- ベストアンサー
2本の導線をほぐれてしまわないように編む(撚る?)方法
2本の導線を、ほぐれてしまわないように編む(撚る?)方法を教えてください。 3本なら三つ編みすればよいと思うのですが、 2本では単純にひねるくらいしか思いつかず、 どのようにすれば自然にほぐれてしまわない、安定した撚り線が出来るのか困っています。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
二本の線をそのまま、ねじった場合、すぐ元に戻ってしまいますが、 それはねじれの力が残るためです。 ですから、ねじれの力がかからないように撚るのが一番です。 具体的には、二本の線を巻いてある各ボビンを回転させずにスライドさせるように動かすことです。 ↑→↓ エエ 各線は手前に引き出して固定してある ↑→↓ エエ ←←エエ これを繰り返し、末端がばらけないようにテープなどで止めれば、 撚りは戻りません。
その他の回答 (6)
私はケーブル工場で働いていましたが、製造技術上はNo.5;neconamaさんの回答が正しい造り方です。より戻しと言う方法です。 各電線にを回転させないように撚ることが大切です。 一般に絶縁電線の絶縁体の伸びはPVCでも200%以上、PEでは500%程度あります。LAN用のCat.5以上のケーブルの様に絶縁外径の10数倍で撚る製品も有りますので、撚ることで、絶縁体が極端に劣化することはありません。因みに自分の外径と同じ太さの棒に電線を巻きつけたときに、絶縁体の表面は50%延ばされます。50%に比べ、汎用絶縁材料は充分大きな伸びを有しています。 対撚は電気的にはNo.1;kamiyasiroさんの回答にある様にノイズ軽減の為に行われますが、このときの問題は対撚のピッチを一定に保たないと、ノイズ軽減効果は落ちてしまいます。 質問者の目的が良く分かりませんが、現実的には適当な長さのところで、粘着テープなり、インシュロック・タイで止めるのが良いでしょう。
- kamiyasiro
- ベストアンサー率54% (222/411)
#1です。 老婆心で・・・。水を差すようでスミマセン。 みなさん、縄をなうようなご提案をしておみえですが、それをやると、被覆に残留応力を残すことになり、早く劣化しますよ。 ケーブルは、スパイラル・タイで束ねておくか、ところどころ、インシュロック・タイで束ねるのが良いかと思います・・・。 設備製作などでは、無理な曲げを入れないというのが、各社のルールに明文化してあると思いますよ・・・。
- wand88
- ベストアンサー率20% (409/1958)
←← ◎◎ それぞれの線をねじりながら、三つ編みのように交互に重ねていきます。
1m以下とか短い場合は線の端を縛ってドアや引き出しのノブに固定して各々を自転させながら寄り合わせます。自転が優先で、寄り合わせるのは自転によって捩れた分だけとします。 長い場合は線の端を縛ってドアや引き出しのノブに固定して、他端をハンドドリルか電気ドリルでくわえて線に張力をかけながら団子にならないように気をつけて回します。ビニール線ならそれだけでほどけないツイストペアになります。
- saru1234
- ベストアンサー率37% (223/593)
うまくお伝えできるか解りませんが... -------------------- ちょっと実験してみると、理由が理解できると思います。 ・10cm程度のゴムひも(輪ゴムを切り開いてもOK)の両端を両手で横一文字に持ちます。 ・一端を指先で十回転くらい捻ります。 ・そのまま両手を近づけてください。 ゴムひもが勝手に捩れていきます。 つまり、この方が安定した状態なのです。 2本の導線を並べて一緒にひねるだけでは、個々の導線もひねられるので 手を離せば戻ってしまいます。 -------------------- 導線が長いと一人では作業しにくいですが、これがひとつの方法です。 ・2本のコードの端同士を結び(クリップではさむのが効率的)、一端を固定します。 ・もう一端を回転させます。回数は、何度かトライして適当に選んでください。 両端を近づけると捩れていきますが、勝手な位置で起こらないように、 結んだ箇所からくの字に曲げるなどするといいです。 -------------------- もうひとつの、普通の方法。 「縄の綯い方」を真似てください。
- kamiyasiro
- ベストアンサー率54% (222/411)
アナログ伝送におけるケーブルの「ツイスト」は、学生実験で鉄則と教えられました。熱電対などの線は、昔はしっかりツイストして実験したものですが、今の学生は平行のままやっています。なぜ、しっかり教えないのでしょうか。 さて、そのツイスト・ペアの作り方ですが、ご質問者のお持ちのケーブルは、長さが倍ほど余裕がありませんか。倍の余裕があれば、(+)と(-)を2本づつにして、4つ編み(交互に左右を入れ替える)をします。そうでなければ、単純にひねって、途中でインシュロック・タイで縛っておくか、ダミー線を1本加えて、3つ編みにします。 スピーカーケーブルなどは、かつては編んだものがありましたが、今は太い線が売られています(作りやすくて儲かるからです)。でも、技術的には何ら意味がありません。編んだほうが効果があります。 私は、普通の線を、自分で編んで使っています(4つ編みです)。