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半クラについて。
こんばんは。私は最近教習を卒業したんですけど、教習所では発進や1→2に変速したり徐行したりするときはできる限り半クラを使えと教わったんですけど、知り合いに半クラについて聞いたところ半クラは発進の時以外は出来る限り使わないようにしないと、クラッチが痛むと聞いたんですけど本当ですか?最近の車は昔の車と違ってクラッチが痛みにくい技術とかあるんですか?詳しい方よろしくお願いします。
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そもそもクラッチは、エンジン側とタイヤ側の回転を繋いだり、離したりするための機構です。 MTですと、運転者自身がこのクラッチで、どれだけ力を伝達させるか決めれるわけです。0%から100%まで、自由自在。 しかしクラッチは、互いの摩擦力で回転を伝えてるので、使ってるうちに摩耗してしまいます。摩耗が酷くなると、伝達ロス(滑り)が生じてきます。 では、摩耗する一番の原因は何か?と考えると、半クラッチの状態です。互いに滑っているので、一番摩耗します。なので世間一般では、半クラッチは出来るだけ避けた方が、痛みにくい=メンテナンス費が減るということで、良いとされています。 クラッチ材自体も改良されてきてると思いますが、摩擦を使っている以上、ある程度の減損は避けれないのが本当の所ではないでしょうか。 しかし、勘違いされてしまうと困りますが、絶対使ってはだめではないものです。自分でやってみればお分かりになると思いますが、以下の事が半クラッチ技術の存在理由です。 1.微速での速度調整・・・特に10km/h以下では、1or2速での半クラッチやブレーキで速度調整ですし、バック時もアクセル+クラッチ+ブレーキでの速度調整です。 2.変速ショックの緩和・・・急激にクラッチをつなげた時と、ゆっくり繋げた時で違うはずです。上手な方は、本当に変速ショックがありません。理想は、隣で寝ている彼女が起きないことではないでしょうか(笑) 3.泥濘や凍結道路での緊急脱出技術・・・間違いなく、腕のあるMTドライバーが上手に脱出されます。(AT車、MT車問わず) (4).登坂技術・・・ちょっとちがいますが、パリダカ等出るドライバーだと、かなりの坂を登るようです。
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- rimurokku
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動き出してしまった車の変速の場合、エンジン側と変速機側の回転数をなるべく同じに成るようにアクセルの踏み加減で調節すれば、ほとんどクラッチを滑らす必要がありません。 回転数が合わない状態で急激にクラッチをつなぐと、変速ショックが大きくなるので、少しだけ半クラッチを使うことになります。 でも、なるべくその時間が短くて済むようにしないと、無駄にクラッチを摩耗させることになります。 停止状態から有る程度動き出すまでは半クラッチも仕方ないですが、その後のギアの入れ替えでは、なるべく半クラッチの使用をしないで済むようなアクセルワークを覚え、急激なギアダウンでも巧くアクセルを煽って半クラッチ使用時間を短くして下さい。
- ASIMOV
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クラッチは消耗品です ですので、「痛む」とはちょっと違います 半クラッチを多用すれば寿命が短くなると言うことです 運転に慣れてくれば、最小限の半クラッチで運転できるようになります
お礼
丁寧にありがとうございました。おかげでクラッチの構造について解ることができました。これからはクラッチを消耗しないような走りができるようにがんばって練習します!