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走磁性バクテリア
お世話になりおます、初めての利用です 質問項目が2つあります 1つ目 走磁性バクテリアにミトコンドリアは共生しているのでしょうか? 2つ目 走磁性バクテリアの活動温度範囲は? 私は、生物学に関しては全く素人ですが最近興味を持ったことを調べていくとこのバクテリアとミトコンドリアの関係に突き当たってしまい、雲を掴むような話で困惑しています、すっきりとさせたく思っていますので、ご教示宜しくお願いいたします。
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>バクテリアとミトコンドリアの関係に突き当たってしまい この点についてはミトコンドリアの細胞内共生説について分かると理解できると思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A2 このWikiで引用している下記著書は写真も多く、分かりやすいです。 黒岩常祥著 『ミトコンドリアはどこからきたか』 日本放送出版 2000年6月30日第1刷発行 走磁性バクテリアのうち、Magnetospirillum 属はαプロテオバクテリアに分類されます。ミトコンドリアの由来になったバクテリアは同じくαプロテオバクテリアと考えられている、というのが一つの類似点ではあります。
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- prumin
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ミトコンドリアは真核生物の細胞内小器官です。 バクテリアは原核生物であり,ミトコンドリアを持つものはいません。 走磁性バクテリアは様々な系統群に存在しているようなので,種によって適正温度には差があるかもしれません。 可能な範囲で調べてみたところ, Magnetospirillum 属(おそらく一番有名でよく調べられている)の細菌や Desulfovibrio magnetics の例では至適温度が 30 ℃と言われています。 また Magnetobacterium の場合は 4-10 ℃の環境から知られていますが,実際には 25 ℃でもよく育つそうです。
私の知識範囲ではミトコンドリア自身が元来細菌だったのではないかということでした。このことからもちょっと無理ではないかと思いました。二つ目の活動温度というのはもう少し詳しく書いていただきたいと思います。走磁性バクテリアは微小な磁石を体の中に持っていて発電でもしているのかと思ったことがあります。もし発電していればミトコンドリアは必要がなくなるとも思いますが全く素人の想像です。
- Kohntarkosz
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詳しく知らないのですが、走磁性細菌が原核生物ならばミトコンドリアを持っていないはずです。
お礼
走磁性バクテリアのうち、Magnetospirillum 属はαプロテオバクテリアに分類されます。ミトコンドリアの由来になったバクテリアは同じくαプロテオバクテリアと考えられている、というのが一つの類似点ではあります。 とのご教示有難う御座いました。 元が一緒という事であれば、ミトコンドリアと共生しなくても、知りたい現象を起こすかもしれないという可能性が見えてきました。 大変参考になりました。