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キングピンオフセット

キングピンオフセット値が小さい方がステアリング操作力が軽いそうですが、何故なのかよくわかりません。 “タイヤはキングピン軸を中心に旋回するためだと解説にあります。 確かにキングピンに角度がついていない(地面に垂直)場合はオフセットの距離が長く、ステアリング操作はそれなりに重そうなのですが、 キングピンに角度がついたら何故軽くなるのか、タイヤはキングピン軸を中心に旋回するためという解説だけでは理解できません。 どうしてなのでしょうか? 参考 http://www.amtecs.co.jp/doc/4wta_006.html

みんなの回答

  • jagaimo2
  • ベストアンサー率28% (114/400)
回答No.2

スクラブラジアスを小さくするためにはキングピン角を大きくするかキャンバー角を大きくするしかありません。キャンバー角はトータルなアライメントの関係で大きなキャンバー角は取れません。残るはキングピン角を付けるしかないのでは?

  • posh156
  • ベストアンサー率37% (231/620)
回答No.1

こんばんは。 うーん、本一冊出来そうな話なので、簡単に。 キングピン云々は、取り敢えず忘れて下さい。 で、タイヤが回る回転軸の中心と、とタイや中心の距離=スクラブラジアスが重要ですョ。 チョークを路面に塗りまくり、その上ですえ切りをした後、車を少し(タイヤ1/3回転くらい)動かしてタイヤの表面を見ると、タイヤが接地面していた面ににチョークの跡;円弧状の跡が出来ます。 この円の中心と、タイヤ幅中心線との距離がスラブラジアスです。 タイヤを操舵するときの回転軸と、タイヤ(の中心)との距離です。 すえ切りをする時、スクラブラジアスがゼロ=「タイヤ接地面で、タイヤの中心と回転軸(操舵軸)の中心が一致している状態」が、最もハンドルが軽くなります。 車体を真正面(または真後ろ)から見た場合、バイクや自転車のスクラブラジアスは「ゼロ」ですが、車の場合、操舵軸は車体中央側に有るので、スクラブラジアスは大きくなります。 車を真正面から見た状態で、タイヤの操舵軸を傾けて角度を付けると、地面の位置での回転軸の位置を調整できます。  この角度を調整し、地面の位置での操舵軸をタイヤの中心に近づける事で、操舵力を小さくさせることが出来ます。 この操舵軸の角度がキングピン角度です。 余談ですが・・・昨今、ホイールアライメントと言う言葉は良く聞きますが・・・パワステの普及の為か? ホイールアライメントテスターで計測しにくい為か? スクラブラジアスが忘れられがちなのが残念です。

hecunhehui
質問者

お礼

ありがとうございます。 >タイヤの中心と回転軸(操舵軸)の中心が一致している状態」が、最もハンドルが軽くなります。 私が知りたいのはまさにこの理由なのです。 オフセットが短いからハンドルが軽いと言われても、実際タイヤはオフセット距離に関係なく回転軸→ナックル→タイヤの伝達順序で回るし、タイヤの接地面積だって同じなのに、どうしてハンドル操作が軽くなるのかがよくわからないのです。

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