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補語かそれとも形容詞相当語句?

Allen dropped his anchors at the sight of a five or six-year-old girl walking across the street 50 yards ahead.(アレンは5、6歳の少女が50ヤードほど先の通りを横切っているのを見つけると、急にブレイキをかけて車を止めた。 Q1:この文の 「walking across the street 50 yards ahead」は 「a five or six-year-old girl」を修飾する形容詞相当語句のようにも考えられ又補語のようにも思えるのですが、その時はどの語の補語になるか教えてください。 Q2:この文は次のように書き換えても文法上問題ないでしょうか。 Allen dropped his anchors when she saw a five or six-year-old girl walking across the street 50 yards ahead.以上お願いします。

  • big810
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質問者が選んだベストアンサー

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  • P-Tech
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回答No.3

基本5文型というのは、英文の「骨格」を5つのパターンに分類・集約したものです。その構成要素が、主語・動詞・目的語・補語です。 これらは、英文の「骨格」を構成するものですから、「なければ文が成り立たない」ものです。裏を返せば、「修飾要素は構成要素となることができない」ということです。修飾要素は、「なくても文自体は成り立つ」性質のものだからです。 「when~と言い換えることができれば目的格補語と捉えてもいいのではないか」──こういう発想は、基本5文型を定める基準にはなりません。「言い換え」と「当該英文の構造」は無関係です。言い換えられるということは、「同じ内容を別の表現を用いて表すことができる」だけのことですから、「文の形」とは関係のない次元の話です。たとえば、 He gave the ring to her.[彼は彼女に指輪をあげた] は、 He gave her the ring. と言い換えることができますが、前者は第3文型、後者は第4文型です。前者を後者に言い換えることができるからと言って、後者のto herを「目的語だ」とはいいませんよね? それと同じです。 さて、問題の文例ですが、これは、先回答者が言うとおり、第3文型です。第5文型ではありません。 第5文型における目的語と(目的格)補語との間には、実質的な「主語述語の関係」がなければなりません。 I saw him crossing the street.[私は彼が通りを横切っているところを見た] では、 He was crossing the street. のように、himとcrossing…の間に「主語述語の関係」が含まれています。これが第5文型の特徴であり、本質です。 問題の文例について、 Allen=主語 / dropped=動詞 / his anchors=目的語 までは、共通認識ということにすると、仮に、問題の文例について、walking…以下が(目的格)補語だとした場合、 his anchorsとwalking…と間に「主語述語の関係」が存在しなければなりません。 His anchors were walking across the street 50 yards ahead. [彼のブレーキは50ヤード先の通りを歩いていた] ?????? ──「主語述語の関係」が成り立っていないことは明らかですね。 ……と、ここまで書いていて、質問者がなぜ、walking…を目的格補語になるのではないかと考えたのか、その理由がわかってきました。 > Allen dropped his anchors when he saw a five or six-year-old girl walking across the street 50 yards ahead. この文は、英文として正しいし、問題の文例と全く同じ意味を表しています。 ところで、質問者は、この「文全体」を第何文型と認識していますか? この文は、第3文型ですよ。 主語=Allen / 動詞=dropped / 目的語=his anchors 以上です。when以下は修飾要素であって。構成要素ではありません。 ただ、「when以下(従属節)の中身はどのようにできているか?」といえば、その中身は第5文型でできています。 もともと、従属節というのは、従属接続詞(ここではwhen)以下の中身がひとつの完全な文で構成されています。したがって、その中身は第1~第5文型のどれかにあてはまります。 しかし、ここのwhen以下の従属節は、「時を表す副詞節」です。つまり、この従属節自体は、修飾要素(副詞的要素)にすぎず、文全体の構成要素ではありません(名詞節であれば、文の構成要素となることができます)。 つまり、言い換えられた上の文の「形」について、あえて詳しくいえば、「第5文型からなる従属節を従えた第3文型の文」つまり、早い話が「第3文型の文」だということです。 さて、本来問題となっている文例に戻りましょう。 すでに見たように、his anchorsとwalking…の間に「主語述語の関係」がないわけですから、walking…は(目的格)補語ではありません。 それに加えて、もうひとつ知っておくべきことは、「前置詞によって導かれる句(前置詞句)」は、文の構成要素(主語・動詞・目的語・補語)になることはできません。常に修飾要素にしかなることができません。 以下の点、確認してください。 (1)主語になることができるもの:名詞(または名詞相当語句) (2)動詞になることができるもの:動詞 (3)目的語になることができるもの:名詞(または名詞相当語句) (4)補語になることができるもの:名詞または形容詞(またはそれぞれに相当する語句) したがって、 at the sight of a five or six-year-old girl もしくは of a five or six-year-old girl が文の構成要素になることはあり得ません。 これが、先回答者の「残りのat以下は、動詞を修飾している副詞句ですので、SVOあるいはSVOCの要素には入りません」ということの意味です。

big810
質問者

お礼

丁寧な回答有難うごじました。何かもやもやしていたものがとれて、すっきりしました。重ねて御礼いたします。

その他の回答 (2)

  • purunu
  • ベストアンサー率42% (518/1214)
回答No.2

Q1:この文の 「walking across the street 50 yards ahead」は 「a five or six-year-old girl」を修飾する形容詞相当語句です。 つまり被修飾語が「a five or six-year-old girl」です。 この場合、文の補語ではありません。 本文は主語(S)=Allen 、述語動詞(V)=dropped、目的語(O)=his anchors であり、残りのat以下は、動詞を修飾している副詞句ですので、SVOあるいはSVOCの要素には入りません。 Q2:この文は次のように書き換えても文法上問題ないでしょうか。 ・・・Allen は男ですので、 she を he にしてください。後はOKです。 Allen dropped his anchors when she【→he】 saw a five or six-year-old girl walking across the street 50 yards ahead.

big810
質問者

お礼

回答有難うございました。良く理解するための、一助となりました。

回答No.1

補語には定義がいろいろあり一定していません。補語をどのようなものととらえていらっしゃいますか。

big810
質問者

補足

学校で習った主格補語と目的格補語ですが、それだけでは「walking across the street 50 yards ahead」は理解しにくいところがあります。sightをseeの代わりと見れば、つまり「Allen dropped his anchors when she saw a five or six-year-old girl walking across the street 50 yards ahead.」と書き替えが可能なら、目的格補語と捕らえてもいいのではないかと、考えております。

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