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ウッドデッキについて
ウッドデッキの素材について 庭にウッドデッキを設置したいのですが、人工木材か、ウリン材で迷っています。 今日業者が見積もりに来ました。 大きさが3.6M×1.8Mで人工木材(お木に入り)だと約30万で ウリン材だと約25万です。 私の認識だとウリンはイぺの次くらいに丈夫で高価な木材だったと思うのですが、それよりも人工木材というのは、高価なのでしょうか?メンテナンスは一年に一回程度ならウリンでもいいなとおもうのですが、どうでしょう? メンテナンス代金で後々は人工のほうが安いのでしょうがやはり本物の木のほうがいいでしょうか? 人工人口木材って評判はいかがでしょうか? こんな私にアドバイスください。
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拙宅には吐き出し窓に接続した15平米のウリンのウッドデッキがあります。 また、そこから連続して軒周りにイペのデッキを回し、物置まで行ける様な構成にしています。 貴方と同じように人工のものと最後まで悩みました。 業者に頼み、実際に使われている人工木材のデッキを見に行きました。 遠目から見ると色も非常に綺麗なため、素人目には良く手入れされた天然木材のそれと変わらないように見えます。 しかし、目の前で見るとやはり木じゃないんですね。直ぐ人工物だと分かります。 手触りも非常に滑らかで木質感もそれなりにありますが、やはり天然物の重量感とは雲泥の差があります。手でコンコンと叩いてみると一気に興ざめします。 というわけでウリンにしました。 ウリンはイペに比べ非常に肌触りが滑らかで素足で歩くと非常に気持ちがよかったため、メインのデッキに選びましたが、経年により細かいしわの様なヒビが入ってきます。そこからささくれができますので今では素足で歩くのはちょっと勇気が要ります。 イペは逆に大きなヒビが入りそこがささくれとなります。 これらは天然木材の宿命なのでどんなにメンテしても必ず表れます。 また、両方とも降雨等により灰汁が出ます。 基礎コンに流れ伝ったものは染み状になってしまいました。 それと同時に色あせもします。 イペよりもウリンのほうが色あせは早いようです。銀色っぽくなってきますが、これをみっともないと見るか、風合いが良いと見るかはその人の感性次第でしょうね。 庭に興味がある方ほど、この銀色がかったデッキを見るといい色になってきましたね、と言われます。 メンテは当然、人工木材よりもかかります。 人工木材は汚れをふき取るだけ、天然木材は保護剤を塗る必要があります(ウリン、イペともに色粉が入った保護剤を使うのはご法度です)。 ただ、人工木材はデッキでガシガシこすると木粉が落ちてしまうので少々気を遣う必要はありそうです。 拙宅のウリン、イペは2年に1回程度、保護剤を塗ってくださいと言われ、最初の頃は毎年塗っていましたが、ここ3年、ノーメンテです。 が、腐れ等は出ていません。 私としては、やはり、木のぬくもりが感じられる天然木材を使って良かったと思っています。 もし樹脂材を使うのであれば、木材に似せた色合いのものは敢えて使わず、家の雰囲気にもよりますが木材にペンキを塗ったような風合いの白や若草色のものを考えるのも面白いかと思います。 余談ですが、ウッドデッキの利用頻度は年々、少なくなっています。 思い描いた利用像と現実はこうも違うのかと思うばかり。 次回は気軽に火を使えるような石製のテラスに替えようと思っています。
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- toteccorp
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物によるとは思いますが人工木材はイペやウリンより高いです。 値段差が少ないので人工木材の方がいいような気がします。 私はイペですが、腐りませんが変色します。 人工木材の方がかなり長い間きれいで見た目はいいと思います。 作り方によりますが人工木材と言いますが見てすぐわかります。 木材ではありません。樹脂です。 樹脂に木粉が混ぜてあるので木材ぽいですが明らかに樹脂だとわかります。 私は人工木材を勧めますが、ウリンでもかなり長持ちすると思います。 いつまでもきれいなウッドデッキがいいか、2年で古く見えるが本物の木がいいかです。 ウリンは多少ささくれるとおもいます。
お礼
たいへん詳しくありがとうございました。 とても参考になりました。