなら、指導教官と、助言を求める教授とは、なんらかの関係があるのでしょうか。私なら、学会なんぞで、顔を知ってもらい、院生を紹介するのが第一歩。もっとも、他の教員の助言が必要なら、能力不足なので、指導教員なんぞは辞めます。 全く知らないのであれば、学会などで顔を繋いでから。でないと、迷惑以外のなにものでもないので、私なら断りますね。あなたの研究が進んでも、私の得にはならない、むしろ指導教員がライバルになる。ドジれば恨まれる。 指導教員からなんらかの挨拶もないのに、無関係の院生に、学会での質問やアドバイス程度以上のことをするのは、研究者としてのルールに反します。 1) 研究テーマを盗んだ、盗まれた、とトラブル。研究テーマを盗まれる可能性が大なので、他の教授の助言を求めるなんぞはしません。 共同研究をしている、教員同士が師弟関係にある、稀には、奇特な人も。 2)研究上の意見のやりとりは、教員相手にするのが原則。院生とやれば、『横から口を出して』と思われるのが普通。 というわけで、私の院生がそんな手紙を持ってきたら、「冗談はよせ」です。 例外は、共同研究をしていた、場合のみ。 他大学の教授との関係が分からないので、アドバイスは困難。共同研究をしたいのか、相手と直接会ったことはあるのか、事情が明らかでないと。私の経験から言えば、共同研究でない限り、人格高潔のすごく寛大な指導教員、素直な感じは、(・・誹謗中傷になりそうなので、書けません・・)。 とにかく、連絡をする場合、手紙などなら、あらかじめ現在の指導教員にキチンと見せてから、は大原則。
お礼
お礼を言うのが遅れてしまいました。申し訳ありません。 ご回答ありがとうございます。非常に参考になりました。 …確かに、そうですね。指導という言葉を助言に変えようと思います。 今までその助言を求める教授とは、顔見知りもないため助言はいただいておりません。また、指導教官とその教授とは何の関係もありません。 >あなたの研究が進んでも、私の得にはならない、むしろ指導教員がライバルになる。 なるほど…そういう風にも捉えられますね。私の指導教官は、「自分の分野を専門にする若手からコンタクトを求められるのはやはり、悪い気はしない」とおっしゃっていましたが、辛口のアドバイスとして、頂戴しておきます。もっとも、「教授にはホントいろんな人がいるから、(返事が来るのは)あんまり期待しないようにね」とも言っていたのでそれも然りだと思います。 私が、何故他大学の指導教官に助言を求めたいのかを、長文化するきらいはありますが、今後もし再びアドバイスをkgu-2さんからいただけるかもしれないことを考え、述べさせていただくと、現在の指導教官(そのまま院も変わらず)と自分の研究分野が必ずしも一致しているわけではないからです。理系はちょっとわかりませんが、文系は分野のカテゴリーが広いです。(たぶん教員を少なくしてその分範囲を広げるという方針なのかもしれません…)具体的に言えば、私の場合、西洋史学、とりわけ近現代の日独関係の研究をテーマにしており、現在の指導教官の専門はドイツ中世です。助言を求める教授の専門は、日独関係史ですが、その教授は法学部に在籍されており、院に仮に進学した場合、 全く未知の(興味のない)法学関係のカリキュラムを受けなければなりません。またその大学は私学でもあり経済的にも厳しかったのも大きな要因です。この葛藤について現在の指導教官と話し合い、結局、可能な限り他大学の指導教官に助言をもらいつつ、同大学の院に進学することに決めました。なので、私としてはたとえ無駄に終わったとしてもコンタクト(手紙)自体は送るつもりです。 手紙の内容は、以前どんな風に書いたら良いのか、指導教官に、自分が研究してきたこと、現在の心持ちなどを書くように等、一定のアドバイスもいただいており、私もその方針に逆らうつもりはないので、 できあがった手紙を特に見せる予定は今のところないです。
お礼
お礼を言うのが遅れてしまいました。申し訳ありません。 ご回答ありがとうございます。「専門家」ということは 現役大学教員の方でしょうか? なるほど… そこの大学を受験しなかった(できなかった)理由は 経済的な事情によるので、私自身も、こんなことを書く必要はないんじゃないかと思っていたので書かないことにします。