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JA共済か損保か生保か悩んでいます
29歳。女。夫と子供2人。会社員です。 郵便局の養老と職場の共済にはいっていましたが、30を前に終身での保険に加入しようと考えています。 国内生保4社、JA共済、東京海上からプランを立ててもらいました。 最終的に富国生命、共済、東京海上で迷っています。 生保、共済、損保と異なりますが、自分としては (1)生命保険は自分に何かあっても子供が将来困らない程度の保証(大学が卒業出来る程度)と生涯保障(葬式代200万くらい) (2)医療保障は高額療養費を考え日額5000円。 (3)ガン保障はつけたい(治療の可能性を広げるために)。 が保険に求めるところです。 提示されたプランで一番惹かれているのは (1)東京海上長割り終身(解約返戻金型 200万、家計保障定期保険特約 月額8万。がん治療支援保険日額10000円タイプ。医療保険日額5000 円。がん保険以外は60歳で払い込み終了)で約12000円です。 (2)富国生命はケアイズムアドバンスで終身医療。 (生涯保障200万。死亡時1000万。介護保障1000万。医療保障日額 5000円。がん・成人病入院給付金、日額5000円。女性医療特約日額 5000円。先進医療特約。保険料払い込み免除プラン)で約14000 円。 (3)JA共済は終身共済で(定期特約1200万。終身共済契約200万。三大 疾病前払特約100万。全入院特約日額5000円です。)で、約11000円。 (1)(3)は60歳以降は月額2500円くらいですむのがまたひかれます。 (2)は生きている内に介護状態での保障が惹かれます。 でも、(1)は若い内は3000万近くも保障があるんです。同じ金額ならと考えてしまいます(夫もいるのでそんなに保障がなくてもと思いますが、、、一応今私が働いているので保障はあった方がいいかと)。 なので(1)に惹かれています。 保険に関して無頓着な状態だったのに、決めるとなるととことん迷ってしまいます。 御教示下さい。。
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yui9yura5さん あまり良い言い方ではありませんが、保険に加入するということは、トータルでは保険会社が絶対と負けない"賭け"を保険会社とするということです。いろいろな保障をつけるということは、いくつもの"賭け"するということになります。 一家の大黒柱が、万一のためだけに少ない掛け金(賭け金)で保険に加入する。そして万一のことがあったときには、一千万円単位の保険金をもらう。これなら、保険という手段も有効だと思います。 さて、話をyui9yura5さんに戻しましょう。 yui9yura5さんのご家庭の事情が分かりませんが、yui9yura5さんのご家庭内での"大黒柱度"はどれくらいでしょうか? ご主人は保険にはお入りですか? ●詳細がわかりませんので、yui9yura5さんのご意向に沿った形で保障を考えて見ます。 (1)自分に万一のことがあった時を考えて、お子さんの学費の足しにするために保険に入る。→ 月額保険料 1600円 お子さんが現在おいくつかは分かりませんが、仮にお二人とも未だ未就学児とします。 ザックリと申しますと、学費としてお子さん1人あたり、中学校までに300万円、高校が300万円、大学が400万円、計1千万円といわれています。 お二人で計2千万円。 この半額をyui9yura5さんの保険でカバーするとしますと、1千万円。 必要な保険をザックリ計算しますと、現在~15年間1000万円の保障、16年目~20年目まで500万円の保障があれば、おおよそ大丈夫では? この保障を、このhttp://www.orix.co.jp/ins/direct/product/fs/index.htm 保険加入で見てみましょう。 29歳、女性、 保障期間20年、保障金額500万円で、月額保険料825円 保障期間15年、保障金額500万円で、月額保険料770円、計 約1600円 (2)医療保険 →月額保険料 2280円 東京海上あんしん生命と同じ保障、つまり、 29歳、女性、一生涯保障(終身保障)、払込60歳まで、1入院給付限度120日、入院1日5千円、 この保障で、あんしん生命の商品http://www.tmn-anshin.co.jp/goods/kojin/mini/index.htmlでは、月額保険料4060円 PCA生命のこちらhttp://www.pcalife.co.jp/products/medi-smart/index.html?pattern00では、月額2280円。 (3)ガン保険 →月額保険料2416円 勧められているhttp://www.tmn-anshin.co.jp/goods/kojin/cancer/economy.html をそのまま使いますと、 ガン入院1万円、で、月額保険料2416円 (1)~(3)合計で、月額保険料 約6300円 ●ところでどうでしょう。「生涯保障(葬式代200万くらい)」にまで"賭け"をしないで、12000円との差額 約6000円を貯蓄にまわしてみては? あんしん生命との"賭け"では、60歳まで、ずっと元本割れが続きますが、 貯蓄なら、元本割れはありません。さらに、利息を全く考慮に入れなくても、28年弱で200万円が貯まりますよ。 ●もうひとつの候補商品、介護に手厚いという、ケアイズム・アドバンスhttp://www.fukoku-life.co.jp/products/care/careism/index.html 15年後くらいに、保険料(賭け金)が現在の倍くらいになりませんか? さらに"賭け"のオンパレード。 そもそも、介護状態になれば、どんな状態でも保険金が出るわけではないと思いますよ。 営業員によくよく確認してみてください。 ●JA共済は紙面がなくなってしまいましたので省略します。 ●以上、長々と述べましたが、どんな保障を、いつまで必要かを良くお考えになり保険加入をご検討ください。 保険が出来ることは、何かあったらお金(保険金)を払ってくれることだけです。 払ってもらうくらいのお金を持っていれば、あるいは、貯蓄という形で作れば、 わざわざトータルで負ける"賭け"に参加しなくても済みますよ。 ("賭け"には"賭け金"が必要なんですから)
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- kamochi
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3社のどれかで全部そろえるのではなく、死亡・医療・がん・必要ならば介護保険、それぞれいいとこ取りで、組み合わせればいいでしょう。 例えば一般的には、医療保険と死亡保険では保障を必要とする期間が違います。 現役で亡くなった場合に遺族の生活費を死亡保険で確保したいというニーズなら、定年の60歳まで、あるいは子どもが独立するときまで保障があればいいわけです。しかし、医療保険ならむしろ60歳過ぎてからの保障をしっかりしたいでしょう。 全てを1つの保険ですませようとすれば、必ずしも自分のニーズにあった期間の保障が得られるとは限りません。 JA共済の終身共済の全入院特約は80歳までの保障ですよね。 現在30歳の女性の78%は80歳まで生きられます。ご自身の医療の保障は80歳まででいいのでしょうか? 富国生命のケアイズムアドバンスの介護保障も同様。介護保障の部分は特約で15年更新。つまり更新ごとに保険料は上がります。更新を続けたとしても80歳までです。定年後、高額になった特約の介護保険料を払い続けられますか? 80歳以降は介護は必要ないのですか? いまから老後の介護のことを考えるなら、保険料が上がらないものを選ぶべきではありませんか? そもそも、3つのプランの死亡保障の金額もバラバラ。どれがいいかなどと聞かれても、答えようがありません。 いい保険とは、自分のニーズにあった保険。どんなに割安な保険があったとしても自分に必要のない保障ならムダな保険だし、保障が不足するなら役に立たない保険です。 他の方の回答にあるように、まずは自分にとってどのような保障が必要なのかをはっきりさせることからはじめてはいかがでしょう。 亡くなった時はいくらの保障をいつまで必要なのか。 ワーキングマザーには遺族年金がない分、死亡保障も真面目に考えるべきです。 病気のときは日額5千円で何日間か。保障は何歳まで必要か。 がん保険は、何歳まで保障してほしいのか。通院まで保障する充実した保険がいいのか、一時金で100万円もらえればよしとするのか。 介護のことが気になるなら、介護保険を別の会社の商品から選んでもいいのです。