バック・ドゥ・ザ・フューチャー の犬について教えてください。

質問

お世話になります。

バック・ドゥ・ザ・フューチャーの冒頭で、犬をタイムマシンで１分後の世界へ送り出すシーンがあります。

待つことちょうど１分後、タイムマシンに乗った犬が帰って来るのですが、これにはなにか違和感を感じています。

犬を現世から１分後の世界へ送り込んだら、１分後の世界にはこの犬が二匹になりますよね？。１分待ったところで、１分後の世界はあいかわらず犬が２匹になったままで、犬は映画のように現世には帰ってくることはできないと思うのです。

私は何か、勘違いしているのでしょうか？。どなたか簡単に教えていただけないでしょうか？。

回答No.5

jein

＞バック・ドゥ・ザ・フューチャー
作品名はバック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the future,頭文字をとってBTTFと略される)です。

タイムマシン関係の解釈は諸説あるのですが、映画作品などでは
理屈的な物をリアルにすると物語がなりたたないので、結構曖昧なことが多いです。

総合的に１，２，３と見る限り、この映画は時代干渉をしまくっていて
本来デロリアンが開発されなかったら続いていただろうという想定の未来とは異なる未来ができあがっています。
そして、それはすべて同じ時間軸に影響していることから、パラレルワールドは存在していないようです。
（パラレルワールドが存在するとますますややこしくなるから当然でしょうか）

現在の時間の流れにある犬が消えた場合、この時点でその後の未来に
その犬は存在しません。当然消えたのですから現在の時間軸にも存在しません。
(犬が存在しない未来を仮に"A"とする)
その間に、犬はドラえもんでいうとあのうにょうにょした空間を彷徨っているのでしょうか。
元々の時間軸でいう一分後に謎の空間から犬が出され、
犬が存在した時点から、その先の未来が"A"からかわって「犬が存在している未来」になります。
改めて考えてみるとそういうことかと思うのですが。

犬の認識からすれば自分の時間もそのまま流れているはずなので
この原理からいくとアインシュタイン（劇中の犬の名前）は一分間だけ
寿命を損しているというようなことになるのですけどね。
時空間移動はあまり追求すると混乱するので、本格的に研究したい
というのでないならば、ほどほどで妥協しましょう。

私の個人的な感想としては、「サウンド・オブ・サンダー」のような
"波紋で徐々に世界が変化していく"というのがわかりやすいのですが。
（過去への干渉で変化する未来の表現）

邦画でいうと「サマー・タイムマシン・ブルース」あたりはさほど混乱しない表現でしたね。

お礼

回答ありがとうございます。

＞元々の時間軸でいう一分後に謎の空間から犬が出され、
＞犬が存在した時点から、その先の未来が"A"からかわって
＞「犬が存在している未来」になります。

この犬って、どう見ても１分前の犬だと思いますが・・・・・
それに犬の寿命は変わらないと思うのですが・・・・

＞時空間移動はあまり追求すると混乱するので、本格的に
研究したいというのでないならば、ほどほどで妥協しましょう。

はい　肝に命じます。

どうもありがとうございました。