- ベストアンサー
松本清張作の点と線の印象に残るところ
FEX2053の回答
「点と線」は推理小説として読むと、今から見ると「謎」が「謎」では なくなってる部分があったり、トリックそのものに無理があったりして 「駄作」に分類されると思いますが、「その時代の通俗小説」として 読むと、風物や人物の描写が見事で一級の小説だと思います。 松本清張の推理小説、としてはむしろ「砂の器」の方が出来が良く、 彼の代表作はこちらだと私は思いますけど・・・ 「点と線」は、旅行雑誌に掲載された小説である、という点からしても 「小説」の分野より一連の「土曜ワイド劇場」などルーツとして見る のが正しく、また、その意味でも出来が良かったために、社会派推理 というジャンルを確立したんだと思います。「そのジャンルとしては 駄作だが、別ジャンルの元祖となった作品」という意味で、例えば 少女漫画としての「セーラームーン」(少女が主役の戦隊モノとして 見る)あたりと比較すると面白いかもしれません。
関連するQ&A
- 松本清張の「点と線」
松本清張の「点と線」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%B9%E3%81%A8%E7%B7%9A ここに解説があるとおり,「いかにして空白の4分間に佐山とお時に15番線を確実に歩かせるのかトリックが説明されていない」です。しかも,ホームは長いです。 この説明について,ご存じの方,あるいは,私はこう考えるという方がいらっしゃいましたら,教えてください。
- ベストアンサー
- 書籍・文庫
- 松本清張さんの小説について
松本清張さんの小説で読みやすいと思う小説は何ですか? 自分は、「砂の器」「ゼロの焦点」「点と線」を読んでみましたが、その中では「砂の器」が比較的読みやすかったと思っています。他にも色々読んでみたいと思うので、出来ましたら、清張さんの作品を色々読んだことのある方に教えていただけたらうれしいです。
- 締切済み
- 書籍・文庫
- 松本清張さんの本について
松本清張さんの本は自分自身読んだことないのですが、いちばんおすすめなのはなんですか?できれば自分は「人間関係ドロドロ」(笑)でもすごく考えさせられる、というのを読んで見たいのですか‥。 そういう本はありますか? 教えてください。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- 書籍・文庫
- 松本清張のこの一冊
こんばんは 子供の頃から推理小説が好きでして 放課後図書室でシャーロック・ホームズの名推理に 一人ワクワクと胸ときめかしておりました 別にシャーロキアンでもありませんが たまに読み返しております 日本の推理小説の歴史も長いのです 野村胡堂、岡本綺堂と言えば皆さんは良くご存知です 戦後は江戸川乱歩やら横溝正史あるいは高木彬光 面白いものでした ただ松本清張と言う人が既存の推理小説と言うジャンルを 一変させてしまいました「或る小倉日記伝」でしたか? 所謂、社会派推理小説 前置きが長くなりました 皆さんが思う松本清張のこの一冊は何でしょう お話しさせていただければ宜しくお願いいたします 誰かさんのペコリン ドラマで観たものでも結構です
- 締切済み
- アンケート
- 松本清張の『西海道談綺』の本を探しています
松本清張の『西海道談綺』の全8冊を購入したいのですが、アマゾンとかYAHOOを 見ても何冊目かが売り切れで全冊購入できないのです。どこか他に本を買えるとこはないでしょうか?
- ベストアンサー
- 書籍・文庫
- 松本清張に似た作風の作家
松本清張の、人間の欲望や業といったものを追及したような短編ミステリーが好きで、よく読みました。現在文庫本などで比較的容易に手に入る範囲では、ほとんど読んでしまったと思います。 そこでお願いしたいのですが、松本清張に似た作風の作家(国内)と、おすすめの代表作(とそれが収められている本のタイトル)を教えてください。条件は、(1)短編、(2)時代背景は戦前から現代、(3)ミステリー仕立て、(4)文庫本で入手可能(絶版を除く)、です。
- ベストアンサー
- 書籍・文庫
- 松本清張だったはず・・・
ドラマの原作のタイトルを教えてください。 原作は松本清張の小説だったと思うのですが、先日ドラマで元少年隊のヒガシが不倫する高校教師の役で出ていました。不倫相手といるときに、間違って逮捕された人と出会ってしまって証言してあげればその人は助かるんだけど、そうすると不倫がバレてしまうので会っていないと証言する…といった内容です。 最初の方だけ見て、その後を見られなくて続きが気になってしまって。ドラマのタイトルは「証言」じゃなかったかなぁ。一応、松本清張・証言 で検索かけましたがヒットしませんでした。どこかに記憶違いがあるようです。原作を読んでみたいのでタイトルがお分かりの方がいらっしゃったら教えてください。お願いします。
- ベストアンサー
- 書籍・文庫