いまから準備するのは早いと考える人もいますが、特約ではなく単品で更新のない終身型の介護保険を準備すれば毎月の負担は少なくて済みます。 特に女性の場合は介護の担い手のことを考えると、検討に値する保険です。 あとは家計と相談しながら、60歳払い済みにするのか終身払いにするのか、保険料の払い方を考えればいいでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに、私はライフプランをきちんと考えた事がありませんでした。 「死亡、医療、がん保障を別々にかける」という選択肢もありませんでしたので、これから検討したいと思います。 丁寧に教えて頂き、ありがとうございました。
- rokutaro36
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保険を考えるときの基本は、リスクをはっきりとさせることです。 死亡保障を考えるには、まず、順調に人生を送ったときのライフプランを立てることです。 ライフプランとは、これからの人生の予定表で、例えば、お子様の進学時期はすでに決まっています。後は、住宅購入、退職時期などのプランを立てます。 次に、ライフプランに基いたキャッシュフロー表を作成します。 キャッシュフロー表とは、今後30年間、40年間の毎年の収支と累計の収支を一覧表にしたもので、シミュレーションに使うので、EXCELなどの表計算ソフトを使うと便利です。 キャッシュフロー表ができたら、まずは、夫様に万一があった時のシミュレーションをします。 夫様の収入を遺族年金に、定年退職金を死亡退職金に、生活費から夫様の分を引く……という操作をすると、ご遺族のシミュレーションとなります。 このときのマイナスをカバーする方法の一つが死亡保険です。 こうすれば、いくらの保障が必要なのか、わかります。 どんなに良い保険でも、そもそもの保障額が不足していれば役に立たない保険であり、過剰であれば、無駄な保険です。 住居のことに触れておられませんが、住居は重要です。 自家保有で団信付きの住宅ローンならば、支払がゼロになりますが、賃貸ならば、家賃負担が続きます。 年100万円(月8.3万円)でも、20年で2000万円、30年で3000万円にもなります。 これは、遺族にとって、大きな負担となります。 妻様の場合も同様です。 先のキャッシュフロー表で、妻様の収入をゼロに、生活費から妻様の分を引く……などをすれば良いのです。 夫様が死亡すると、妻様は遺族年金を受け取れますが、妻様が死亡しても夫様は遺族年金を受取れません。 まずは、このような作業をすることが基本だと思います。 妻様の医療保障についてですが、 医療保障には二つの大きな考え方の流れがあると思います。 健康保険には高額療養費制度があるので、医療保障は、貯蓄でカバーするので医療保険は不要、または、気休め程度で良いという考え方が一つ。 もう一つは、そうは言っても、年金生活になってから医療費を払うのは不安、長期入院のリスクに備えたいというリスクカバー派。 質問者様は、前者の気休め派のようですが、ならば、むしろ、がん保険を先に考えられてはいかがでしょうか。 早期発見できれば、がんは治る……けれど、治るから治療費はかからない、という訳にはいきません。確かに、超が付くほど早期発見できれば、普通の良性腫瘍並みの治療で、切り取れば完治です。でも、通常の早期発見ならば、長期の治療が待っています。 例えば、乳がんの標準治療の一つは、5年間です。 手術でがんを切除(平均入院日数17日)、その後、再発予防の放射線治療が一ヶ月ほど、さらには、抗がん剤治療が1年間、その後、ホルモン治療が4年間の合計5年です。 普通の入院保険では、十分とは言えません。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
回答ありがとうございます。 自分のライフプラン・保険に求めるものがはっきりしていなのですね。 自分でははっきりしているつもりでした。 ライフプラン・特約などもう一度整理し保険を検討したいと思います。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 私の希望で、こんなに掛け金を安く出来るなんて本当に驚きました。 つたない説明でしたのに丁寧に教えて頂いて感謝です。 他の回答者さんの回答も参考にして今後検討したいと思います。 ありがとうございました。