スーツの違い

質問

量販店で６万円のスーツが1～２年前のものになると
1～２万円ぐらいになっていました。
理由としてははやりなどがあるためと店員はおっしゃってました。

(1)量販店で新品で６万円のスーツ
(2)量販店でもとは６万円のスーツ(安くなって１～２万円）
(3)デパートで６万円ぐらいで売っているもの
(4)オーダーメードで６万円

上記のものはデザイン以外に違いがあるものなのでしょうか?
知り合いが６万と１～２万円だとみためから
生地が違う(絹が入ってつやつやしてる)といっていたのですが、
元の値段は同じなので生地は同じようなグレードのものを
使っているのではないかと思ったのですが、
何が違うのでしょうか？
わかるかたおられたら教えてください

回答No.3

todoroki

まず、１と２は同じですよね。作った時期が違うだけで。
ほぼ同じランクの生地を使っているはずです。
いや、なんでも値上がりしている現在でも同じ値段をキープしているんですから
今年物のスーツは少しグレードが下がっている可能性はありますね。
同じ洋服を並べていても、時間がたてば飽きられて売れなくなってしまいます。
そこで新しいスーツを作って店頭に並べ、古いものは倉庫にしまうことになりますが
倉庫に保管するだけでお金がかかります。
だから、儲けが少なくても、たとえ赤字になっても在庫はなくしてしまいたい
そう考えれば、売値が６万でも１万円で売ってしまうということはありえます。

　でも、おっしゃっているのはメンズのスーツですよね？
メンズは女性と違って流行によって左右される部分が少ないので
極端に値下げをすることは少ないものです。
ファッション性重視のスーツは別ですよ。
それを考えたら、いくら投げ売りだからと１万円で販売しているようなスーツだったら
原価も大したことがない、つまりもともと安い生地を使っているんだろうと想像できるでしょう。
デパートで６万円で、セールになっても３万円以下にはならないというものだったら
原価もそれなりにしたはずですからいい生地のものを使っているとみていいと思います。
デパートだから量販店だからという目で見ないで
実際に生地に触って見比べてみれば、違いはわかると思います。
原価は１万円のものでも、３万円という値札をつける店もあり６万円で販売する店もあり、です。
売値が６万円だったらどのスーツでも同じグレードだというわけではないのです。

　これに比べてオーダーメイドは、生地にどれだけお金をつぎ込むかは人それぞれです。
６万円という限度があるのなら、
縫製などの手間賃の高い店でつくれば３万円の生地しか使えませんし
もう少し安価なお店で作ればランクアップした生地を使える、ただそれだけの話です。

回答No.2

lile

(1)量販店で新品で６万円のスーツ
(2)量販店でもとは６万円のスーツ(安くなって１～２万円）
(3)デパートで６万円ぐらいで売っているもの
(4)オーダーメードで６万円

この中で一番質が高いとしたら
（１）（２）
でしょうね。

デパートでは余分にデパートの分までお金が必要なので余計に高くなる分、値段が同じだと質が落ちる計算。
基本的にデパートで売っている値段の3割程は百貨店に入る訳で・・・・・・
物自体は値段の7割程の質だという事です。
オーダーメイドだとそれ以上に手間がかかるためデパート以上に質が落ちる計算です。

特にビジネスやフォーマルでは流行があるスーツは子供が着る物であっていい年した大人が着る物ではありませんよ。

回答No.1

noname#155689

ファッションという言葉は
日本語にすれば「服装」という意味と
もうひとつ「流行」という意味があるぐらいで
ファッションというのは毎年毎年、流行を提案してきます。
１年の中でも、春夏モノと秋冬モノがありますから
年に２回、流行提案がある、ということですね。
今は２月ですが、そろそろ2009年の春夏モノが入荷し始めている頃で
４月までには大体どこも出揃ってきます。

お店は2009年の春夏モノが出揃う前に
2008年の秋冬モノを売り切りたいわけで
そのためにバーゲンをするのですね。
秋冬モノのバーゲンはかつてはクリスマス商戦の後からだったのですが
この冬は世界不況でモノが売れにくくなっていましたから
どこもずいぶん早くからバーゲンを始めて
１月中旬過ぎたら70％OFFぐらいまで下げるところが多かったですね。

服の原価って、定価の２割前後が多いそうですが
(もちろん生産規模や販売量で違ってきますが)
バーゲンでも売れずに店頭を新商品と入替えなければならななくなると
売れ残った商品には倉庫代などの保管料が新たに発生してしまいます。
あんまり保管料がかさむと、廃棄代より高くなっちゃいますから
社内販売やファミリーセールなどで原価処分しちゃいますが
それでも売れなければ、保管料で赤字になる前に廃棄しちゃうのが普通です。

> 量販店で６万円のスーツが1～２年前のものになると
> 1～２万円ぐらいになっていました。
要するに、前の年、その前の年の商品の売れ残りですね。
> 何が違うのでしょうか？
それは、前の年、その前の年と何を変えたか？ですね。
デザインは通常、変えるでしょう。
ビジネススーツは極端にデザインを変えることはめったにしませんが
襟幅とか着丈とか、ウエスト位置とか絞りとか
肩を鋭角にしたり、あるいは柔らかくしたり、とか
そういう細かい変更を続けながら毎年新しい雰囲気を演出します。
生地も、その年毎の流行があります。
絹を混ぜたりして艶っぽい生地が主流になったり
麻を混ぜたりして荒っぽい生地が主流になったり
張りのある生地が主流になったり、柔らかい生地が主流になったり。
ときどきウォッシャブルとか、新しい機能性が出てきたりもします。
何を変えたか？はお店によって、ブランドによって違うと思います。
ただ、まあ、基本的なグレード感、クオリティ感は一緒でしょう。

> 量販店で新品で６万円のスーツ
> デパートで６万円ぐらいで売っているもの
> オーダーメードで６万円
デパートの場合は有名でないオリジナルブランドから
有名ブランドまでいろいろありますよね。
有名ブランドほどブランド代が高くなってきますよね。
ブランド代の内訳はブランド毎に違うでしょうね。
新しいデザインの開発にお金を掛けているブランド
オリジナルの生地や製造技術の開発にお金を掛けているブランド
接客やサービスやイメージにお金を掛けているブランド、などなど。
オーダーメードは、もっと多彩な要素が入ってきちゃいますから難しいですね。
本当に、お客様一人一人、新しく型紙からつくっていたら
そこにとってもお金が掛かっちゃうから
生地など他の部分は金額抑えないとイケなくなっちゃうし。