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対数平均
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対数とは、例えば、x=10のn乗 という関係があるとき、xに対する数はnであるという意味で、n=logx と書きます。logはlogarithm(対数)の略です。対数には他にもありますが、これは常用対数というよくつかわれる対数です。関数電卓についているlogxです。 log1は0、log2は0.3 、…、log10は1となります。 平均には、二つの数x,yの算術平均(x+y)/2及び幾何平均√(x×y)の二つがあります。 対数の算術平均(logx+logy)/2は、対数計算により(logx+logy)/2=log√(x×y)となり、普通の数x、yの幾何平均の対数と同じになります。 従って対数log2とlog10の算術平均値は、例えば、(log2+log10)/2= 0.65、又はlog√(2×10)=0.65 となります。
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- boobee0125
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二つの数 a、b の相加平均は c1 = (a+b)/2、相乗平均は c2 = √(a・b) = (a・b)^(1/2) です。 通常平均といえば相加平均を指し、対数平均 c3 とは「対数で考えた時に(相加)平均となるような数」ですから log(c3) = {log(a) + log(b)}/2 すなわち c3 = exp((log(a) + log(b))/2) と表せます。ところでこの右辺を変形すれば c3 = exp((log(a) + log(b))/2) = exp(log(a・b)/2) = exp(log((a・b)^(1/2))) = exp(log(c2)) = c2 となるため、結局対数平均とは相乗平均と同じものであることがわかります。
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